さっき買物に行ってところてんが売られているのを見て思い出した。
市場ではところてんが登場するのに、まだまだ寒い日が続くんだけど、どうなってるんだろうね?
先日の小児思春期2型の会ではクレープを作ったので、途中でおやつ談義になった。
そこで、どんなおやつがカロリーが低いかという話になり、私がところてんの話をした。
私の実家、というよりおそらく少なくとも九州では蜜入りのところてんは売られていないと思う。
私が大阪に来たときのカルチャーショックのひとつだった。
私たちが学校帰りによく寄るお店のひとつに、地元では有名な回転まんじゅうやさんがあって、そこではたこ焼きやソフトクリームとともに、夏はかき氷やところてんもメニューに登場したが、それは蜜ではなく三杯酢味だった。
ところてんに鰹節と青のり、ごま、からしがのせてあり、三杯酢で食べる。
それは私たちの地方では当たり前のことでスーパーでも蜜入りなんてひとつも売られていなかった。
大阪では、どうかすれば7:3くらいで蜜入りが置いてある。
ありえへん!
私がそう言うと、いつもおとうさんとケンカになる。
…が、しかし、この日に反論したのは川村先生だった。
「おやつでしょ?」
「はい。でも三杯酢なんです」
「おやつでしょ?」
「そうです」
「おやつなんでしょ?」
「そうです…」
そんなにムキにならなくても…
先生…1月の京都のシンポジウムのときも、ビニール傘持って登場したし、
バリバリの関西人ですね!
ま、たくさん知ってますけどね、バリバリ関西人のドクター。
最初の頃、うちの先生がマイクで呼ぶときに「○○さん、6番にお入りください」の「ろくばん」のイントネーションが新鮮で仕方なかったもの。
講演するときにどれだけ笑いを取るかという視点が中心なのも関西の先生だし、内容を考えるのに「ネタをくる」って表現するのも関西の先生。
関西人恐るべし!