岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

今週の気になるニュース。兵庫県知事パワハラ、都知事選結末、自衛隊不祥事、沖縄米軍暴行事件。

2024-07-13 02:44:25 | 国民と国会と政治

昨日、斎藤兵庫県知事の記者会見があった。やめないという。

副知事の諫言も意に介さず、職務を続けるという。

県民も職員もしらけ切っているにもかかわらず、何ができるというのだろう。

記者会見はすべて答えるというスタンスは小池都知事の対応と比べるとまだマシだが、記者の追及も緩いように思えた。

この混とんとした状況を変えるには辞職以外はあり得ないと思う。

ここまで信頼を失ったら一人で何ができるというのだろう。

公人として失格と言わざるをえない。

維新との関係は今はどうなのか知らないけれど、維新の凋落に歯止めをかけたいなら手を打たなくては。

 

都知事選は、やはり現職が強かった。

たいした選挙戦をしていないにも関わらずである。

現職であるかぎり日々選挙活動をしているようなものだから強いのは当たり前だけど、石丸氏の得票には驚いた。

この結果は私には理解できなかった。組織票はないと思っていたが投票した人々の現状に対する不満が大きな塊になったのだろう。

若者の漠然たる不満や不安が、内容がないが威勢の良い表面的な言動へ共感や共鳴につながったのか。

開票後に次は国政もありうる(広島1区岸田氏の地盤)と発言しているがすでにメッキは剥げている。

 

自衛隊不祥事

予算だけ増やしても体制は追いついては行かない。秘密保護法という米国からの押し付けを素直に受け入れた安倍政権の遺物。

218名という未だかつてない規模の処分。

防衛大臣の責任も問われてしかるべきだが今の政権は閣僚を処分することはない。

身内に甘い政治の典型。

 

沖縄米軍暴行事件

沖縄県には知らされていなかった。

外務省の担当者の発言は、知らせなければならないとは思っていなかったと。

これを聞いてびっくりしたが、大臣が謝罪したから担当者の発言を否定したことになる。

どうなっているのだろう外務省。

これは沖縄(すなわち日本国民)を軽視し米軍を重視している政権の姿勢そのもの。

沖縄県警もどこを向いているのだろうか。

 

 

9時ごろに寝落ちしていて今ごろ起きています。

書いていてどんどん腹が立ってきた(-_-;)

これでは寝れないかも?

 

お読みいただきありがとうございました。

 

ガザを救え!

ウクライナに平和を!

 

見出し画像は、奈良国立博物館(23年7月)


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