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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

かずさんの街散歩vol.41

2023-10-02 09:55:23 | 紹介

山散歩 天狗山編


 

こんにちは。市民レポーター、「かずさん」こと武田和巳(70才)です。

私は202210月で市のホームページに掲載されている甲府市ウォーキングマップ31地区のコースを歩きブログにまとめました。

引き続き“健康のために甲府の街を散歩しながら、新しい発見をする”目標に甲府市の魅力をご紹介していきます。

 

甲府市31地区コースのブログはこちらにまとめて掲載されています。是非ご覧ください。

 

甲府市ウォーキングマップ

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/kenkoese/kenko/kenko/kehatsu/walking.html

 

****コースの紹介****

今回は「低山散歩」第5弾、甲府市にある低山の一つ、羽黒地区にある標高493mの天狗山(羽黒山)に登りました。頂上には「荒木大神」祀られています。麓にある大宮神社(羽黒)の脇にある登山口から登り始めました。

 

羽黒地区の「かずさんの街散歩vol.20」はこちらをご参照ください。

登山道は次の地図をご参照ください。比較的一本道です。

 

 202395日に登りました。

車は、大宮神社横の駐車場に駐車しました。

「大宮神社(羽黒)」からスタートします。

大宮神社の境内には巨石がたくさんあり、神が降臨する磐座(いわくら)ではないかと考えられているそうです。詳しくは「見所紹介」でご紹介します。

大宮神社拝殿の右横を通り、裏の少し広い道に出たら右に進み、二股になっている道の左側を進みます。

道なりになだらかな道を5分ほど進むと、管理用の道路に出るので、そこを横断し、向かいにある階段を上ると石門がある天狗山の登山口で、そこから急な上り坂になります。

登り始めてしばらくすると「歓迎」の立札がありました。そこを過ぎると傾斜が急になりはじめ、気温の高い日でもありましたが、汗だくになり、休み休み登る箇所もいくつかありました。距離は短いですが、斜度はスキー場の急斜面に匹敵するくらいあります。

30分位登り続け、頂上近くには「白山大源霊神」の碑がありました。詳細は分かりませんでした。

そこから程なくして山頂に到着です。

頂上には荒木大神の拝殿があり、その裏側には直径30m、高さ6mの積石塚古墳があり、荒木大明神が祀られています。拝殿の横を通り裏に回ると積石塚古墳に登る階段があります。この積石塚古墳はスタート地点にある大宮神社の御神体とも言われています。

積石塚古墳頂上までの階段の両側には、天命霊神と考力霊神の石碑があります。足元の石はグラグラして歩きにくかったです。

古墳の頂上には荒木大神と刻まれた石柱、敬信霊神と書かれた鉄剣、読み取れない名前の書かれた鉄剣が立ててありました。

****  急な坂 ****

標高493mの低山と高を括っていましたが、道路を超えた登山口から急坂が続きました。上りは休み休み進みましたが、下りは登山道には岩や石が多く足場が悪いので難儀しました。急なところは斜度30度以上あるのではないでしょうか?

昔から頂上で「お天狗さんの祭り」しているそうですが、登るのが一苦労だと感じました。お神酒で酔ったら帰りが大変ですね。

**** 見所紹介 ****

大宮神社の祭神は宮比神(みやびのかみ)で、大同2年(807年)に千塚より勧請されたと伝えられているそうです。境内には巨石がたくさんあり、神の降臨する磐座(いわくら)ではないかと考えられています。

**** コースの感想 ****

大宮神社から天狗山頂上まで歩いて約40分、頂上からスタート地点まで約35分、合計約1時間ちょっと、歩数は約3,500歩の低山散歩でした。

羽黒地区にある山なので気楽に登れると思っていましたが、急峻な道が多く上りはゆっくり、下りは慎重に歩きました。道はほぼ一本道なので迷う心配はありません。

山頂にある積石塚古墳は県下最大級でこの付近一帯に積石塚が100以上発見されており、67世紀の積石塚の一族が支配していた名残だそうです。

天狗山からの景色は甲府盆地が少し望める程度でしたが、散歩の満足感のある登山コースでした。


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