岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

三年坂から清水寺へ

2023-12-05 18:39:21 | 京都・奈良

祇園を経て八坂神社、高台寺、二年坂、三年坂と登ってきました。

最後も狭い参道をひしめきながら登っていきます。

着物姿のf外国人観光客さん、旅行パックになっているのかもしれません。

赤キャップ、黄キャップ!!

四方八方から清水寺への参道があります。最後は1本になります。参拝客が集中するのがこの狭い参道です。

2万5千分の一地図で確認しましょう。

左上が二年坂です。角を左折して三年坂に入ります。

清水二丁目あたりが三年坂の階段です。もっとも狭くなっています。登り切って直角に右折します。

ここから緩やかな参道を進み清水寺山門前に出ます。

見てお分かりのように他の参道がどんどん合流してきます。舌状の台地になっていることがわかります。

最後の参道は尾根道です。地図の右下が清水寺の山門です。

参道沿いのお店はいわゆる「ウナギの寝床」。店の奥行きがあるため緊急避難の空間になります。

清水寺が見えてきました。

ここからのランドスケープは京都随一だと思っています。

狭い胎道のような参詣道から突然、遮るもののない空間と仰ぎ見る三門、三重塔、そして東山。

赤、緑、青の原色が鮮やかです。

階段のそこここで憩う人々。

日本のスペイン階段です。

また修学旅行生の待ち合わせ場所にもなっています。

とっても日本的な風景です。

この後は門前で失礼いたしました。

時間が限られている人も多くここまでで帰る人も多いです。

池の映り込みもきれいです。

子どもたちは清水の舞台も堪能していました。

紅葉を楽しむならばこれで十分です。

茶屋もあります。

清水寺の標高は海抜100mを越えています。

八坂神社が50m程度ですから60~70mほど登ることになります。景観がいいはずです。

五条方面にはこちらから下ります。人は少ないです。

私は来た道を帰ります。やはり楽しいですね。

振り返るとセーラー服の後襟が白い女学生の一団が登っていきます。

見たことのない特徴的な制服についパチリです。

修学旅行生と外国観光客の図ですね。

だらだらと歩くのがいいのです。

門をくぐれば庭園が。

二年坂も下っていきます。

スタバ前まで戻りました。

路地に入れば高校生が一口休憩中です。

最後はジブリショップです。

こちらも大変な人気でした。

日本人の未来はアニメと観光かなー

以上です。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

ウクライナに平和を!

ガザを救え!

オスプレイはいらない!

原発もいらない!



最新の画像もっと見る