I love Chiee!

chieeと私のバトルな日々

コメントについて

コメントは公開していませんが、私にはメールで届くので、すべて読ませていただいています。ご意見・ご感想・ご質問、何でもお寄せください。必要に応じて、記事、メール、あるいはお会いしたときにお返事させていただきます。

「正しい外食の仕方」

2008-05-31 19:44:15 | diabetes
私の通院先では毎月、外来患者を対象として、糖尿病教室が行われている。

毎月金曜日なので参加は不可能だったのだけれど、たまたま眼科の予約が午前に入っていて休みを取ったので、参加することにした。



でも私は、このタイトルがとても気に入らなかった。

些細なことかもしれないが、医療側がどういう視線・姿勢なのかを、こうした表現の中に感じてしまうからだ。

医療サイドはそこまで深く考えていないかもしれない。

でも、本当に患者の心に寄り添おうと思うなら、表現や目線などにも配慮し、「深く考える」ことが必要なのだと私は思う。



患者さんの参加者は数名。

そのほとんどが決して肥満ではない高齢者であったと思う。

内容は無難なもので、表現はかなり緩和されていた。

しかし、端々に依然変わりない栄養指導が垣間見える。

たとえば、

【主菜がふたつ出たら、お魚かお肉のどちらかを残すとか…】

【トンカツを食べる時は衣をはいで…】

こんなバカバカしい話が未だに出るなんて。



ビデオに出てきた男性は働き盛りで決して肥満ではなかったと思う。

ビデオの内容は決して悪くはなかった。

しかし彼が外食のシーンで、

【僕が指示されているのは1600kcalだから…」

とつぶやく場面があった。

そもそも彼が1600を指示される根拠って何なのだろう。

仮に【身長(173)×身長(173)×BMI標準値(22)×運動指数?(25)】で計算すると1646になるので、おそらくそんなことだろう。

じゃあこの人は毎日1800とか2000食べたら肥るんだろうか?

私はそんなことはありえないと思う。

肥るということは1600を守れないということではなく、均衡が保てなくなる個々の基礎代謝のラインを見極めることが大事なのだと思う。



1日の中でつじつまを合わせろと言うけれど、それはカロリー管理、すなわち体重管理の話じゃないだろうか。

患者さんが聞きたいのは、まずは血糖を上げない方法ではないのかな?と思う。

自分ができないことを強いてはいけないと思うし、最後に先生が言った言葉に(これは理由があって書かないけれど)患者さんの多くが深く深くうなずいていたように、体重管理と血糖管理、それぞれの目的と方法について、医療側が明確に区別して指導や説明ができないことが今の日本のDM医療の課題ではないかと私は思う。

(だから、1型の患者さんに好きなだけ食べていいとしか言わないのも、本当は問題があると思うのです)

結局は糖尿病患者を苦しめるのは、糖尿病そのものだけではないだろうし、先生が最後に話してくれたことは、患者ではなく、私たちの後ろに座っていた医療従事者に響かないといけないと思う。

ただし、私は全部を否定するつもりはなくて、こういった教室や講演を聴きに行くと、初心に還れるし、ヒントもたくさんあるということは補足しておきたい。



最後に先生がみんなに外食の工夫について聞いていった。

私は発言する気は全くなかったのでずっと下を向いていたら…

名指しするかな…orz

「基本は炭水化物管理です」

と言ったら、この前私がここに書いた内容の半分くらいを説明してくれた。

患者さんはここでも深く深くうなずいていた。

経験で気づいていることを否定されるのと、きちんと根拠を説明してもらえるのとでは、私たちの受け入れは全然違うのだもの。

でも先生。

カーボカウントはインスリンを打っている人のための考え方だけれど、「炭水化物管理」は誰もが実践できる摂取の工夫も含む話で、GIじゃなくても、工夫次第で急激な血糖上昇は抑えられるんじゃないか…私は本当はそこまで言いたかったのです。

先生、カーボカウント教えてあげてって栄養士さんに振ってたけど、たぶん無理でしょう?

私はまだ栄養士さんには期待できないなあ~

あそこでそんな意見を出した私とそれに反応していっぱい説明した先生は、もしかしたら浮いていたかも…(笑)



眼科は特に異常がなく、安心した。

病院は、はしごしたけど、2人の先生と2つの分科会の話ができたので、効率のいい1日でした。

でも準備はこれからなのだ。

気ばっかり焦って間に合いませぬ。







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交換日記

2008-05-30 22:40:44 | chiee
chieeがお友だちと交換日記を始めたという。

まだ2年生やのに、何でも挑戦するね…

読ませてもらった。

いっぱしやん、ふたりとも。

相手は3年生なんだけど、字…字がうまい!

あんたの…読めない。

ふたりとも絵文字とか駆使。

イマドキやなあ~

読み進めていくと、chieeちゃん…

---------------------
(略)
さがしてねヒントは「○○しお」とか
言うヤツ!小さいけど、食べれるんだYO
でもマズイ……orz ハハハ

※何のこと?とか細かいこと気にしないでください。文章の一部なので
---------------------

orzって書いてある…ウソやん。

おかあさんは笑い転げた。

「意味わかってんの?」

「え?おかあさんがブログでよく使ってるやん。たぶん…ガーンとか、そんな感じ?」

あんたニュアンスで使ってるんやね…

「小島よしおが『へたこいた~』って言ったときの姿、思い出してごらん、あれ、横から見たら…」

「あ~!ホンマや!」

妙に受けて、chieeも笑い転げた。
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母の存在って…

2008-05-26 23:02:36 | chiee
おじいちゃんにもらった和菓子の賞味期限がわからなくて、怪しげに食べていたら

「おかあさん!それ、消費期限が切れてたら…死ぬよ!」

なんと大層な。

「え?おかあさん、死ぬのん?」

「おかあさん…死んだら困る。私、おとうさんとふたりで生きていくのは無理…」

えらく深刻な話になってきた。

「でもあんた、おとうさんが一番好きで、おかあさんは怖いんやろ?」

「うん…でも、おとうさんはいちにんりきやけど、おかあさんはひゃくにんりきやもん」

百人力…。

それ…ほめられてない。

どーも納得いかん。


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テレビドクター

2008-05-25 22:42:03 | diabetes
4本とも見ましたよーっ!
                    
                    録画で…^^;

「見たい」という人が何人かいたけれど、DVDレコーダーのハードに入れてしまったので、持ち出しできなくて、すいません。



先週の和栗先生はとても落ち着いていた。

やっぱり、大事な妊娠前管理。

【正常型】と【妊娠前に糖尿病が判明している1型2型】の間にある、【妊娠中に診断・発見される例】の先天異常の率は明らかに高い。

これは、妊娠後に糖尿病と診断される例は、【妊娠糖尿病】と【糖尿病合併妊娠】の判別はできないが、すでに妊娠前に糖尿病を発症していて未発見・未治療の状態が多く含まれていることを示している。

妊娠前のスクリーニングの重要性を改めて痛感した。

またそのときは、食前ではなく食後の血糖値を調べて欲しいとおっしゃっていたが、これは、一般の開業医にはない認識なのではないのかなと思う。
(必ず空腹値を測定するので)

その前に、私みたいに糖尿病がハイリスク妊娠って知らない医師にかかる可能性もあるわけで。



今朝放送された細井先生は、緊張していた。

まじめな先生だけど、笑いは欠かせない先生なので、終始緊張していたなあ。

講演と違って笑いを取れないのがテレビ収録のつらさかな。

今日は高齢者の糖尿病がテーマだったんだけれど、決して肥満と伴うとは限らない糖尿病の発見が強調されていた。

驚くのはBMI値が平均値より高い人と低い人は、同じくらいの発症リスクを抱えているということだった。

これは東洋人特有の、インスリン分泌能の低さが関わっていると思った。

インスリンが過剰に分泌すると肥満して、よりインスリンが必要になり抵抗性も高くなり発症に至る。

逆にインスリンが分泌が少ないということは、肥満にはならないが高齢で分泌能が相対的にさらに低くなると発症に至るということだと思う。

そう考えるとやっぱり炭水化物管理は大事だし、2型でも食事や運動よりもインスリン治療が優先される場合があるということなんだろう思った。

これらは一般的に行われている糖尿病医療や指導ではなかなか配慮されないことじゃないだろうか。

今回、高齢でも1型を発症する例があるとわざわざ言及されていたことも興味深い。

突発性、いわゆる劇症を80歳で発症した例について述べられていた。

川村先生は小児2型に言及され、細井先生が高齢1型に言及されたことは興味深い。



治療は一律ではない。

【テーラーメイドの治療】という言葉がしばしば使われるようになった。

ひとりひとりの病態や背景に合った治療を、という先生方の言葉は誰に向かうものだろう?

多くの医療従事者に響きますように。

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かわいくない

2008-05-25 17:23:41 | chiee
近くのスーパーでちびっ子用のイベントが毎週日曜に企画されているので、参加しに行った。

しばらくするとメールが。

【きょうはないんだって】

【そうそれでこれからどうするの?】

返事がなかなか返ってこない。

しばらくして、

【yちゃんちに遊びに行く】

【返事遅くないか?】

今度は即答が

【すまん】

すまん?

小学2年生の女の子やのに…

おっさんメールじゃあるまいし。

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アリバイ?

2008-05-24 19:27:50 | chiee
昼過ぎておじいちゃんちに遊びに行った。

私は歯医者さんから買い物に行って6時に帰ってきたので、その時点でメールした。

おじいちゃんちはcメールが届かないのでeメールで。

【あなたは…  帰ってきたくなる~】

ちょっと催眠術風に書いてみた。

すると即答が…

しかも写メールで。

【私は帰って来ているぞー。】

一緒に届いたのは途中にあるコンビニの大きな看板の写真…

あんた、ぬかりないなあ~



でもなかなか帰ってこなかった。

ピンポーン!

「何してたら、あそこからこれだけ時間がかかるんだーっ!」

結局怒られるchieeであった…





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炭水化物管理

2008-05-24 15:09:52 | diabetes
昨日の毎日新聞の糖尿病啓発キャンペーンのシリーズ記事は、炭水化物管理に関する内容だった。

読み流しただけなので不正確だったらごめんなさい。

炭水化物管理といっても基本は食後血糖の管理ということだろうが、様々な考え方がある。

記事に載っていたのは3つ

1.炭水化物制限食
2.カーボカウント
3.GIを利用する



1.は京都の江部先生がご自身も実践されていて確かホームページもあるはず。

この先生は炭水化物を制限して、血糖の上昇を抑え、糖尿病をコントロールしているとのことだった。

この考えは確かに有効だと私も思う。

しかし、実際には炭水化物は効率のいいエネルギー食だし、比較的安価である。

また極端に炭水化物を制限すると頭痛がしたり、空腹でイライラしたりする。

他のもので補い続けることの限界を私は感じてしまった。



2.では川村先生のコメントが載っていた。

特に1型では基本的に食事制限をする必要がないため、治療の基本は血糖を管理することになる。

そのためには炭水化物を計算してインスリンを調整するという、よく考えれば当然のような考え方がなぜか日本の糖尿病医療には普及しない。理解されない。

川村先生は、カーボカウントの考え方は1型だけではなく2型にも有効だと言われている。

でも生活習慣(過食)が原因だと言われ続ける限り、この考えは否定されるんだろう。

概ね、社会全体を見たらそうなんだろうけれど、今やこれだけのことがわかっているのだから、1型も2型も個別の病態や体質に合わせた、オーダーメイドの医療を考えることが医療のプロがやることだと思うのだけれど。



もうひとつのGI値。

実は日本で一番最初に耳にするようになったのはこれじゃないだろうか?

GIは「グラセミック・インデックス」の略で、一定の基準をつくって血糖の上がりやすい数値を相対的に示しているものだ。

なぜこれがイマイチ普及しないかというと、科学的根拠の曖昧さなのだと思う。

特に「食べ合わせ」とか「調理方法」とか、「食材」ではなく「料理」になった時にどれだけ有効かがわかりにくい。



GIとともに流行ったのが「インスリンダイエット」。

これは私の解釈ではふたつの意味がある。

ひとつは炭水化物を極端に制限して、身体をケトーシスの状態にする。

1型を発症した時、短期間で体重が減少するのと同じ理論で脂質代謝の状態を作る。(1型発症の場合はケトアシドーシスというもっと危険な状態ですが)

もうひとつは、炭水化物の摂取を工夫したり減らして、インスリンの分泌を抑制することで、減量をめざす。

高インスリン血症の状態は脂肪の取り込みにつながる。

肥満から糖尿病を発症する場合の多くは、発症前にこの高インスリン血症の状態になっていると前に聞いたことがある。

インスリンの過剰分泌は、肥満→抵抗性→インスリンの枯渇につながっていく。

前者はDM患者では絶対にやってはいけないことだけれど、後者はDM患者にもとても有効な手段だと思う。

GI値を利用するというより、繊維質の多い食物を摂ることで血糖の急上昇を抑えるだけでも、体重維持や減量には有効になることがある。

しかし、実践することがもっとも難しい。

たとえば「焼きめし」は油を使うため、血糖の急上昇は抑えられる。

しかし「白米」よりはずっとカロリーは高くなる。

脂肪も含めたカロリーの過剰摂取はやはり肥満につながるので、DM患者にとってはカロリーとカーボの両方を考慮することは、とても大事なのだと思う。



食事療法はある意味、混乱の中にあると私は思う。

でも直接指導にあたる当の医療従事者はそうは思っていないかもしれない。

そこに患者の認識とのズレが生じていると私は思う。

小児2型のサポートの話の時にも言ったことだけれど、まずはDM専門医やコメディカルにも啓発していかなければならない…そこがある意味もっとも困難なことかもしれない。

医療や医学は日々進歩し、「正しい」と思っていることや「概念」も変わっていくことはいくらでもある。

だからこそ、医療従事者にはもっと柔軟であってほしいし、常に研鑽して欲しいと思う。

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chiee エクスプレス

2008-05-23 23:57:26 | chiee
広島に行った時に書いていた記事?を読んでみた。

--------------------------
(略)
今いつく島じん社にいます。とりいがきれいです。とりいとゆえば、とりいみゆきを思い出しました。
だれかにさすがのおわらいマニアっていわれたいです。
(略)
---------------------------

なんだこれ?

おかあさん、ちょっとがっかり。

確かにそんなヤツはマニアだと思うけど。

悪いけど、おかあさんにはとりいみゆきのセンスは理解できない。

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またまた

2008-05-23 23:48:34 | chiee
本日もまたまた職場の歓送迎会。

今日は100人規模だったので終わって帰ってきたら、10時前だった。

chieeはポツリとつぶやく。

「おかあさん…今日は早いね…」

あんたのお母さんのイメージはそんなんか…

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水泳教室

2008-05-20 16:15:28 | chiee
この前のこと、

「おかあさんさあ~水着買ってchieeと一緒にプールに入ろうかな」

私がそう言うと、

「それがいいよ、それが!」

とえらく食い付いてきた。

続けて

「たぶんさあ~おかあさんより私の方が泳ぎはうまいと思うんだよね…」

え?

あの、バタ足がか…?

「だからさあ~おかあさんに泳ぎを教えたるわ」

「え?おかあさんがchieeに習うの?」

「そう!その代わり、コーチ代150円やで」

でた!

ナニワの商人根性が。

「ホンマにあんたの方が泳ぎうまいの?もしおかあさんの方がうまかったらどーするの?」

「え?…えっと…そのときは…私が50円出すわ」

「へーっ!あんたのコーチ代が150円で、おかあさんのコーチ代は50円!えらい差やなあ!あんたの性格、よーくわかったよ!」

「…。」

chieeが子どもらしくないんでしょーか?

それとも私が大人げないでしょーか?

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ちくわ

2008-05-20 16:04:42 | chiee
今日は授業参観があったので、一緒に帰ってきた。

帰ってきておやつにちくわを食べていると思ったら…

どーして普通に食べられないんだろ?

ちょっと前にちくわで笛を作る人がテレビに出ていた。

その影響とはわかってるけどさ。

まあ、子どもってこんなもんかな。

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平和記念公園

2008-05-18 19:47:37 | chiee
また何やら書いている。

ちなみに名前は「chieeエクスプレス」らしい。

中身は…

さっき見せてもらったけど期待できない。
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取材

2008-05-18 11:51:59 | chiee
厳島神社に着くとやおら手帳を取り出し、メモを始めた。

本当に修学旅行生みたい。
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宮島へ

2008-05-18 10:23:04 | chiee
広島港で船を待って写真撮ろうとしたら

「ここに足載せて写る」

石原裕次郎知ってる…?

やっぱり、昭和生まれ…
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広島にいます

2008-05-18 10:18:28 | chiee
路面電車に乗りました
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