「第18回平和の鐘を鳴らそうin長泉寺」 2017年8月15日記念講演です。
本堂内で行われました。スライドを使われました。講演レジュメもいただきました。
公開内容ですのでブログに掲載させていただきます。
秋葉前広島市長です。
本日のプレゼンの4本柱です。
・オバマ前米国大統領の残した成果の分析
・核廃絶への軌跡
・日本政府が無視するもの
・いま、私たちのないができるのか。
以下のコメントは岩清水自身が講演を聞きながら感じたことです。秋葉さんの思いとは相違があるかもしれません。
ご了承ください。
思い出したのは、仏の太平洋での核実験。50年前。
チェルノブイリ原発事故。30年前。被ばく者は今も苦しんでおられる。
チェルノブイリ原発事故が大きな転機になっていると感じる。欧州の被害が深刻だったからか。
米国の核への意識変革が大きな意味を持つ。
「リメンバー・パールハーバー」は、米国の勧善懲悪観を決定的にした。
トルーマンの発言。彼は原爆投下に関して、正確な情報を得ていなく、投下後自らを正当化するために
「原爆投下」が正しかったと主張した(岩清水)
The Better Angels of Our Nature 英語版wikiより 英文ですが日本語翻訳できます(google検索)。
スティーブン・ピンカーが2011年に同名の書籍を出版しています。以下はwikiからの一部転載です。
この本のタイトルは、 アブラハム・リンカーン米大統領の最初の開会式の終わりから引用されたものです。 Pinkerは、「暴力から協力と利他主義に向かう」という4つの人間の動機 - 共感、自己統制、「道徳的感覚」と理性 - のために、この言葉をメタファーとして使用しています。
Pinkerは膨大な量のデータ(およびその統計分析)を提示し、数千年にわたり暴力が減少していることを示し、現在は人間種の歴史において最も平和な時期であることを示している。 彼は、暴力の減少は、軍事的紛争、殺人、虐殺、拷問、刑事司法、子供、同性愛者、動物、および虐待の治療を含む、多くの分野で見られる、人種や民族の少数民族。 彼は、「衰退は確かに滑らかではなく、暴力はゼロには至っておらず、継続することは保証されていない」と強調した。
転載はここまでです。
暴力に関する現状認識は現実には追い付いていない。
日々のニュース報道からは暴力は、減少するどころか増加しているように感じられるがよく知られるようにデータを読めば明らかに減少している(岩清水)
※タイムアップです。
続きは今夜に書きたいと思います。