映画『スペシャルズ!』を観ました。
岡山市にある「シネマクレール岡山」、18時15分からの上映でした。
観客は私以外はすべて女性、
医療・福祉関係の方でしょう。
職場で評判になっていると推測します。
映画のサブタイトルは「政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話」です。
フランスよ、お前も日本と同じなのかと思いました。
自閉症ケア施設(無認可、赤字経営)で「だれも断らない」姿勢を貫くとどんな奮闘をしなければならないか。
そして国から調査を受けるはめになりました。
国の監査員の対応もありそうな話です。
しかし、それでも結論からいえば、国の対応は柔軟なものでした。
この映画の制作がいかに困難かわかります。
まさに映画製作のプロの仕事です。
日本の最前線で日々たたかっている人々にも勇気を与える映画です。
そして、観客となったすべての人にも感動と勇気を与える映画だと思います。
シネマクレール丸の内では11月に入っても上映が続きます。
必見です。
お読みいただきありがとうございました。