北九州へ帰ります！

「さあ～！帰るよ！」

「え？行くんじゃないの？」



そ…そっか～！

大阪生まれのchieeにとってはそうだよね。



運動会を前に10日も休むので、今日の午前は保育園に行って取組中の「竹馬」と「荒馬」の練習を見てきました。

うれしい誤算が「竹馬」

私もアンビリーバブルだけど、先生もみんな「おかあさん！すごいでしょ？」って言うってことは…

誰もchieeがこんなに早くできるとは思ってなかったんでしょうね^^;

でもこれができるようになっただけでもほっとしました。



「荒馬」（写真）は振りやかけ声をみんなと合わせないといけないので、本格的な練習はまだこれからなのですが、とりあえず流れは覚えているようです。

ラッセーラ！ラッセーラ！ラッセラッセラッセーラ！

向こうに行ってもせめて振りの練習は頑張りましょう！



そして、もうひとつ練習中のなわとびは持って帰ります。

まだまだ続けてスムーズに跳ぶことができません。

10日間のほとんど予定がないので、なわとびの練習を毎日しようと思います。



それと、近くに公立図書館があるので、毎日通おうかなと思っています。

ここは海を見ながら本を読むことが出来ます。

絵本なら、読むのが早いchieeなら30冊が目標です！



副園長先生が、うーちゃんのためにchieeが竹馬をしている様子をミニアルバムにしてくれました。





そして今日は午前中、練習を見るために園で一緒に過ごさせてもらった上に、園長先生のご配慮で私まで給食をいただいて帰ってきました。

正式な保育参加の時と違って、みんなのふだんの様子を見ることができて、いろいろ新しい発見もありました。

ゆっくりと保育園で過ごして、改めてああ～本当にいい保育園だなあ～と思います。

保育園生活もあと半年です。



保育園から帰ってくるとき、先生たちに「いってらっしゃ～い！」「元気で帰っておいでよ～」と言われ、ちょっと寂しくなって涙目のchieeちゃんでした。。。



それにしても送った荷物以外に、明日持っていくものを用意をしていたら、手持ちの荷物でもいっぱいあります。

chieeはリカちゃんや着せ替えを持参らしいです…

（でも数年前はぽっぽちゃんをおんぶして帰って「イマドキ、めずらしい」と途中で知らない人に言われたよな～）



私は…といえば、



お財布、スケジュール帳、デジカメ、オーディオプレーヤー、DS、携帯、そして血糖セット。

それぞれの充電器も持っていかなあかんし。



あ、今日中に運動会の旗にする絵も描かなあかん。

まだまだすることいっぱいです。



帰省中はパソコンにさわれないので、ブログは携帯からアップします！

スケジュール

うーちゃんが白内障の手術をするので、1日からchieeとふたりで実家に帰ります。

10日間の長期滞在です。

今回はほとんど予定を立てていないので、多分のんびり過ごします。

病院に行って、買い物に行って、海や山にお散歩に行って、そんな感じ。。。



chieeはホワイトボードに1週間の予定を書いていました。

1日は「しゅっぱつ」で、あとは全部「おみまい」です。

4日は「おみまい・みなみせんせい」と書いてある…

そう、この日だけ福岡まで行く予定です。

あとはのんびりです。

おこめやさん

chieeが描いた絵

米や

こしひかり

あきたこまち

おこめの種類よく知ってるなあ～

ウォシュレット？

リカちゃんのトイレにウォシュレットのボタンが手作りでつけてありました。

それを作ろうと考えるあんたのセンスっていったい…

感動

夕飯を食べたお店に募金箱が置いてありました。

おつりを6円もらうと、1円募金したいとchieeが言いました。

おとうさんは全部渡して6円を募金しました。

外に出てすぐのこと

「chiee。あそこに10円落ちてるからあれも募金してきたらどうや」

おとうさんがそう言って指さすと、chieeはその10円を見て

「ホンマや！おとうさん…私、お金拾うなんて初めてや！」

とえらく感激していました。

chieeは拾った感動に浸り、その10円を募金するつもりはないようです。

握りしめて放しません。

おとうさんは続けて言いました。

「ほらな。chieeがいいことしたから、6円が10円になったんや」

「……！本当やね！おとうさん！4円も増えたね！すご～い！感動やわ～！」

小さな話が、大きな大きな話になって、chieeにとっては10円の物語とは思えない感動のできごとになりました。

食い意地

帰ってきて、玄関を開けるのに鍵を探していたら

「おかあさん、何か落としたよ…」

「ああ、アメの袋やわ」

「なになに？『フルーツカルピスマスカット味』だって？これどうしたん？」

「ああ、それ、あさこおねえちゃんにもらったんよ」

「ええなあ～私も欲しかったなあ～」

「わかったわかった、言うとくわ」

「うん、言っといてね言ってもらうと助かるわ～」

助かるわ～って、何が？

お留守番

今日、chieeちゃんは、お昼からおとうさんと一緒にお店でお留守番をしていました。

帰ったら、おとうさんが

「いろいろ作るんはいいけど、募金箱作るって言うから『それは勝手に作ったらあかんねん』って言ったら作ったんがこれや…」

見せてもらったものにはこう書いてありました。

【お店のちょ金にごきょうりょくねがいます。】

それは、募金以上にあかんやろ…

第一誰がうちのために貯金してくれんねん。

今

西中島南方駅の南口にいます。

このややこしい名前、特に「西中島南方北口」はよく漫才にも使われます。

chieeはキューピーさんの絵が描かれたの車輛に乗ってごきげん。

「このキューピーさん、マヨネーズにならないで、いろんなところへいけて幸せだねえ」

とのことです…

時間の感覚の進化

去年の9/9のエントリーで、時間の感覚について書いているが、chieeは「昨日・今日・明日・あさって・しあさって」というような概念を憶えるのが、今にして思えば早かった。

特に教えたつもりはないけれど、いつの間にかアナログ時計も読めるようになっている。

そして、60進法が結構身に付いているのにびっくり！

1時間は60分

1分は60秒

それどころか、

「80分は？」

と聞くと、ちょっと考えて

「1時間20分」

と答える。

この前どうせわからないだろうと思って、

「240分は何時間と思う？答えられたらチョコ1コ」

「え～っと…4時間かな…？」

「え～っ！なんでわかるの？」

「ふふん」

「じゃあ300分は？」

「5時間！」

恐るべし。



お風呂では、クイズを出せとうるさいのでわざとにちょっと難しげな問題を。

「1000－300は？」

「………おかあさん、それって100-30と同じやんな？」

「うん」

「そんなら700かな…」

「じゃあ、10000－4000は？」

「1000-400と一緒？」

「そう」

するとchieeちゃん、めっちゃデカイ態度で

「そんなの6000に決まってるじゃな～いぃ」

と言った…



でもね。

「1年は何日だと思う？」

これには答えられなかった。

「365日よ」

「え～っ！そんなんどうやって憶えられるの？」

「ふふん。お母さんのこと尊敬する？」

「うん」

「まあ、いつかは憶えられるよ」



注：子ども相手に大人げない…と思わないように。

おじいちゃんの誕生日

明日はおじいちゃんの誕生日ということでchieeはカードを作っていた。

「おかあさん…わたし、子どもやからかわいいものしか思い浮かばんの…だから、ケーキやねん。そんで、自分でくふうして、二段にしたねん。すごいやろ？」

自信満々で作っているケーキにはマッチのようなろうそくとイチゴが載ってる。

【おじいちゃん、おめでとう、70才】

おじいちゃん、卒寿なんだなあ。



このケーキをTVのカラオケ番組を見ながら作っていたが、【別れても好きな人】が流れてきたら、

「あたし…この歌聞いたことある気がする…」

と言う…

それ、あんたの前世だよ…きっと。

「chieeちゃん、裏番組でミュージックステーションやってるからそっち見る？」

「え？いや私こっちの方がいい」

「こんな古い歌ばっかりやのに？」

「ちゃうねん。ミュージックステーションには、芸人は出えへんやろ？こっちには芸人が出てるから」

若いのに…第一「げいにん」って…あんたの基準がわからない…



完成したカードはこれ。



右の女の子はchieeらしい。

上手に紙を切って貼ってウィンクしている自分を表現している。

なぜかケーキのローソクの火の上で、左にいる女の子たちとバケツリレーしています。

え？

バケツリレー知ってる？

保育園でやるのかな…？

BRAVO!

セパタクローの田尻くんから先日メールをいただきました。

先週の土日に全日本選手権が終わり、12月のアジア選手権日本代表の最終メンバーに選ばれたそうです。

本当におめでとう！

でも大阪からは彼一人だったそうで、複雑な思いも抱かれたよう…それは彼のメールからも、メンバーからはずれたある選手のブログからもよく解りました…でも他の選手の分も精一杯頑張ってほしいですね！

メールをいただいた日の深夜に、BRAVO!という番組で彼を取材した特集がありました。

この中で、1型糖尿病の発症についても触れられていました。

セパタクローに魅了され、日本代表になって、当初は歯が立たなかった世界とも戦えるようになった頃に突然の発症。

彼は、NOTESの中でも書いてくれた言葉をこの番組の中でも繰り返していました。

「好きなことをやるためにコントロールをする。病気になったから仕方なく血糖をコントロールするのではない。そう思うと楽になった」

彼は発症のときに筋肉とともに10kgも激減したといいます。

アスリートにとって致命的なこの現実を克服した彼の精神と努力がとてもすばらしいと思います。

セパタクローは日本ではマイナースポーツですが、日本のセパタクローを世界でメダルを獲れるレベルまで引き上げた彼の功績はとても大きいのです。

彼にとって1型糖尿病であることはハンディキャップではなく、エネルギーの源、前進するバネになっているかもしれません。

34歳になった今でも第一線で活躍する彼にエールを送りたいと思います。

おごる？

今日は、保育園の後、歯医者さんに行きました。

その帰りにスーパーに寄ったのですが、遅くなったのでそこにある回転寿司屋さんでご飯を食べて帰ることにしました。

席に着いたと思うと、chieeは私にこう言いました。

「おかあさん…おごってくれてありがとう…」

「お…おごるって…おかあさんはあんたの親なんだけど…？そ…そんな律儀に言われても…」



帰りにはおとうさんのお寿司を買って帰りました。

「あんたのおとうさんだから、根に持って『自分らだけ…』って言うかもしれないもんね」

都合の悪いことは聞こえないふりをするchieeちゃんです…

シャンプー

chieeは今日初めてお風呂で自分で頭を洗いました。

見ていると…

へえ～

結構上手に洗うもんだね～

成長を感じるなあ～

確か半年前くらいは上向いてしか洗えなかったはずやのにね

シャワーを自分でじゃんじゃんかけています。

ひとしきり洗ったと思うと

頭のてっぺんにシャワーを充てながら

「さいごは、しゅぎょう、しゅぎょう」

は？

「ほら、こんなんして修行するやろ？」

どこで憶えた？

なんで憶えた？

やっぱり前世か！？

試しにちょっと聞いてみた

「chieeちゃん、低血糖って解る？」

「血糖が低くなること？」

「そう。そしたら糖尿病って？」

「それは説明できません」

「血糖が高くなる病気」

「…そしたら、血糖は高すぎるのも低すぎるのもあかんの？98くらい？」

「そう！よくわかってるじゃん！」

だてに2歳でリリーのロゴを憶え、3歳くらいの時に

「おかあさんって、ご飯食べる前にちっくんするよね…」

って言った人じゃないね～

いろいろ講演に連れて行った甲斐もあるよ～（迷惑な話だけどね）

これから血糖の記録は書いてくれるらしいです。

遺伝子

大阪であまり乗る機会がないせいか、昨日は、京都の地下鉄がめずらしいようで、

「おかあさん、なんで地下にあるの？なんでお外が暗いの？」

とめずらしくなぜなぜ攻撃でした。

今日は朝からテレビで久々にオウム真理教の話題で持ちきりで、

「おかあさん、サリンて何？地下鉄サリンって？地下鉄ってもしや昨日乗った…」

敏感なchieeはニュースにも本当に過敏です。



録画していたちびまる子ちゃんで二段ベッドのお話がありました。

やっぱり私のところにやってきて、

「おかあさん…二段ベッド買ってくれへんよなーっ？」

出た～！

影響されやすいヤツ。。。

「買ってもいいけどさ…どこに置くスペースがある？」

「ちぇっ～やっぱり夢か…」

しかしあきらめの悪いchieeは、向こうで何か必死に描いていました。

「まさか間取り書いてるんじゃないだろうな？」

見に行くとやっぱりそうでしたー

タイトルは【こうすれば…】

ベッドを置く位置が2カ所仮設定してあります。

「いや～やっぱりおかあさんの子やなあ」

おとうさんは言いました。

私はよく引っ越しのたびに家具を置く場所を検討するために、間取り図を描いたりしていました。

でもchieeはそんな私を見たことがないはず…なのに…

「これってさ～遺伝子にインプットされてるのかなあ？」

本当に不思議です。



夕方に買い物に行きました。

ついてくるというので、

「どこにも寄り道しないよ！約束よ！よし！今から一筆書いてきて」

chieeは

「よ～し！一筆書くぞ～」

と言って、

【よりみちしません】

と紙に書いてくれました。

でもやっぱり誘惑には勝てず…アイスを買いました。

自転車に乗るとき

「おかあさんね。血糖が下がってる気がするから、今のアイス食べるわ」

と言うと、

「いいな～おかあさんだけ…」

と言ったと思うとすでに涙目でした。

「おかあさんは血糖のせいで食べられて、なんで私は食べられへんのん？」

食べ物の恨みは怖い。

時には

「これ、低血糖のときにどうぞ」

って余裕の言葉もあるのにね。



この食い意地も遺伝子と言われると…言葉がありません…