I love Chiee!

chieeと私のバトルな日々

コメントについて

コメントは公開していませんが、私にはメールで届くので、すべて読ませていただいています。ご意見・ご感想・ご質問、何でもお寄せください。必要に応じて、記事、メール、あるいはお会いしたときにお返事させていただきます。

子どもの権利条約

2009-05-31 23:34:36 | welfare
今日は社会福祉士会のこんなテーマの研修を受けに行きました。

子どもの権利条約が国連で採択されて、今年でちょうど20年。

習ったはずだけれど改めてそうなんだなあと。

日本は94年に批准しています。

でも日本では、家長制度や父権主義の下で歴史が築かれてきたせいか子どもの権利は風土上、なじまないという考えもあるようです。

でも子どもには自由と権利がある。

それは決して「甘やかし」という意味ではありません。

今日の先生のお話の中でもっとも印象的だった言葉は、

自分が大切にされて、自分を大切にしようという思いが芽生え、そして相手を大切に思うということでした。

そして子どもの声を聴きましょうと。

子どもの声に耳を傾けましょうと。



今日はソーシャルワーカーとしてではなく、子どもの母親としていろんなことを考えました。









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ソーシャルスキルトレーニング

2009-05-30 23:43:20 | diabetes
今回は「ソーシャルスキルトレーニング」をテーマに勉強会&交流会を開催しました。

コミュニケーションについて考えるとき、自分の受け止めかた【受信機能】、どのように感じてどのように頭の中で処理していくか【処理機能】、そして受け答えやあるいは自分の考えや自分の病気についてなど、どのように伝えていくか【送信機能】があり、これらについて、事前に学習しておくことでうまく対応できたり、人との関係がスムーズにいく、という考え方がソーシャルスキルトレーニングです。

たとえば、

自分の病気についてどんな風に説明すれば理解してもらえるでしょうか?

うまく説明することができて周囲の理解を得られれば、日常生活を少し楽に過ごせるかもしれません。

次に、心ない言葉を投げかけられたとき、

ただ「傷ついた」「ひどい」と思うのか、「知らないってこういうことなんだな」「私も他のことでこんな無神経なことを言ってるのかもしれない」などと考えるのでは大きく違ってきます。

複数の人間が集まって、こういう様々なシチュエーションで事例検討をすると、いろんな考え方や感じ方があることに気づき、それはちょっとした発見であったり、共感を覚えたり、ときにはやっぱり受け止められないこともあるでしょう。

でも、私だけがこんな感情を抱くんじゃないんだ、と思うことでその後の感情をうまくコントロールすることができることもあると思います。

近年の社会問題の中には対人スキルや社会適応の問題が要因となっているものがとても多いと思います。

それは病気があるなしに関わらずですが、ハンデがあるからこそ、こうした機会を持って、楽な生き方考え方を身につけたいものです。



さて、

患者さんはみな、発症したときに「宣告」のような医師による説明を受けます。

「一生治らない病気?」「(1型)糖尿病って?」

私の場合は、それにプラス「血糖管理を行った上で、複数科で管理できる病院でないと妊娠・出産はできません」のおまけつき。

えー!どんな大変な病気なんだ!と思います。

1型の患者さんの多くは、インスリンを打たないと生命の危険がある。

場合によっては、あと数日遅れてたら命の保証はできませんでしたよ。

みたいなことを言われたりします。

患者さんの受容の過程で、医師の説明に左右される部分があるように思います。

この宣告をどんな風に受け止め、心の整理ができて、次に、周囲の人にどんな風に説明していくか。

障害や難題は病気だけではありません。

社会ではもっとたくさんのハードルがある。

こういうことを考える機会はしばしば持ちたいですね。



望月先生、青野先生、今日はありがとうございました。




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断る

2009-05-29 21:30:08 | chiee
「chieeちゃん」

と呼んだ。

納豆を必死に混ぜていたchieeは振り向きもせずに

「今、忙しいから…」

と言った…

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付き添い

2009-05-26 23:35:15 | chiee
昨日はいくつか相談があって、chieeを伴って小児科を受診。

「今日はいくつかあるんですが…」

と私が言うとchieeは

「咳と鼻水が…」

と自分で症状を言う。

発達の話をして、顔の皮膚にあるムラの話をして、のどを診てもらって、体重を量ってもらった。

私が先生に

「この子、何でも2年くらい早いんですよねえ」

と言うと、先生がこう質問した。

「永久歯ははえてきてる?」

「そんなのとっくです」

そういうとまたまたchieeが横で

「歯は4歳の頃から抜けて…」

なんでも説明をしたがる。

ふと思う。

あんた、付き添い要らんやろ~!



本当に何でも早かった。

成長も

歯の抜け替わりも

発語も

言葉が文章になるのも

本読みも

字を書くのも

時計を読むのも



なのに…



今ではただの片づけられない女…

馬耳東風の女…

漫画にだけ集中する女…

食い意地の張った女…

ボケとツッコミをこなす女…

…(大阪の)ただのがきんちょになってしまったなあ~

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裁判員制度

2009-05-24 19:30:17 | daily
ここ1ヶ月くらい、裁判員制度を取り上げた番組や新聞記事をたくさん目にした。

見れば見るほど、読めば読むほど、考えさせられる裁判員制度。

大阪は裁判員に選ばれる確率が高いらしいが、自分が選ばれたらどうなんだろう?

裁判員制度が採用される事件は、殺人などの凶悪事件などで、刑の量刑についても委ねられるという。

死刑については、多くの議論があるが、果たして自分が死刑を決定する立場になるとどうなるんだろう…?

そこにこの裁判員制度の難しさがあると思う。

是非を論議することも大事なのかもしれないが、多くの人が考える機会になったことはいいことだと思う。

人は、いろんな要素に振り回される。

私はいつも、どんなことも俯瞰し、判断できるバランス感覚が大事だと思っている。

…と思っていても、どんなに全体の事を考えていても、うまくいかず、めげることも多いけれど、考える機会は多く持ちたいと思う。



今日はテレビを見ていて、思いがけないシーンに知っている先生を見つけた。

へえ~あのふたりって同級生だったんだー!

ちなみに、知っている先生ではない片方は著名人です。

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交渉

2009-05-23 11:31:52 | chiee
「ねえ、おかあさん…」

夕方、先週のアレルギー検査の結果を聞きに病院に行った帰りのこと。

突然始まった。

「私さ、これから言われたことは5分以内に聞くからさ、ちゃんとできたら誕生日にDS-iとソフト買ってくれるって言うのはどう?」

「あームリムリ。今までできなかったことが、今さらできるわけないじゃん」

「そこを何とか…」

「じゃあ、まず9月までいいこちゃんだったらDS-i、12月までいいこちゃんだたらソフトっていうのはどう?」

「そんなあ~」

そこから自転車で移動した。

スーパーに着いたと思ったら。

「さっきの交渉の続きなんだけどさ」

へ~ちゃんと交渉ってわかってるんじゃん。

「あ、じゃあ、ポイント制はどう?100点になったら買ってくれるって」

「あんたこの前そのやり方でマイナスで終わったじゃん」

「…。」

「本当に100点になるんだったら考えてもいいけど?」

「やったー!」

買い物が終わって、小さなお菓子買っていいよ、と言ったら一目散にお菓子のコーナーへ。

最終的に絞りきれずに200円くらいのお菓子をねらう。

「あーダメダメ。小さなお菓子っていったでしょ?」

「でも…」

「じゃあ、ポイントで買う?マイナススタートってことで」

「それにして!1点くらい?」

「あまーい!じゃあ3点にしてあげる…でもさ、マイナススタートってどこか悲しくない?」

「うん、悲しい…」

こうしてchieeは3ポイントを犠牲にして粘土のような遊べる砂糖菓子を買った。

買い物が終わり

「帰ったら、宿題の続きしてお風呂はいるんだよ」

「うん、わかった!」

無事、帰宅。

そこでとったchieeの行動は…








すべてを投げだし、宿題する風もなく、お風呂どころか…

買ってきたお菓子を開けてその辺りに散らかして、粘土遊びをしていた。

やっぱり…

DSなんて一生入手できないだろうな…




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我が家の…

2009-05-21 20:49:21 | chiee
仕事でテンパっている。

めずらしく、少し残って仕事をこなして帰ってきた。

おじいちゃんちにいるchieeに連絡して、途中で合流して帰宅。

着替えたかと思うと、ノースリーブのワンピースを着ていた。

「わー!久しぶりやね、その服。あんた、すっかり夏だね」

と私が言うと、

「え?夏の風物詩だって?」

とのたもうた…。

…。

そーですね。

確かに、chieeのノースリーブは夏の風物詩かもしれないね。



今日は職場でマスクの配給があった。

3枚…。

焼け石に水かな。





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勉強会

2009-05-20 23:18:35 | welfare
今日は、昼から帰ってきて家のことをして、夜は勉強会へ。

様々な資源の人と関わることはおもしろい。

視点が変わる。

アプローチの方法も違う。

スーパービジョンやコンサルテーションを受けられる機会は少ないので、とても勉強になった。



もう少し書こうと思ったけど、タイムアウト。

力尽きました。




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開催中止

2009-05-20 13:52:40 | diabetes
日本糖尿病学会の開催に合わせて行われる市民公開講座が中止になった。

私が知る限りでは、この週末に神戸で開催予定だった日本麻酔科学会と日本精神神経学会は中止となった。(麻酔科学会は延期とあるが)

他はどの程度の規模のものか知らないけれど、日本糖尿病学会はかなり大きな規模なので、中止となると大変なことになると思う。

でも開催するならするで、それも大変だろう。

ホームページに、細かい注意が明記してある。

・会場にて体調不良・発熱の疑いを感じた場合は運営スタッフへお申し出ください。

うーん。

お医者さんも相談するのかな…?(素朴な疑問)

私はインフルエンザとは関係なく、長引く咳のためのマスクがなくて困っている。

子どもの授業参観も中止になったし、大阪じゅう学校閉鎖だし(うちはなってない)自宅待機のはずが子どもたちが出歩き、それが社会問題にもなってる。

見えないお化けに振り回されているような日本の状況は、いとこから聞いたメキシコの風景から思うと、どこか違和感を憶える。

とりあえず、私としては

カムバ~ック、マスク!

なのだ。









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頭痛

2009-05-17 22:53:07 | chiee
昨日から咳をすると頭痛がする。

夜中に何度も寝返りをするたび、頭痛。

今日はおとなしく家にいた。

いくらでも寝れた。



chieeとおとうさんは買い物に出た。

たった1時間半くらいの間の話。

たまたまお財布から出した500円が平成21年のものだったらしい。

それでメロンパンを買ったのはいいものの、使ってしまったと、いつまでもいつまでも泣いたという。

いいなあ~そんなんで泣けて。

「だって初めて見た21年のやったんやもん」

でもうらやましいよ。



大阪でも新型インフルエンザの患者が出てマスクが売り切れているという。

私は自分の風邪を人にうつさないことが大事なので、マスクが薬局からなくなると困る。

マスクは予防には効かないらしいけど、ねこもしゃくしもマスク、マスク。

報道の影響だろうか。

私はめちゃくちゃ困っている。



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2009-05-16 13:42:35 | daily
この春の寒暖の差についていけず、先月末から咳が出るようになった。

一度、咳が出だすと1ヶ月くらい止まらないので、早々に病院に行って抗生剤をもらってきて、収まりかけたと思ったら、またひどくなってきた。

今週は打ち合わせやらでずっと忙しくて、体調不良と重なり血糖値も上昇気味。

有給休暇は昨年の実習で使い果たして来月まで休みも取れなくて、今日やっと再受診した。

主治医のいる総合病院は夜診も土曜診もないので、chieeのかかりつけのクリニックの先生に診てもらった。

この先生は、今も大学で糖尿病の子どもたちを診ておられるので、私の主治医のこともよく知っている。

「前にうちの先生にこんな薬を出してもらったときはこんなだったんですけど…」

こういう会話ができるのはとても楽だ。

前回は経過を見て、いくつかの可能性を示唆された。

今日は、血液検査をした。

気道が狭くなるのは確かなので、ぜんそくやアレルギーの可能性を調べるとのこと。

今週はたまたま3人の小児科の先生と会う機会があった。

それぞれの考え方などを聞くのは興味深い。

なんにしても、小児科の先生はみないい先生ばかりだなあ~






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満面の笑み

2009-05-16 01:58:12 | diabetes
今日は楽しい時間を過ごしたんだけれど、

帰りに言ったひとことが某人の琴線に触れて、さらにテンションが上がって、満面の笑みだったのが、どうも私的には納得いかないなあ。。。

複雑だ…

(誰にもわかんない内容でごめんなさい)




かんたんカーボカウントの改訂版が出たらしく、表紙だけ見せてもらった。

またカーボカウントの勉強会を企画しないといけないな。

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主任介護支援専門員

2009-05-14 23:39:49 | welfare
今日は、地域包括のケアマネさんと、クライエントをたずねた。

足が不自由になったり、体が動かしにくくなると、知恵や工夫が必要だ。

でも独居の高齢者や身よりのない人は、社会資源に頼らざるをえない。

それはいいとして、確かにしてもらう方は至れり尽くせりは楽だろう、うれしいだろうけれど、もっと第三者的な評価をしていかないと、公的サービスは過剰になってしまう。

同行したケアマネさんは、「主任介護試験専門員」といって、ケアマネージャーの中でも実務経験を積んだ上で、専任研修を受けた方だった。

クライエントへの聞き取る内容や、聞き取り方、アドバイスの仕方、中には私の方が知識がある内容もあったけれど、やはり相手はケアマネジメントのプロ。

学ぶことは多くある。

クライエントへのサービスは十分ではないかもしれない。

けれども、公的な資金であるからこそ、「便利なもの」と「必要なもの」は分けないといけない。

業者任せにしてしまうと、判断力のないクライエントは利用されてしまう。

「あなたのためよ」

と言いながら

「自分たちの利益のため」

になっていては困る。

今日はバランス感覚のいい人と出会えてよかった。

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京大芸人

2009-05-12 23:57:28 | chiee
職場の人が貸してくれた。

本を読まない私があっという間に読めたくらいだから、結構単純、あーいえいえ、読みやすい本です。

私の感想はシンプル。

人と人が出会うってすごい。

芸人になろうという人がいて。

いいよと答える人がいる。

これが高学歴同士なら、その確率は一気に下がるだろう。



帰ってきてchieeに表紙を見せたら。

「お~!読む!」

ちゃんと知ってるんだね。

まあ、君なら1日で読めるだろう。

そして京大が無理だと気づくだろう。

奮起してくれりゃあいいけど…

黄帽がなくなったと騒いでたら、道端に落ちてたって学校に届けられた。

「お風呂入って」って言ったら「がってんちょうちのすけ!」って言う人。


変人ってとこでは候補者だけど、あの知力はないよねー
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登録証

2009-05-12 23:37:46 | welfare
精神保健福祉士の登録証が届いた。

これで晴れて「精神保健福祉士」を名乗ることができる。

でも、ここからが本当のスタートなので、どんどん学んでいかないと。

たくさん本を読もう。

機会があれば研修や事例検討会に積極的に参加しよう。

たまたま、PSWの成り立ちについて書かれた本を読んでいる。

それは多くの人の努力の結晶である。

また資格が法定化された頃に比べると、さらにニーズは高まっている。

こうした新しい概念が導入されていくのだから、柔軟に学んでいかなければならないと思う。

今週・今月はやたらと忙しく、ちょっと疲れ気味だけれど、登録証を見てちょっとやる気になった。

ぼちぼちと頑張りましょう。





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