おばあちゃんの命日にちゃんとお参りできていなかったので、うーちゃんと二人で一心寺へ。
いつきてもたくさんの人。
ここだとおばあちゃんも寂しい思いをしなくていいな。
電車を乗り継ぎ、大阪ビジネスパークへ
ツインタワーでコーヒー飲みながら一服。
寝屋川のほとりも紅葉で美しく彩られていた。
行きの地下鉄でのこと。乗車すると、ほどほどに人が乗っていて空いた席はなく、ドア横の一隅が空いていたので、そこでバーにつかまっていたら、後ろから中学生が
「あそこ空いてるんで座ってください!」
と言いにきてくれた。
「ありがとう」
と言ってそちらに移ると、
「いえ、たまたま空いてたんです。本当です」と言う。
乗るときに席が埋ってたのを私は知ってる。
どこかの中学のバスケットのチームみたいだったので、友達の手前、照れくさかったのかなあと思う。
すぐ横にいた男性が、
「うれしいねえ。僕も同じくらいの母親がいるから…」と。
降りられるときに、「お気をつけて」と再び声をかけてくれた。
うーちゃんが最初に立っていた席の横には小学生くらいの子ども二人を連れた親子が座っていたが、母親はずっと携帯を触っていて、見向きもしない。
その対照的な言動が、一層その男性に前述の言葉を発せさせたのかもしれない。
帰りも席を譲っていただいた。
みなさまのおかげで、うーちゃんは久々にちょっと遠出ができました。