菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

篠笛の音色に一筋の涙が

2018年03月24日 | 日記
3か月の入院中、楽しみはテレビとラジオと音楽プレーヤーだけでした。
術後は1回目がベッドの高さ45度、2回目は30度、好きに身体の位置を変えられないと言うことが辛いのは苦しかったですね。
自力でトイレに行けることを目標にベッドの上で出来る限りの自己流リハビリをしました。
一人で車いすに移動が出来て、見守りから自力に許されたときは嬉しかった。1月も終わろうとしていました。

そんな時期に、ラジオの音楽番組を聴いていて「篠笛演奏で、浜辺の歌を聴いたのです」涙が出てしまいました。
入院中は泣くまいと決めていたのです。それが「なんの涙なのか分かりませんでした」本当は声を出して泣きたかったのです。
6人部屋ですから、そうもいかず声は出しませんでした。いろんな事を思い出しました。そして音楽の力は凄いなぁと改めて思いました。大きな病気は怖いです、早めのお手当てを心がけたいですね。

3か月のご無沙汰

2018年03月13日 | 日記
昨年の暮れに「菜の花日記」をお休みしてあっという間に3か月が過ぎました。
その3か月の間に、2回の手術を15時間かけての大手術を行い、リハビリを済ませてこの世に戻って参りました。
リハビリでは優等生のお墨付きを頂き現在、家の中では歩けるまでに快復しました。
残された寿命をのんびり過ごせれば幸せと思います。

パソコンに触れたものの、操作を忘れてしまい数日は「もうやめようか」そんなことを考えました。
まったく興味が湧いてこないのです。苦しかった病院での日々を体験して人生観が変わりました。
甘い言葉などは口に出来ないほど多くの患者さんがいて、1日たりともおろそかにすごしてはいけない、そんな気持ちもありました。私の帰りを待っていた、猫のマル子も体調を崩しどうなることか気が気では有りませんでした。なんとか21歳の誕生日をまじかにして頑張っています。

若い時の運動、歩く生活の大切さ、そして転ばない事、とても大事な事です。
「菜の花日記」どうするのか思案中です。
手術に向けて応援して下さった皆さんに、まずは報告をさせて頂きました、有難うございました。