小彼岸桜のズクなし写真ブログ

デジタタルカメラで小旅行や近場の被写体を自分流で写し止めたものを不定期に更新していきます。

醍醐寺 其の1 (2014年12月02日 火 晴 EOS5DⅢ)

2015年01月26日 | EF24-105mmF4 IS L

                 平成6年12月に世界文化遺産に登録された醍醐寺は、木の文化・紙の文化の伝承の宝庫です。

                開山以来、僧侶、天皇、貴族、武家、民衆・・・多くの人々の祈りの中に醍醐寺はその歴史を育み、文化を伝承してきました。

 

                総門。春はこの枝垂れ桜が見事なんですが。

               

 

 

                三宝院。現在の三宝院は、その建造物の大半が重文に指定されている。

               中でも庭園全体を見渡せる表書院は寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する建造物であり、国宝に指定されています。

               

 

 

                総門を真っ直ぐ進むと仁王門(西大門)が有ります。

               豊臣秀頼が金堂の再建の後、慶長10年(1605)に再建したもの。

                

 

 

                そこに安置されている仁王像(重文)は、もとは南大門に祀られていた尊像で、平安後期の長承3年(1134)に仏師勢増・仁増によって造立された尊像です。

                

 

 

 

                                               木々に囲まれた薄暗い参道を進みます。

                                              

 

 

                清瀧宮拝殿。画像の右下に少しだけ見えるのが清瀧宮本殿。

               

 

 

                五重塔。醍醐天皇のご冥福を祈るために、第一皇子・朱雀天皇が承平6年(936)に着工し、第二皇子・村上天皇の天暦5年(951)に完成しました。

               高さは約38メートルで屋根の上の相輪は約13メートルあり、相輪が塔の三分の一を占め、安定感を与えています。京都府下で最も古い木造建築物となっています。

                

 

 

                不動堂。堂内には不動明王を中心に五体の明王を奉安しています

               

 

 

                不動明王の石像。

               

 

 

                参道は少しづつ登り勾配になっています。

               

 

 

                祖師堂。真言宗を開いた弘法大師・空海と、その孫弟子で、醍醐寺を開創した理源大師・聖宝とが祀られています。

               

 

 

                其の1の最後の画像ですが、この門の名前が分かりません。

               

 

               醍醐寺其の2へ続きます。


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