今日の午前は、不快なやりきれない耐えきれない思いを、上司にぶつけた。
なぜ話したか、その理由を伝えると、上司は深くうなずいた。
世の中に理不尽なことはいっぱいある。
黙って聞いてもらってそれだけで十分…と気持ちを切り替えた。
午後はふたりの女性と面談した。
夫のこと、息子のこと、それぞれ思いは違うけれども、複雑な心境を吐露する。
黙って耳を傾け、その後、私なりの思いを伝える。
偶然おふたりともが、同じような言葉を口にされた。
「今までこんなことまで話したのは初めてです」
これはソーシャルワーカーとしては光栄なことなのかな…
少し救われた。
黙々と仕事をしていると、夕方になってプライベートで相談の連絡が入る。
彼女が少しでも安心できるようにと、間に入って連絡を取る。
私にできることはできる限りやってあげよう。
それが私の「思い」だし、使命だと思ってる。
消えていく命があれば、新しく生まれる命がある。
人生はいろんなことがある。
頼って、頼られて。
私は「人の中」で生きていることを幸せに思う。