岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

安倍事件を考える。

2022-07-20 05:26:32 | 日本の仲間

もちろん、この事件は殺人事件なのですが、表題に「殺人・殺害」と書くのも気が進まないです。

安倍氏は日本の政治・政局に影響を与え続ける人物でしたので、今後も成り行きを注視する必要があります。

人を殺害するということは許されざることです。

それはウクライナで行われている戦争犯罪も同様です。

人の命に軽重はありません。

生命の抹殺はいかに理由があれ許されることではありません。

しかし現実には人の死を利用しようとする人や勢力があります。

安倍氏の考えを盲目的に継承するという政治勢力もあると思います。

具体的には改憲は安部氏の悲願だったから、なにが何でもやり抜くという考えです。

秋の国葬の時期までになんらかの成果を上げて安倍氏に報告しようということも考えられます。

一種の思考停止です。

首相が国葬を決定したことで右派を抑え込んだことも政局的な思惑です。

個人的な理由で政治を動かしています。

残念ながらよくあることと言わざるをえません。

同時に宗教と政治の問題がクローズアップしています。

政教分離といわれながら宗教が政治に影響を与えていることは明らかです。

政治家はお金ではなく票を集めることに一部宗教を利用しています。

宗教は広告塔として政治家を利用します。

信者は有名な政治家が支持していることで自分の信仰は間違いないものだと思ってしまいます。

ビデオレターの威力はそのようなものです。

宗教により被害を受けた者にとっては、許されざることです。

直接行動の引き金になっています。

カルト宗教の被害者に関しては、民間団体が行動を起こしているのみです。

政治の動きは真逆です。

自民党は宗教を利用してきたために一部宗教に忖度せざるをえない状況が続いています。

宗教利用は結党以来でしょう。

隠れた党是と言っていいと思います。

現在、圧倒的な勢力を持っている政権です。

公明党も自民党に物言えない状況に陥っています。

議席の力に頼ることも考えられます。

非常に重要な局面を迎えていると考えます。

政治の動きに注視していくことが求められています。

 

お読みいただきありがとうございました。

💛ウクライナに平和💛

 

 


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