菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

シティーオーケストラ・定期演奏会に

2015年11月29日 | 日記
わが市内を中心に活動しているアマチュア・オーケストラの定期演奏会に行って来ました。

34年と言う長きを続けてきたことは大変な道のりだったのではと推察いたします。

毎回「無料」ということも驚きです。出口に設置されている「カンパ箱」に少しばかりカンパさせていただきました。

2時間のクラシック演奏を楽しませて頂き、音楽はいいなぁといつも思うのです。

いつもは1階の前の方で鑑賞するのですけど、今回は友人の好みで2階に席を取りました。

会場全体が良く見えて、知り合いの姿も見て分りました。懐かしい人もカップルでおこしでした。

友人が持参して下さったお野菜をお土産に、夕闇迫る帰路を自転車で一目散に走るのでした。






可愛い来訪者

2015年11月26日 | 日記
我が家の庭に「うめもどき」の木がある。夫が元気なころ植えたものだと思うのだが。

スズメがよくやって来て、赤い実をついばんでいく。台所から良く見えるので可愛い姿に嬉しくなる。

11月になってからこの「うめもどき」の木に別の鳥がやって来る。今日で3回目の訪れである。

ぷっくりとした身体、羽も綺麗な色をしている。あわててカメラを向けたが気配に飛び立ってしまった。

暫くすると戻ってきて、また赤い実をつっついている。

鳥には詳しくないので、観た記憶を頼りに調べてみた。どうやら「ジョウビタキ」の雌らしい記憶も定かではないが。

               

               
                ジョウビタキはネットからお借りした画像です

お天気の良さそうな日の朝、ゴミ出しのため収集場所までの50メートルの距離を歩いていくと、子スズメが電

線から家の屋根へ、また電線へと元気に飛び回る。時にはチッチッと声を出す。

道路にはセキレイが、尾をふりふり右に左に滑るような速さで歩いている。

人影のないまだ薄暗い中を、私と鳥のささやかな朝のご挨拶。一日の始まりに心が和む。

施設を訪ねて

2015年11月24日 | 日記
この頃は怠けていて、施設に向かうのが1ヶ月に1回しか行かない。

電動自転車になってからは楽に走れるのに、要するに怠けているのだな、きっと。

いやいや、最近は足腰が悲鳴を上げているのだ。医者は歳のせいと言ってたな~。

いつものように、職員さんへお菓子を持参した。別に下心が有るわけではないが、私には出来ない作業をして下さる。ささやかな私の気持ちである。有りがたいと思っている。

国を挙げて、介護の方針も変わって行く。なにやかやと利用料が加算されていく。この先の事を思うと気が滅入る。
昨日の利根川での心中事件を思うと、私にも同じような気持ちが頭をかすめたことがあった。

新聞には47歳の容疑者と書いてある。可哀想でならない。

夫は体調も落ち着いている。テレビは付けっぱなしで・・・電気代が・・・仕方がない、唯一の楽しみなのだから。
夫と私でテレビを観ていた、言葉はない。不思議と心は落ち着いている、これが夫婦の姿なのだろう。

                

                        施設の庭に咲く菊の花

               


初冬の彩り

2015年11月21日 | 日記
まだ我慢できないほどの寒さではないが、外はもう冬の気配。

この連休はJAの「収穫祭」が、あちらこちらで開催されている。

我が市の農産物販売所でも、賑わっている。

1000円以上の買い物で、花の苗が無料で貰える。

一鉢100円程度の、花の苗と分かっていたが、無料に弱い私。のこのこ出かけて行った。

煎茶、きゅうり、とまと、にんじん、ごぼう、じゃがいも。おまけに買ったのが焼きそばと団子。

これだけ買って花の苗一鉢貰ってきた。単純な自分に可笑しくも有る。

帰りに、いつもの林の側を通り抜けてみた。冬の気配と言ってもそれなりに彩りがいい。

    

夏の間、せみ達が競い合って鳴いていた林の中も、今は静寂そのものだ。南天の木の実に袋が被せてある。鳥よけだろうか?

               

               

晩秋の名残の小さい紅葉が、可愛くてとても綺麗に見える。また来年の出会いを楽しみにしよう。

               

               

今日は川越でランチ

2015年11月18日 | 日記
その女性(Kちゃん)は友人と言うには若すぎる女性ですけど、連絡を怠るとメールが飛び込んできます。

「どうしてますか?」「元気ですか?」「ランチでもしませんか?」

もう5年になるお付き合いで、ランチしたり、映画を観たり、とても楽しい女性です。

社交ダンスのサークルでお知り合いになり、何かと気を遣ってくれる娘のような存在です。

今日も久しぶりに3駅電車に乗って、川越まで安くて美味しいお店まで行きました。

Kちゃんは目が不自由です。白いつえを頼りにどこへでも一人で出かける元気な女性です。

久しぶりにいろいろな話を聞かせてくれました。

ダンスの事、周りの人の様子、家族の事、目が見えないだけでも辛いのに、心配事も抱えて可哀想です。

人は、人には分からない悩み、心配事など沢山有るものでそれでも元気に生きている、強い女性の見本です。