菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

九月の雑感

2017年09月30日 | 日記
9月も今日で終わりを告げる。わが身の寿命が見えて来たせいか、時間の過ぎていくのが早く感じる。
8月から9月に入った時は医大からの電話を、期待とあきらめが半々だった。今日に至っては、もうどうでもよくなってしまった。

今月は二男の誕生日が来た50歳になった。3人兄弟の中で一番大きく生まれて来た。二人目ということも有り、おんぶすることが多かった。父親に似て、大きな目で可愛かった。手先が器用でいろんな面で助けられている。嬉しい誤算でもあるのだが。

私は、とにかく暇人なので時間がたっぷりある。毎日テレビで「大草原の小さな家」を観ている。1話が50分ぐらいなので現在までに170話を観終わっている。残るは50話ぐらいだ。
ストーリーの運びが素晴らしくて、いつも胸に熱い物が込み上げられて泣けてくる。
アメリカの物語なので文化の違いもあり、日本に当てはめることは出来ないが、人間としての学ぶことも沢山あり、心が洗われる思いで楽しんでいる。

10月で結婚56年になる。波乱万丈な人生を送ってきたが、普通の息子たちがいて安心している。

ブログが進まない

2017年09月23日 | 日記
西の空にオレンジ色の月が(まゆ月だろうか)。しばらく眺めていた、気持ちが癒される。

9月もあと1週間で終わる。もう何も信じられなくなった。

わが身の運のなさを誰に訴えればいいのだろう。こんなことでは手術も出来ないのだろう。

痛みを感じるようになり、歩けなくなって14か月になる。少しづつ悪い方に向かっている。

この1年は私にとって貴重な時間だった。まぁ運命とあきらめるしかないのだろうか。

なにか行動を起こしたくても相棒もいなければお助けマンもいないし、悔しい。

友人から「元気です」というお知らせを貰っても、今の私には素直に喜べる気持ちがわかない。

人の不幸は望まないけれど、喜べるほどの優しさを持ち合わせていない。申し訳ないとは思います。

嬉しい事も有りました。天皇陛下、皇后陛下が私的な旅行で日高市の高麗神社を参拝されて、近くの「巾着田まんじゅしゃげ公園」を散策されました。お忙しい公務の中、つかの間のご旅行を楽しまれたでしょうか。
仲睦まじい両陛下のご健康をお祈りいたします。

皆さんのブログを拝見するだけで、自分のブログは少しも進めなくて困っています。いつもお立ち寄り下さる皆さんごめんなさい。

栗の渋皮煮

2017年09月16日 | 日記
日頃、お酒が飲めない人なので甘いスイーツは大好きです。

季節を問わずあんこ物が好き。今の時期は栗が美味しいです。

2年前まで、栗の渋皮煮を作ってはウォーキング仲間と食べたものです。

アルミ箔に一つずつくるんで冷凍させて、長期間楽しんで食べていました。

栗の皮を2キロ剥くと親指に穴があきました。

雀の朝ごはん

2017年09月14日 | 日記
今朝6時頃のことです。わが家の西側の家の玄関前にまだ若い雀が2羽やってきました。可愛いので窓越しに見ていると、1羽がどぶ脇の草をついばみ始めると、もう1羽が30センチほどの猫じゃらしを横に倒した状態で先っぽを突っついています。突然猫じゃらしが立ち上がりもとに戻りました。

さて「あら~可哀想に」と思った瞬間、雀は飛び上がり猫じゃらしを倒して穂先をついばみ始めました。「凄い、賢い」そして3回ほど繰り返して朝食が終わったようです。初めて見た光景にびっくりです。

その後、2羽の雀はじゃれながら屋根の上に飛んで行きました。わが家のウメモドキの木の実も色づいて来ました。いろいろな鳥が実をついばみに寄るのも、もうすぐです。楽しみです。


晩夏の海

2017年09月09日 | 日記
9月に入ったとはいえ、残暑はまだまだ厳しいが、秋の気配は着実に忍び寄っている。今頃の海は賑わいも終わり、砂浜を歩くのに心地よい肌触りの砂だろうか。

子供の頃から川や海が大好きで、毎年江の島海岸に出掛けて真っ黒に日焼けしたものだ。その頃はウミホウズキを必ず買って、口から音を出して楽しんだものだ。

9月の海は人気もなく、寄せては返す波の音。時には岩にぶつかり砕けて飛び散る波しぶき。海の思い出は数知れずある。子供たちと遊んだ寺泊海岸、友人と泳いだ葉山海岸、釣り船で沖に出た逗子海岸、富士山の見える静岡の海岸、どこも懐かしい。

動けない身体になり無性に海に入りたいと思う。思い切り泳ぎたい。砂遊びをしたいと思う。そんな気持ちから菜の花日記のお部屋を「海」にしました。