22日にバリアフリー2005を見学に行った。大阪南港である。
昨年よりスケールアップしていた。
みなさん、大きなビジネス市場と捉えているようだ。
前から見学に来ている人は、手作りのよさがなくなったという。
対極になるのが車のブース。自動車ショーに来たような華やかさ
である。大きな市場になっているのだろう。
当然手作りからは一番遠い。
いくつか特徴的なことを書いてみると、
目先の利く企業は、介護保険改定(改正とはいわない)を
睨んで、筋肉トレーニングマシンを展示していた。
高齢者向けの施設用マシンだ。
これは1セット購入すると500万円は下るまい。
もう目を付けている。もう保険給付をすると決まったような
勢いだ。
そうすると介護保険が改定されると来年はスポーツジムの
ような会場になるのかな。おいおい。なんか変だよ。
民間の企業の熱の入れ方に対して、各省庁のブースは係員も
いない閑散としたものだ。国土交通省のブースなどは、
パネルが貼ってあるだけ、チラシ一つなくまったくやる気が
ない。これならやる気がないことを見せているだけ。
信じられない思いだ。
ところが、セミナーになるととたんに省庁広報が目立つから
不思議だ。官僚の方は、パソコンを使ったセミナー表現が
得意ならしい。
経済通産省の「高齢者・障害者配慮と標準化」という
セミナーを聴いたが、監督官庁的な感覚が強いと思った。
理念というものがない。
他もやるから内もやらなくてはならないという感じに思えた。
皆さんの声を聞くことが大切というが、そのための手段となると
どこにあるの、という感じだ。
最後に、バリアフリー展自体にも理念というものがない。
明確な目的というものが感じられない。
どこに向っていこうというのだろう。
頭の中は???となった。
昨年よりスケールアップしていた。
みなさん、大きなビジネス市場と捉えているようだ。
前から見学に来ている人は、手作りのよさがなくなったという。
対極になるのが車のブース。自動車ショーに来たような華やかさ
である。大きな市場になっているのだろう。
当然手作りからは一番遠い。
いくつか特徴的なことを書いてみると、
目先の利く企業は、介護保険改定(改正とはいわない)を
睨んで、筋肉トレーニングマシンを展示していた。
高齢者向けの施設用マシンだ。
これは1セット購入すると500万円は下るまい。
もう目を付けている。もう保険給付をすると決まったような
勢いだ。
そうすると介護保険が改定されると来年はスポーツジムの
ような会場になるのかな。おいおい。なんか変だよ。
民間の企業の熱の入れ方に対して、各省庁のブースは係員も
いない閑散としたものだ。国土交通省のブースなどは、
パネルが貼ってあるだけ、チラシ一つなくまったくやる気が
ない。これならやる気がないことを見せているだけ。
信じられない思いだ。
ところが、セミナーになるととたんに省庁広報が目立つから
不思議だ。官僚の方は、パソコンを使ったセミナー表現が
得意ならしい。
経済通産省の「高齢者・障害者配慮と標準化」という
セミナーを聴いたが、監督官庁的な感覚が強いと思った。
理念というものがない。
他もやるから内もやらなくてはならないという感じに思えた。
皆さんの声を聞くことが大切というが、そのための手段となると
どこにあるの、という感じだ。
最後に、バリアフリー展自体にも理念というものがない。
明確な目的というものが感じられない。
どこに向っていこうというのだろう。
頭の中は???となった。