
週に何日か、NHK朝ドラ「ごちそうさん」観てます。
東京生まれのヒロインが、嫁ぎ先の関西の旧家で嫁いびりに耐えていく話と分かりました。
大正時代の関東と関西はなにもか違っていたのでしょう。
岡山出身で昭和時代人の私にも、関西に行っては驚き、関東に行ってはびっくりと、言葉や味に驚いたものです。
それでも嫁入りとは比較できない程度の話です。
嫁入りとなれば、気の休むのは寝床の中だけという状態でしたでしょうね。
嫁入りとは名ばかり、当初は籍を入れないで、使用人扱い同然だったのです。
私の母や親せきの女性もそのような扱いをされていたようです。
母は兄が生まれるとわかるまで籍に入っていません。
それが、この村の慣わしだったといいます。
現代にもそのような地域が残っているかどうか知りませんが、つい数十年前はこんな状態でした。
関西に嫁いで、明るく働くヒロイン「め以子」はかつての日本女性のたくましい姿ですが、現代から見れば、とんでもない社会です。
安倍さんなどが「美しい日本」と懐かしむ伝統的な日本には明確な「男女格差」いや「男女の壁」があったのですね。
※写真は大和・高取の旧家(文章には関係ありません)
東京生まれのヒロインが、嫁ぎ先の関西の旧家で嫁いびりに耐えていく話と分かりました。
大正時代の関東と関西はなにもか違っていたのでしょう。
岡山出身で昭和時代人の私にも、関西に行っては驚き、関東に行ってはびっくりと、言葉や味に驚いたものです。
それでも嫁入りとは比較できない程度の話です。
嫁入りとなれば、気の休むのは寝床の中だけという状態でしたでしょうね。
嫁入りとは名ばかり、当初は籍を入れないで、使用人扱い同然だったのです。
私の母や親せきの女性もそのような扱いをされていたようです。
母は兄が生まれるとわかるまで籍に入っていません。
それが、この村の慣わしだったといいます。
現代にもそのような地域が残っているかどうか知りませんが、つい数十年前はこんな状態でした。
関西に嫁いで、明るく働くヒロイン「め以子」はかつての日本女性のたくましい姿ですが、現代から見れば、とんでもない社会です。
安倍さんなどが「美しい日本」と懐かしむ伝統的な日本には明確な「男女格差」いや「男女の壁」があったのですね。
※写真は大和・高取の旧家(文章には関係ありません)