菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

あんな事こんなこと有ったでしょう ♪♪

2015年10月31日 | 日記
数年前に睡眠がうまくいかなくて薬の力を借りて寝ていたことがあった。
その後、やっと乗り越えて、自力で寝られるようになり嘘みたいに寝つきも良くなっている。
何事も時が解決すると言うのは本当だと実感している。
ラジオを掛けながら寝るのは相変わらずで、いつも「ラジオ深夜便」をとびとびに聴いている。
昨日の朝の3時台は「昭和44年流行歌歌年鑑」だった。珍しく眼が覚めてラッキーだった。

白いブランコ・ 君は心の妻だから・ 夜明けのスキャット・ 長崎は今日も雨だった・ 抱擁・他全部で10曲を懐かしい思いで聴いていた。
44年と言えば子供は4歳と2歳、3男はまだ生まれていなかった。私も20代で若かった。
小さいけど持ち家だったので、多少のうるさい声も気にすることなく育児は進んでいくのだが、3男が生まれてからは障子はビリビリ、シールはべたべた、さすがに冷蔵庫はないが、ゴミ箱はいまだに使っている。
昔の品物は頑丈で壊れない。コーナーに置くと便利な型をしているので重宝している。怪獣のシールが懐かしい。昔のことは鮮明に思い出せるのに、最近の事はとんと忘れている。これって怪しい症状ですね?。

この道は・いつもの道

2015年10月28日 | 日記
今日も夕方歩きに出た。野原を抜けて、畑の中を抜けていつもの道を歩く。
昨日のことを思い出していた。外出が極端に減ったためテレビを観る事が多くなった。
昨夜はNHKの歌番組を観ていた。柴又帝釈天からの中継が有った。
番組が終わってすぐに電話がかかってきた。
数年前に、シニアのサイトで「ミニオフ会」と称して、20名ぐらいで寅さんを訪ねて歩いた事が有った。
その中の一人からの電話だった。生存確認のようにたまにメールか電話が入る。地方の人なので会うことはないが気にかけて下さる。本当の友人だと思っている。

               

コスモスが満開だが菊の花もたくさん咲いている。小菊が可愛い。

               

               

               

               

               

日の暮れるのが早くなった。

               

最近は息子と夕飯を共にするので、献立も考える。一人ご飯と違い6時に出来上がるように調理する。お酒は飲まないので品数は少なくていいと言う。マル子の話で夕飯が盛り上がる、愉快な親子なのだ。

               

               

ある日の私

2015年10月25日 | 日記
このところ、ブログの更新が面倒になっている。気力と体力とは仲良しなはずでどちらが欠けても困りもの。
昨夜、外に出て月を見ていた。満月も近いので綺麗に輝いていた。
今朝、暗いうちに外に出た。東の空に「明けの明星」ひときわ大きく輝いていた。
北風が少し吹いていて、冬への覚悟みたいなものを感じる。
今は、太陽が顔を出し青い空がまぶしい。

一昨日、長男から次男に画像が届いた。最近子供部屋を二つに区切る作業を自分でやっているらしい。
そんなに大きな家ではないから、1人に一部屋とはいかないようだ。姉と弟では同室とはいくまい。
姉は来春の大学受験に向けて、遅くまで勉強するのでなおさらである。勉強大好きな孫娘、誰に似たのやら。
お家大好きな孫娘は、家からの通学を望んでいるので息子は喜んでいることだろう。

三男は手術後、何の連絡もない、いつものことだがマイ・ペースだね。

夫との会話から

2015年10月20日 | 日記
夫はいつものようにテレビを観ていた。
「こんにちは、体調はどうですか?」
「うん」 軽くうなずいてくれた。
暫くして聞いてみた。
「今日は何日でしょう」
「3月7日」と答えた。
「え~3月7日は私の誕生日よね~」
「今日は10月20日でした、何の日でしょう?」
どうやら思い出せないようです。
「結婚記念日ですよ~」
夫は悲しい顔をしてしまった。私は少し後悔をした。
私の誕生日と結婚記念日だけは忘れる事のない人でした。
ここ数年、思い出せないようです。
施設に入所すると刺激のない生活に、記憶力が低下してどんどん悪い方に進んでしまうのです。
覚悟は出来ているものの行き場のない悲しみが私を襲うのです。
54回目の10月20日、今年も会話の続かない二人が黙ってテレビを観ていて、眠そうな気配にそっと部屋を抜けて来るのです。
家には次男がいるので、気持ちを切り替えて家に入ります。

               施設の庭の山茶花が一つだけ咲いていた。
               

               マユミ(別名ヤマニシキギ)
               


映画・・・シャレード

2015年10月16日 | 日記
今年も「長寿祝い・映画上映会」が市主催で開催されました。今年は邦画2作品に洋画1作品を2日かけての上映でした。
今日は生憎の雨降り、予定のない日は雨降りも楽しいです。が、今日は関東だけが雨とか車のない私には残念な日になりました。

私は洋画の「シャレード」を選び午前中に鑑賞してきました。参加者が多いため前の方の席まで座られました。ボランティアさんのお手伝いもあり、毎回感謝でした。

「オードリー・ヘプバーンとケイリー・グラント」との共演で、コミカルなサスペンス調の映画は古さを感じさせないスピード感のある映画です。
映画の中のヘプバーンの衣裳は、白と黒を基調とした「モノトオーン・ワールド」を好んでいました。
ヘプバーン自身も「シンプルな細身のドレスと一組のイアリング以上に美しい装いはないでしょう」と語っているのです。美しい容姿の前には装飾品は要らないのですね。ヘプバーンは素のままが似合う女優さんです。