教えてない！

仕事から帰ってきたら、今からうーちゃんと「ちゃお」を買いにいくと言う。

ついでに他の買い物をするので、プリペイドカードを貸してくれと。

「『ちゃお』は自分で買いや！あんたは人の言うことは聞かないくせに、平気で何か買ってって言うんだね！チャージはしませんよ！！！！」

きつく言うと、向こうにすたすたっと行ったと思うと、戻ってきた。

「そしたらこれだけチャージする」

手を広げると55円を握りしめていた。

「チャージは1000円からです！」

「ええ～！そっか、こんなしけたお金じゃダメか…」

し…しけたーっ！？

そんな言葉おかあさんは教えたことないぞー！



このごろあんまり言うことを聞かないので、

「最近のあんたは10点満点で2点や！」

と言ったら、少し考えて

「わたし、2点ももらえてうれしい」

なんちゅーっ！

ショック受けて、がぜん頑張ってくれると思ったのに、なんだ？そのポジティブ思考は。

今日に限っては要らん！

「じゃ、マイナス2点！」

と言ったら、

「なんで急に4点も下がるの？」

いやに冷静に計算するじゃないか…

定額給付金2

「定額給付金、何に使おうかなあ～」

chieeはうきうきるんるんだ。

「あんた、何言ってるんよ？給食代引き落としの通帳に入金するんだよ！」

「ぎゃあ～それ、イヤだ。千円札で20枚、私にちょうだい」

「計算、速いね」

「我が家は8万8千円もらえるんだよ」

「計算、速いね」

なんで、おじいちゃんとうーちゃんの分まで合計されてるんだ…ったくもう…

「おじいちゃんがみんなでなんか食べに行こうと言ってたんだって」

と言うと、

「えーそんな使い方…」

「だって使うためにくれるんだよ」

そう言った私にchieeはこう言った。

「景気対策か…」

あんたって、いったい…

ミリオペン

これ、ミリオペンです。



…と思ったら



左はボールペン。

一緒にペン立てに入れてると、いつも悩みます。

まったく作りが同じなんだもの。

定額給付金

定額給付金の申請書類が届いた。

chieeは、ずっと前からとっても楽しみにしていて、

「へっへー。私は2万円だもんね」

とのたまう。

どこの8歳児が…。

どうせ自分の自由にはなりはしないのに（ふふん）、やたらと期待が大きい。

「chieeちゃん。書類来たよ～！」

「やったー！」

封筒を私の手から奪い取った。

しかし、

「あ…『親展』て書いてある…ということは、おとうさんしか開けられないのか…」

「へえ～あんた、よく知ってるねーそんなこと」

「うん。前にテレビで言ってたような…」

相変わらず変なヤツだ。



今日は家庭訪問で、先生が夕方訪ねてきた。

その前に玄関前を掃除するchiee。

そして自分の机で宿題をしている。

いつもならその辺で寝転がってうだうだやってるのに。

なんちゅーヤツ。

外面（そとづら）がよすぎ。

日曜日

日曜は、終日の研修を受けた。

司法福祉は、福祉の中でも新しい分野、かつ社会福祉士が担うであろうとされている分野のひとつである。

非行や犯罪を分析していくと、様々なものが見えてくる。

福祉的視点はとても重要になってくる。

この日の講師は、キャリアもすばらしかったけれど、何よりその感性とソーシャルワーカーとしての力量には感服した。

また、触法者を支えるボランティアの存在に驚く。

自分の知らない世界はまだまだたくさんある。

どんなジャンルもどん欲に学んで行こう。

土曜日

英語の先生が外国から来た留学生と交流できる企画をしてくれたので、市内へ出かけていった。

ラトビアから来た彼女は、母国語ではない英語がとても上手だった。

ラトビアという遠い国の話をしてくれた。

身振り手振りと黒板に書いてくれる絵と、時々入れてくれる流ちょうな日本語で、詳しい様子を理解することはできた。

個人的には歴史に翻弄された母国の話も少し聞きたかったけれど、生活の様子だけでも興味深い内容だった。

話す言葉がひとつ増えると世界中に友だちを作る機会が増える。

chieeは、新しいこと、新しいもの、新しい出会いがとても好きだ。

最後は彼女に自分から握手をしに行った。



その後、キッズプラザへ。

すでに夕方だったので、無料の体験コーナーへ。

原子力とか放射線をゲームを通してわかりやすく説明しているはずだけれど…

さて、どれだけの子どもが理解しているだろう。

だって親だって全然わかってないもの。

帰りにアンケートを書いて、元素記号表をもらって帰ってきた。

昔、憶えたなあ～

みなさん、どこまで憶えてますか？

「１型糖尿病学校説明会」のご案内 の続き

市大の杉の子会の会長さんからご連絡をいただき、より多くの先生方に集まっていただけたら、とのことでしたので、日時・場所などのご案内だけ掲載させていただきます。

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「学校生活におけるインスリン依存性糖尿病患児」説明会・相談会

日時：平成２１年５月８日（金）　午後４時３０分より

場所：大阪市立大学医学部学舎　４階　中講義室

対象：インスリン依存性糖尿病患児を受け持たれる担任の先生や養護教諭など

内容：血糖測定やインスリン注射の実際、体育や修学旅行での対応、低血糖についてなどインスリン依存性糖尿病の患児が学校生活を送る上での注意事項　および　個別相談・意見交換など

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お問い合わせ、その他事務連絡先（川村先生宛）については、もしこのブログにコメントをくだされば、個別にお送りします。

コメントは非公開なのでお名前や電話番号メールアドレスなどを明記していただいても大丈夫です。

大忙し

今日は朝から時間に追われる１日だった。

午前にカンファレンスに出席。

医師、ケアマネ、ヘルパー、行政、立場が変われば認識も大きく違ってくる。

障害と介護にははっきりしたボーダーがない。

社会資源は豊富ではない。

社会資源があったとしても財源には限りがある。

その制限の中で多くの人がケアマネジメントに関わるからこそ、難しい一方でやりがいもあるのだろう。

人が最期までその人らしく生きるということはどういうことなのだろう。

いろんなことを考え、学ぶ機会となった。



昼からは、学級懇談へ。

始めての担任の先生。

始めてのクラスメート。

先生は最初が肝心と思ってるのだろうな…要所要所で厳しく制する。

私もそれでいいと思う。

委員もスムーズに決まった。

クラスのみなさんに感謝。

敬語

先日、新しいクラス担任の先生に連絡帳でごあいさつをした。

先生はこんなお返事をくださった。

「とてもていねいに話すので感心しました」

へえ～

どこがていねいなんだろ？



昨日のこと、友だちと通信で動物の森のゲームをするというので、今日は時間がないのでダメだと伝えると、友だちの家に電話をした。

おかあさんが出たらしい。

「あの…３年１組の○○ですけど、今日、動物の森で遊ぶ約束してたんですけど、おかあさんが今日はダメだというのでできません…」

おー！敬語話せるんだー！

これかー先生が言ってたの。

笑うよな～



おたよりを見ていると今度の先生もいい印象。

明日は初対面です。

１型糖尿病学校説明会

大阪市立大学医学部附属病院の小児糖尿病チームの外来には290名の1型糖尿病患者さんがおられるそうです。

ここでは、１型糖尿病患者の子どもたちを受け入れる担任や学校を対象に、毎年春に学校説明会が実施されています。

カーボカウントやポンプの導入なども含め、市大小児科に通う患者さんは大変恵まれた環境にあると思います。

日本中の子どもたちの環境が同じようになればいいのになと思います。

是非参加させていただきたかったのですが、どうしても時間が合わず、今年も断念です…

アクシデント

昨日の帰り、電車が止まった。

線路に人が転落したらしく、消防車や救急車も来た。

電車が止まっていた約20分。

日付も変わってしまったせいか、とても長く長く感じた。



今日はある専門職業務の面接を受けに行った。

桜の通り抜けに行く人で電車はどこも混雑していた。

地下鉄でカバンをドアに挟んでしまった。

乗り慣れない地下鉄で、降りるまでの駅でこちら側のドアが開かなかったらどうしよう、と焦ってしまった。

面接は何度も受けても、自己嫌悪でへこむなあ。

もし採用されたら、現在の仕事の合間になるのでたちまち忙しくなる。



心が疲労しないように心がけないと。

今度は…

「おかあさん！今日は【銀】ていう字と【葉】っぱという字を習ったよ」

「へえ～だんだん難しくなるなあ～。ちなみに葉っぱという字を分解すると？」

「えっと、

くさかんむりに

『世界』の『せ』、または…

『あの世いき』の『よ』…ちょっと覚え方はよくないけど…

それと木です」

「もう少し、マシな覚え方ないの？」

「へへへ。それにしても葉みたいに難しい字は習うのに、なんで【世】はまだ習わないんだろ？」

「ホンマやね」



しかも、【悪】という字が使われている言葉の練習に【悪だいかん】と書いているのには笑った。

イメージで覚える。

「ねえ、おかあさん。あのかつおって書いてあるの、食べてもいい？」

「はー？かつお？何のこと？」

「ほら、これよ！」



「あの…それはね、『カタイ』って読むんですけど…」

「あ…そうですか…でも…」

「ああ、確かにそれにさかなへんをつけたらカツオだけど…あんたってどこで覚えるんだろね…不思議やなあ～」

「えっと…なんとなくです…」



漢字が読めるのもいいけどさ、

片づけようね！

ゴルフ

chieeはTVを見ていた。

卓球、野球、ゴルフの天才ちびっ子を紹介していた。

小さな男の子が、グリーンの外側からアプローチショットをした瞬間、chieeは

「あ！ピンそばや！」

それはいわゆる専門用語だ…

あんたってゴルフにも造詣が…？

どっちにしてもよく聞いてるんだね、いろいろ。



この際だから、それはいいからさ。

さっさと片づけられるようになってくれ～！！！！！

ともだち

４月はいろんな変化のある時期。

私の職場も異動でバタバタしている。

chieeもクラス替えがあり、不安と期待でいっぱいだ。

始業式の日、担任が男の先生になったことと、元担任の先生が学校を離れることになってちょっと暗めの報告があった。

しかしそこは切り替えが早いというか順応性のあるchieeは

「今日も友だちができたよ」

と毎日報告が続く。

「今日も友だちができたよ。それも私から声をかけてん」

そのナンパ風の表現が…

「ところでさ、『ともだちができた』ってどういう状況？」

「え？えっとー、『友だちにならへん？』って言うの」

「へえ～そんな風に具体的に口にするんや…」

学校へ一緒に行く友だち。

クラスの友だち。

帰ってきてから遊ぶ友だち。

どんどん世界は拡がる。



昨日はクラスで

「友だちになるにはどんな方法や言葉があるか？」

みたいな発表をする時間があったらしい。

chieeは。

「『友だちになったるわ』みたいな上から目線はダメだと思います」

と言ったとのこと。

【上から目線】という言葉は今では普通に使うけれど、小３のクラスでは浮いたセリフの気がする…

イマドキなんだろか？

それともchieeならでは？