
岡山駅からJRで20分程度ととても近い倉敷です。
それでも気が付いたら1年は行っていないと思います。
カメラも持参したのですがSDカードが入っていませんでした。
スマホで少しだけです。
まず、岡山駅の様子。
インバウンドの方は少なく地元の方が多いです。精算所が混んでいます。
こちらはみどりの窓口です。新方式になって行列が短くなった。スマホで呼び出し通知ができることになりました。
今年からJ1に昇格したファジアーノ岡山は現在9位と健闘しています。
岡山市と倉敷市を比較することはなかなか興味深いことです。
この2都市は、人口としては岡山市70万、倉敷市50万と大きな違いはありません。
観光客もほぼ同じ程度です。岡山は後楽園と岡山城。
倉敷は美観地区です。知名度では圧倒的に倉敷。
そして観光客があふれているのはもちろん倉敷です。
岡山市をゆったり散歩されている海外の方の雰囲気もいいです。
倉敷駅から美観地区へのルートです。商店街を通っていきます。
この商店街がアプローチとして楽しいです。
美観地区も東へ南へと拡がっています。
面としての拡がりも増しているのでオーバーツーリズムになりにくいです。
ぶらぶらと歩いてアイビースクエアに行きました。
ここだけで十分楽しめます。ホテルのトイレが利用可で混んでいません。
上の写真は案内所(旧役場)の2階です。ここの女性トイレは行例です。
アイビースクエアは休憩や倉敷オリジナルの藍物コーナーが充実しています。
この春は、倉紡記念館を無料公開にしています。
これがとても充実しており、この街の発展と倉敷紡績や大原家の関係がよくわかります。
倉紡記念館だけで十分楽しめました。
大原美術館については、入場料2000円ですが庭を歩くことは無料です。
館内を巡ると相当の時間が必要であり、すべてを丁寧にみれば、3時間はかかります。
それで2000円は安いと思います。
コロナ下の閑散ぶりが信じられないほどの観光客でした。
では地元の人々はどこに行っているのか。
倉敷駅の北側にあるアリオ倉敷とアウトレットです。
こちらはほとんど地元の人々です。
広大な敷地が駅前にあるのは不思議ですが倉敷紡績の跡地の利用だからですね。
最後に岡山と倉敷のちがいですが、岡山は高層マンションが猛烈な勢いで立っています。
一方、倉敷にはほぼありません。
また岡山は空襲で市街地の大半が焼けてしまいました。倉敷は残りました(水島地区以外)。
岡山の道路は条理。倉敷はカーブが多い。
城下町と天領の町。
いやー比較すると面白いですね。
ぜひ岡山へおいでんせー。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナとガザに平和を!