うーちゃんに…

昨日、夕飯のときのこと。

お茶を飲もうとして急須を持ってきてテーブルに置いたら、うーちゃんがポットをタイミングよく出してくれた。

chieeは叫ぶ。

「おー息がピッタリ！手際がいいわね！」

なんだか、子どもには言われたくないなあ～。

お魚の頭が半分だけ取ってあるのを見て

「うーちゃん？途中でさじを投げたわね！」

やっぱり、子どもには言われたくない。

テキトーに使ってる気がするが、結構合ってるのが不思議だ。

欲しい。

「進級のお祝いに何か買ってえ～」

と、うるさい。

第一候補は、自転車。

すぐ背が伸びるchieeは、少し大きな自転車が欲しくてたまらない。

次が、ローラーシューズ。

ヒーリーズとの違いがわからないが（ブランド名？）

「おかあさん！ローラーシューズかヒーリーズのどちらかが欲しい。強いて言えばヒーリーズ！」

強いて言えば…ですか。

課題

今日の小児2型の会は患者さんをどうやって集めるかが課題として浮き彫りになった。 私はこのことをある程度予測していて、患者さん向けというよりドクターに聞いてもらいと思っていたので、それはそれでよかったのだけれど。 でも小児科医ばかりで肝心の内科医がいな～い！ （あ、黒田先生がいました^^;） 横に座っておられた若い小児科の先生が、私の話を聞いて「すごいなあと思ったんですけど、今までどこかで話されたことがあるのですか？」と訊ねられた。 「ありません」 その横で先週もお会いした先生にも、 「現実にある糖尿病の問題が全部盛り込まれてるのにねえ～」 と言われた。 今回、事前に原稿を読んでいただいた方にも言われたけれども、私が思ってるほど周りの人は私がどういう経過で今ここにいるかは知らないのだなと改めて思ったりした。 まあ、若年発症の2型で、最初にいい医療環境に巡り会えないとか、治療を受ける機会がなかったとか、放置とかいう話は先生方の周りには溢れている話かもしれないが、私には習慣性流産も加わっているので、話はさらに複雑であることは確かなのだけれど。 最初のアイスブレークで、お互いにサインをもらうというゲームがあった。 【人見知り5分】のchieeは、最初に来られた川村先生相手にしどろもどろ。 「chieeちゃん。将来、価値が出るかも知れないからもらっときなさい！」 なんか失礼なこと言ってないか？私。 でも1型の世界では有名なんだよ…と言ってもchieeには豚に真珠だね。 望月先生…すでに持ってるし。黒田先生のも。 （前に居酒屋で血液型の話題で書いてもらった） ブロックのゲームでは、意外にもchieeの子ども的視点が役立った。 精神科の先生のお話はPSWとして学ぶ私的にはとてもためになった。 でも患者さんの会として成立させるのは難しい… 会の途中から【お腹がすいた～】とうるさい。 ちなみに 「今のお腹のすき具合は4時間目あたり同じです」 と、のたもうた。

たんじゅ～ん！

今日は午後から小児2型支援の会があり、私も15分ほどお話しさせていただくことになっています。

医療機関、内科と小児科医の垣根を超えて、発足したこのネットワーク。

小児2型は、1型とは違う難しさがあり、それは「食生活」や「生活習慣」という簡単な言葉では解決しないとても複雑なものです。

この前、黒田先生は、「そもそも生活習慣病なんてバカな名前をつけるからや！」と怒ってましたが…

「コントロールができなくて」ではなく、自覚症状がないため未治療のままだったり、治療を中断することで合併症が進行するという例が後を絶たないことは本当に悲しい現実です。

いきなり失明や透析、なんてこともよくあると聞きます。

まずは子どもたちがきちんとした病識をもって、卑屈になることなく糖尿病と折り合えるように親や医師や社会の支援が続くといいなと思います。

川村先生からは本音でお話ししてくれとのことなので、医師批判や医療批判あり、医療についても病院で指導される正論はまったく盛り込みませんでした。

問題が多いかなあ～と思いましたが、川村先生も高谷先生もこのままでいいとおっしゃってくれました。

やっぱり大阪の先生は寛容です（笑）



「chieeちゃん、明日行く？」

「うーん、どうしようかな」

と言ってたのですが、担当者からの連絡で最初にブロックを使ったゲームをするとわかったとたん、

「おかあさん！私に任せて！」

でた～っ！

するといきなりブロックを出して遊び始めました。

「練習？」

「そうです！」

直情的だ…

しかもなぜか作っているのは病院…

朝になっても大作は続いてました。

なんで病院？

「先生がいっぱい来るから？」

「いや、別に…」

…と言いつつ心の片隅にあると見た。

机で…

勉強してるかと思いきや、机に突っ伏して寝てました。

どこででも寝れるんだな…

スケート

今冬、３度めのスケート場にきています。

ネット駆使

chieeは、いつの間にやら、かな変換からローマ字変換でキーを打つようになってる。

私のブラインドタッチをうらやましがるので、タイピングの練習をするように言ったら、結構頑張れるので、そのうちにダダダと打つようになるんだろな。

ネットを開いたかと思うと、最近はよく碁をやるようになった。

今日はとうとう縄跳びの二重跳びの飛び方を検索して調べてた。

イマドキだねえ。



今日は仕事の帰りに社会福祉士会の研修に行った。

うーん。

進め方が気になったのか、結論の出し方が気になったのか。

今日はイマイチの気がした。

途中、chieeから何度もメールがくる。

しょーもないことで。

帰ってきてお父さんに話していたら、

「オレにも来るで、こんなんとか…」

見せてくれたのは、

【wiiしてもwii？】

メールに気づかなかったらわざわざ電話してきたらしい。

「メール見た？」

自信の作だったのかな。

変だよ？

chieeは今、縄跳びの練習に精を出している。

体が重いせいか？

センスの問題か？

二重跳びやってるんだけど…

…。

「１回だけでもいいなら思い切り跳びなさい！」

と言ったら思い切り跳んでこけた。

寝ころんだままchieeは

「私、思い切り跳ぶと倒れる習性があるの」

そんな習性なんかある訳ないって…^^;



ご飯のとき、うーちゃんがひじきを取り分けてくれた。

「お昼もひじきだったんでしょ？これくらいでいい？」

と言いながらお皿に盛ると

「うーちゃん！何言うのよー！そんなカタイこと言わないでよー」

これって、聞き流せばどうってことないんだけど、

２年生が言うと変だよ？

変だよ？

城みちる

城みちるがテレビに出ている。

おとうさんが、

「この人イルカに乗っててんで」

というと、chieeは

「知ってる…」

「ええ？」

「ちびまる子ちゃんで…確か『イルカに乗った少年』という題名だったような…」

どれだけ隅から隅まで読んでんだ？

心で聴く

今日はお彼岸の中日で、お坊さんが来られました。

ひととおりお経が終わって、少しだけお説教をされました。

「今日は観音様のお経を唱えました。観音様は音を観ると書きますが、これは救いを求める人の声を心で聴くということなのです」

心で聴く。

そうだなあ。

人の言葉を耳だけで聞いていると、真実が見えないことがある。

それからWBCをちょっとだけ観て、明日は相手をしてやれないのでゲームと買い物をしに行って、うーちゃんと3人で喫茶店に行って帰ってきた。

スポーツにも…

学校から帰ってきたとき、

「おお～！日本勝ってる！わーい！」

WBCの試合の終盤だった。

友だちの家に遊びに行って、帰ってきたとき、

「おー！白鵬勝ってるやん」

…。

初めて知ったけど、あんたって、大相撲にもいつのまにか詳しくなったん？

スポーツにも造詣深かったんだね…

事例検討はおもしろい！

今日はふたつの事例検討会に参加させてもらった。

ソーシャルワークは奥が深い。

人と人との関わりだから難しいことも多いけれど、きっと解決すると信じてる。

また、ひとりひとりの考えや、いろんな立場の人の視点を知ることが、自分の幅を広げることにもなるだろう。

ドクター、弁護士、行政、包括、ケアマネ、看護師、保健師、SW、PSW…本当にいろんな考え方があり、いろんなアプローチがあり、閉塞したり燃え尽きたりしない、ソーシャルワークをやっていきたいと思う。

夜に開催された勉強会の二次会で、精神科の若いドクターと話をする機会があった。

穏やかな、印象のよいドクター。

楽しくて有意義な時間だった。



chieeには行く前に9時には帰ってくると話していたが、結局二次会に残ることに。

「やっぱり二次会残ります」

とメールすると、

「ほらね～」

最後は

「いつ帰ってくるのー」

お怒りメールが…

帰ってきたらきたで机の上に

【chieeいじけ中】

のメモが。

おかあさん、今日は本当に有意義な時間だったのよ！

やっと来た！

今日はとっても暖かかったですね。

でもタイトルは春のことではありません。

うーちゃんが2ヶ月半ぶりに来阪しました。

お正月を大阪で過ごすために年末に来ていたのだけれど、急遽北九州へ戻り、私たちも追いかけました。

新年が明けて、私たちは大阪に戻り、久々の来阪となりました。

みーんな待っていました。

SEAMOの【MOTHER】という歌を知っていますか？

先日この歌のことを初めて知りました。

涙が出ました。

おとうさんに話すと、おとうさんも何度聞いても涙が出ると言っていました。

私には私の心に響くフレーズがあって、おとうさんには亡くなったお姑さんを思って心を打つフレーズがあるのです…

「そんなに言うんなら、うーちゃんのこともっと大事にしなきゃ」

chieeは横でそんな生意気なことを言いました。

うーちゃんが来た途端、従順なchieeは従順でなくなって、私が怒ると

「うーちゃーん、おかあさんがこんなこと言うんだよ…」

と言いつけてる…（私にはふふんという顔をしながら…）

「うーちゃーん、あーそーぼー！」

と、おもちゃを一式、うーちゃんの部屋へ持って大移動をしました。

しばらくすると

「片づけなさい！」

と怒られてる。

しかし、うーちゃんには強いchieeは、

「あとで片づけるの！」

結局は、うーちゃんが片づけるのですが…

思うに、自分のことを棚に上げるけど、あんたの方がずっと、うーちゃんをパシってるじゃないか…

ホワイトデー

「おかあさん…」

英語が終わって迎えに行くと神妙に言う。

「私、ランドセルをおじいちゃんちに置いてきてしまったんだけど、学校から帰ってきて、つい宿題忘れてマンガ読んでしまいました…」

ついって…。

子どもは誉めて育てろって言うけど、いつもは宿題やってたら、当たり前のことと思ってもエライね！って誉めてるはずなのに。

ちなみにマンガへの集中力は、すごいです…。

chieeはランドセルを取りに行くと、くだものや佃煮を持って帰ってきた。

そして

「おかあさん。おじいちゃんにね、ホワイトデーのお返しにって、500円玉もらったの！」

「へえ～よかったじゃん」

「私さー、315円のチョコしかあげなかったのに、500円ももらっちゃって得しちゃったー！しかもプレミアム付！なんと！私の生まれた年の！」

ははは。

315円で、500円をゲットというのはねえー

義理チョコの王道なのだ！

俗に言う「海老で鯛を釣る」。

8歳にして気づいた？

いいなあ～

今日は、パソコンを入れ替えるのでデータの整理をしたりしていた。

来週と再来週は、行事が続き、人前で少し話をしないといけないことになっている。

来週の打合せを電話でしていたら、それを横で聞いていたchieeは

「おかあさん、来週お話しするの？」

「ううん。お話は再来週。来週はちょっとだけ前に出るけど」

「え？」

「30分ほどだよ。コーナーの進行をするから」

「え～！いいなあ！私もついて行く！」

「再来週は来てもいいけど、来週はダメ。あんたをかまってるヒマがない」

「ちぇっ」

「じゃあ、あんた前に出て話をする？おかあさんはそもそも前に出るのは苦手だし、好きで出るんじゃないんだから。でも来週はこの前（音読会）より多いよ。150人はいるよ」

「いえ…いいです」

うらやましいというその発想、あんたって度胸あるよなあ。

来週はさておき、再来週は川村先生の押しに負けただけなんだけど。。。