というタイトルの接遇研修を受けた。
1年に一度、この研修がある。
3時間という長さだが、とても勉強になった。
内容もだが、講師の話の視野の広さと気配りには圧倒された。
この講師は、50歳まで地方公務員を職業とし、退職後は
NPO活動や講師に活躍しておられる。
有能の公務員だったことは間違いがないが、50歳で方向転換し
未知の世界に飛び込んだというのは生半可なことではない。
リストラならいざ知らず、自ら行動を起こすというのは、自分自身に
置き換えてもハードルの高いことだと思う。
研修内容から、少しピックアップしてみよう。
なにしろ、経験者だから、公務員の特性を完璧に理解して話すことが
できる。これは強みだ。現職が引き込まれる。
ます、CS(顧客満足)へのアプローチ
キーワード=
◇ダイレクト
自分自身で確かめる。かっては自治会から市役所に話が来る。
地域の代表のような立場が代弁する。
議員に話しに行くという形が多かったが、今は質問があれば直接市長に
会いに来る。まさにダイレクトである。
講師は市長秘書でもあったので、そのような市民の話を聞く立場にあった。
いまや、市のホームページをみれば相当のことがわかる。
その資料を持参して、今までの市長発言の齟齬をきいてくるわけだ。
◇フルネーム
フルネームとは、一人の人間としての対応である。名を名乗れ。
それもフルネームで名乗る時代だということ。
苗字だけではない氏名を名乗ることが必要な時代だ。
◇ボーダーレス
ブログのend to end(端末から端末)現象が一般化する。
市民参画がスタンダードになる。今の自治体では対応できない。
職員も財政も疲弊している。これは国の責任だ。
怒るべきだ。
市民は与えられる満足より関わる喜びを選ぶ。市民に頑張ってもらおう。
それが新しい公共の枠組みだ。
公務員にはかってのような楽な仕事はなくなった。
「攻め」の公務員になれ。市役所は顧客を選べない。
ならば、クレーマーをサポーターに変えよ。変えられる。
さて、ここでお遊び。
興味があったら読んでください。
公務員「自律プロ度チェック32」
◇より質の高い仕事は何かをたえず考えている。
◇仕事の中で、重要でないものはない。
◇人の名前を覚えるのが得意なほうである。
◇言い訳をしたり、失敗を人のせいにするのはきらいだ。
◇いやなことがあっても、職場には持ち込まない主義だ。
◇「ピンチ」はまさに「チャンス」である。
◇できない約束はしないし、約束したときはそれ以上のことをしたいと思う。
◇人が見ても見ていなくとも、仕事に対する姿勢は全く変わらない。
◇自分一人で抱え込んでいる仕事上の問題はない。
◇何かことがおこれば、本気で職場のメンバーを守ると自負できる。
◇仕事の成果は、みんなで分かち合いたいほうだ。
◇今日一日でこれだけの仕事ができたと考えるほうである。
◇経験やカンだけでは、今の時代は通用しないと本当に思っている。
◇職場のパソコンで、仕事と全く関係のない情報をアクセスしたことはない。
◇メールやフロッピーなどは、庁外に持ち出してはいない。
◇マイカーに乗っているときでも、交通法規は確実に守っている。
◇契約などの履行確認を行い、支払い手続きは後れたことがない。
◇疑問が起これば、関連する法令や制度の主旨をまずチェックする。
◇法令や例規は、すぐに取り出せる状態にしている。
◇この一年間で、仕事の夢やビジョンを職場で熱く語ったことが何回かある。
◇過去の実績よりも、今の自分が問われていると思う。
◇最近、仕事を通じて鳥肌が立つような感動をしたことがある。
◇うわさや推測は信じず、自分の目で確かめ、判断する。
◇時間を守らない人間にはなりたくない。
◇情報を守られない人間にはなりたくない。
◇情報が集まらないのは、自分の甲斐性の問題えある。
◇本音と建前は、使い分ける必要はないと思う。
◇業者とは、お茶程度も含めて飲食をともにしたことはない。
◇後ろめたいと思ってやった仕事は一度もない。
◇仕事における自分のすべての行動は、対外的に堂々と説明できる。
◇何ごとも逃げない自分が好きだ。
◇私は、胸を張って「全体の奉仕者」であるといえる。
※守屋さんはいくつチェックが入るのだろう。
公務員も接遇を学んでいるが、皆さんの公務員評価はどうでしょうか。
1年に一度、この研修がある。
3時間という長さだが、とても勉強になった。
内容もだが、講師の話の視野の広さと気配りには圧倒された。
この講師は、50歳まで地方公務員を職業とし、退職後は
NPO活動や講師に活躍しておられる。
有能の公務員だったことは間違いがないが、50歳で方向転換し
未知の世界に飛び込んだというのは生半可なことではない。
リストラならいざ知らず、自ら行動を起こすというのは、自分自身に
置き換えてもハードルの高いことだと思う。
研修内容から、少しピックアップしてみよう。
なにしろ、経験者だから、公務員の特性を完璧に理解して話すことが
できる。これは強みだ。現職が引き込まれる。
ます、CS(顧客満足)へのアプローチ
キーワード=
◇ダイレクト
自分自身で確かめる。かっては自治会から市役所に話が来る。
地域の代表のような立場が代弁する。
議員に話しに行くという形が多かったが、今は質問があれば直接市長に
会いに来る。まさにダイレクトである。
講師は市長秘書でもあったので、そのような市民の話を聞く立場にあった。
いまや、市のホームページをみれば相当のことがわかる。
その資料を持参して、今までの市長発言の齟齬をきいてくるわけだ。
◇フルネーム
フルネームとは、一人の人間としての対応である。名を名乗れ。
それもフルネームで名乗る時代だということ。
苗字だけではない氏名を名乗ることが必要な時代だ。
◇ボーダーレス
ブログのend to end(端末から端末)現象が一般化する。
市民参画がスタンダードになる。今の自治体では対応できない。
職員も財政も疲弊している。これは国の責任だ。
怒るべきだ。
市民は与えられる満足より関わる喜びを選ぶ。市民に頑張ってもらおう。
それが新しい公共の枠組みだ。
公務員にはかってのような楽な仕事はなくなった。
「攻め」の公務員になれ。市役所は顧客を選べない。
ならば、クレーマーをサポーターに変えよ。変えられる。
さて、ここでお遊び。
興味があったら読んでください。
公務員「自律プロ度チェック32」
◇より質の高い仕事は何かをたえず考えている。
◇仕事の中で、重要でないものはない。
◇人の名前を覚えるのが得意なほうである。
◇言い訳をしたり、失敗を人のせいにするのはきらいだ。
◇いやなことがあっても、職場には持ち込まない主義だ。
◇「ピンチ」はまさに「チャンス」である。
◇できない約束はしないし、約束したときはそれ以上のことをしたいと思う。
◇人が見ても見ていなくとも、仕事に対する姿勢は全く変わらない。
◇自分一人で抱え込んでいる仕事上の問題はない。
◇何かことがおこれば、本気で職場のメンバーを守ると自負できる。
◇仕事の成果は、みんなで分かち合いたいほうだ。
◇今日一日でこれだけの仕事ができたと考えるほうである。
◇経験やカンだけでは、今の時代は通用しないと本当に思っている。
◇職場のパソコンで、仕事と全く関係のない情報をアクセスしたことはない。
◇メールやフロッピーなどは、庁外に持ち出してはいない。
◇マイカーに乗っているときでも、交通法規は確実に守っている。
◇契約などの履行確認を行い、支払い手続きは後れたことがない。
◇疑問が起これば、関連する法令や制度の主旨をまずチェックする。
◇法令や例規は、すぐに取り出せる状態にしている。
◇この一年間で、仕事の夢やビジョンを職場で熱く語ったことが何回かある。
◇過去の実績よりも、今の自分が問われていると思う。
◇最近、仕事を通じて鳥肌が立つような感動をしたことがある。
◇うわさや推測は信じず、自分の目で確かめ、判断する。
◇時間を守らない人間にはなりたくない。
◇情報を守られない人間にはなりたくない。
◇情報が集まらないのは、自分の甲斐性の問題えある。
◇本音と建前は、使い分ける必要はないと思う。
◇業者とは、お茶程度も含めて飲食をともにしたことはない。
◇後ろめたいと思ってやった仕事は一度もない。
◇仕事における自分のすべての行動は、対外的に堂々と説明できる。
◇何ごとも逃げない自分が好きだ。
◇私は、胸を張って「全体の奉仕者」であるといえる。
※守屋さんはいくつチェックが入るのだろう。
公務員も接遇を学んでいるが、皆さんの公務員評価はどうでしょうか。
社会の地盤というか底流に
変化の兆しがありますね。
鹿児島で観察しているかぎり
まだまだ
重いですが・・
やはり
トップ
滋賀県のかだ知事のブログを
みると
新しいリーダーのあり方を感じました。
職員は変わることができます。変わることをリードするトップがいれば。
嘉田知事のブログ初めて観ました。ブログを書き続ける知事は、自分をさらけ出す覚悟をした人かもしれませんね。日々の業務から、自身の感動したことや怒りを書いていくような知事のブログを読みたいものです。