6年前に78歳で長い闘病生活から天国へ召されて行った。死後の色々な手続きを終えてほっとした。そのあと私に脚の痛みで歩くのが困難になった。その後2年間痛みに耐えながら、病院巡りをしていた。結局大学病院へ駆け込んだ。大きな手術に耐えて4年が過ぎた。母親を40年、夫が20年ほぼ一人で介護の生活を送った。それなのに私へのご褒美は不自由な身体となった。せめてもう少し歩けるような身体になりたかった。
夫の死因はインフルエンザだった。当時は隔離されて病院の治療費は無料だった、もしもコロナが蔓延していたら、面会も出来ずどうなっていたのか？今考えるにぞっとする。最近2階に置いてある洋服ダンスから夫の礼服が2着出て来た。ほとんど片づけは済んでいるつもりだった、夏冬合わせて3着あったようだ。捨てるのはどうも気が進まない、かと言って私に時間はない、息子たちにはサイズが合わない。忘れた頃に夫の持ち物が出て来る、我が家に戻りたいのだろうか？そんなことを考えてしまった。
最近はちょっとした猫ブーム？そんな気がする位テレビの猫番組は多い。今もプレミアムで子猫がモデルさんになって写っている。可愛い。我が家の猫がいなくなって5年近くなる。いまだに思い出されて胸が熱くなる。入れ替わるように野良猫達がやって来るようになった。親分、子分と名づけた2匹には情が移って可愛い。その他の猫も数匹餌をあさりにやって来るようになった、あまり多くてもご近所から苦情でも来たら大変、困ったものだ。子猫を見ると飼いたくなる、私には面倒を見る時間はもうない、残念だけど我慢する。今日も息子が猫餌を買ってきた、当分猫と遊べるかも。
16日の事、「我が家の近くの住宅で屋根の工事をしていて、我が家の屋根に壊れている箇所が見える」と言って業者が現れた。ずいぶん昔に小さな修理をしたことが有ってつい話を聞いてしまった。その結果、屋根に上ってみてくれると言い写真を撮って見せてくれた。今すぐ修理しないと壊れたものが他所に飛んだり、車を傷つけたり大変ですよと言われて息子の顔を見ながら、どの位かかる？と聞いてみた。「35万ぐらい、材料が車に積んであるので20万でも」という。屋根の留め金の部分でそんなにかかるわけがないと思い、いつも何かと見てもらっている業者さんがいるので相談してみると言うと案外さっと引き下がった。すぐ連絡をして見てもらった。大丈夫だよ修理の必要はないよと言われて「今はやりの詐欺工事だな」とのこと冷静になって考えると、写真も他の写真、しかも業者は町田から来たとか、おかしいと思いながらもう少しで引っかかる所だった。気を付けなくては。
1回目、2回目はファイザーを接種した。今回の3回目はモデルナと言われて一抹の不安が有ったものの、市の方針で有れば止むおえず13日に接種を受けた。クスリが半量でよいそうで、と言われても副作用が怖かった。万が一、熱が出たら、食欲が無かったら、トイレに行けなかったら等々気を病んで、いろいろ準備をしたのだった。ところがです、まったく嫌な気分もなく2日目に接種した肩が痛くなり3日目には普通の身体となった。有り難かった、嬉しかった、今回で終われば嬉しいのだがどうだろう。
北京オリンピック、日本の選手は素晴らしい成績を残している。13日の夜に滑り終えた高木美帆選手の500メートルのレース、ラジオを聴きながら思わず応援してしまった。日本勢のメダルも史上2番目の11個となった。選手の皆さん最高でした。
夕飯は鶏手羽元と大根を炊き合わせて、骨なし鯖を焼いて、大根おろし他残り物で済ませます。
気象庁の予報通り朝6時には雨から雪に変わって、薄っすらと雪景色、今日はリハビリの日、車の送迎が怖い、施設の都合でいつも助手席に座る。女性の運転だが運転は上手いと思う。利用者を迎えに各家を回る、狭い路地有り大変な仕事といつも感謝をしている。
介護認定決定が終わりケアマネさんも変わり、施設で三者の打ち合わせが行われた。私には息子というお助けマンがいるので軽い認定だ。重いも軽いも自分自身で出来ることを頑張るだけである。
埼玉に雪が降るのは少ない、今日も朝から良いお天気、豪雪地帯の事を考えるととても有り難いです。群馬からの空っ風が吹き通ると、冷たい風に音を上げるのです。8年前の2月大雪が降りました。丁度草津温泉へ女性4人で出かけて車も通れない、大雪に旅館に3日間足止めをされました。3日後9時間かけて帰路についた苦い思い出が、雪を見ると思い出されます。
