
今朝のテレビ番組で、逢沢一郎元衆院予算委員長の発言がビデオで取り上げられていた。
逢沢氏は、岡山1区でかろうじて民主党新人を振り切って当選している。
彼は、予算委員会という国会の中でも花形の委員会を仕切っていたわけだが、
正直な感想を吐露していた。
「予算委員会の質疑では、観ている人の10人のうち10人。百人いれば百人が、
野党の発言の優位性を認めたはずだ。質問と答弁に明らかな差があった」という
趣旨の発言をしていた。
自民党の議員のレベル低下は、観るものには歴然としていたということだ。
その原因は数多い。
若い人材が集まらなくなっていた。
逢沢氏は政経塾出身だが、多くの政経塾出身者は民主党に行っている。
入閣した議員もいる。
ヤメ検ならぬ、ヤメ官僚も民主党に多い。
現在の官僚制度を批判して辞めるわけだから、当然だと思う。
自民党では1年生議員には地元での活動が要求され国会では活動の場がない。
一方、民主党議員は1年生から力さえあれば国会で働くことができる。
賢明な若者は、自民政権に未来がないこともわかっていた。
こうして「総選挙とその後」を見てくると、「歴史の必然」があったことがわかる。
人々は、五感というセンサーでそれを知っていたのだろう。
※岡山市内の落日
逢沢氏は、岡山1区でかろうじて民主党新人を振り切って当選している。
彼は、予算委員会という国会の中でも花形の委員会を仕切っていたわけだが、
正直な感想を吐露していた。
「予算委員会の質疑では、観ている人の10人のうち10人。百人いれば百人が、
野党の発言の優位性を認めたはずだ。質問と答弁に明らかな差があった」という
趣旨の発言をしていた。
自民党の議員のレベル低下は、観るものには歴然としていたということだ。
その原因は数多い。
若い人材が集まらなくなっていた。
逢沢氏は政経塾出身だが、多くの政経塾出身者は民主党に行っている。
入閣した議員もいる。
ヤメ検ならぬ、ヤメ官僚も民主党に多い。
現在の官僚制度を批判して辞めるわけだから、当然だと思う。
自民党では1年生議員には地元での活動が要求され国会では活動の場がない。
一方、民主党議員は1年生から力さえあれば国会で働くことができる。
賢明な若者は、自民政権に未来がないこともわかっていた。
こうして「総選挙とその後」を見てくると、「歴史の必然」があったことがわかる。
人々は、五感というセンサーでそれを知っていたのだろう。
※岡山市内の落日
2004.11.25 貴ブログに初めて「国会と政治」のカテゴリが設けられる。
障害者自立支援法
年金記録
介護認定基準
など
具体的な課題を素材としながら
貴ブログは、自民党の低落から民主党の政権へといまは多くの人の目にも明らかな時代の転換を予見してきた。
以下、貴ブログのカテゴリ「国会と政治」373件から。
2006.06.28
2006.09.18
2007.08.09
2007.09.13
2007.09.19
2008.01.07
2008.01.15
2008.02.14
2008.02.25
2008.03.29
2008.05.16
2008.09.01
2008.09.11
2008.09.22
2008.10.01
2008.10.18
2008.11.14
2009.02.17
2009.03.03
あとは、2009年7月から今日まで一気だ。
何事も
1日1日の積み重ね。
政治には疎く
なるべく遠巻きにしてみてきた私も
貴ブログを読むようになってからは
多少は見通しがつくような気持ちを持てる日がありましたね。
いずれにしても、長かった第1幕は終わりました。
5年になりますが、やはり長かったですね。
しかしこの準備期間は蓄えの時でもあったようです。
この5年間の過ごし方が、ふたつの党で異なっていたと思います。
この岩清水日記は日々の思いを綴る日記にしか
過ぎませんが、多少は蓄積があったのかもしれません。
bonn1979先生からいただいたコメントはなによりの励ましでした。
これからは新政権の政策に対してささやかでも
提言できればと思います。
第2幕こそ日本の将来を決定することになります。
失敗は許されません。
批判から参加へ。
先生のお力が必要です。
よろしくお願いします。