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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

『育母百科・アフリカゾウのさかさまつげ~“な”の巻』その弐

2014-04-28 15:14:58 | 育母百科

新米ママたちに捧げるエッセイ 


 

市民ブロガーのジョンけけです。
甲府の新米ママたちに捧げるエッセイ書きました。
※エッセイについて詳しくはこちらをご覧ください。   

 

…の前に、こうふでうふふ。

“な”から始まるいいもの、みっけ。うふふのふ…その2よ。

原っぱでおおぜいの誰かさんたちがひそひそ話、しておりました――

 

 「見返り美人図って知ってる

「知ってるわ。菱川師宣(ひしかわもろのぶ)さんが書いた絵でしょ」

「おお!知ってたか。江戸時代の話しなんだよね」

「美人が何かに気を取られて、

“あら、なにかしらん”って、足を止めて振り向いてるやつだろ

「うん。でもさ、なんだって、そんなとこを描いちゃったのかしらねぇ」

「美人なら正面から描きゃいいのに」

「もったいないわよね。せっかくの美人が三分の一くらいしか見えないもの」

「そうだよ。振り向く瞬間を待つのも気長な話しだしね」

「ずっと、より、ちょっと、が大事なのかなぁ」

「そこが芸術なのかもね。

だれにでも訪れる何気ない一瞬を、一生の宝にしちゃうってとこ

「それは、絵でも、写真でも、俳句でも、音楽でも」

「…んじゃ、誰でもゲイジュツカってやつになれるの

「もちろん気付きさえすれば、ね」

「そもそも、私たちのこと、気付いてたコウフシミン、いたかしら」

「1人だけ確実に気付いてたね。

おお!?後姿がゲージュツじゃんとか言いながら

日差しと俺らの後姿との競演を写真に撮ってたからな。

付けたタイトルはたしか…」

~題・見返り美白タンポポ図~

 

足を留めて、目の高さを変えれば、ほら、アートが生まれる

いつも、から、一瞬を切り取る宝さがし

 

今回のうふふな“な”の付くもの、それはね…

『なんでもない甲府の原っぱにもゲージュツのタネが落ちていた…かも?』

なのでした。うふふのふ。

 

ということで、新米ママと赤ちゃんのエッセイ、“な”の巻その弐、スタートよ

************************

   『“随筆”育母百科・アフリカゾウのさかさまつげ』 
  
                     ~“な”の巻~
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なんどいえばわかるの=何度言えばわかるの。または、何回言ったらわかるの。

やんちゃ盛りの子どものしつけ場面にて子どもが親の意に反する行いをした折に

たびたび登場する台詞のひとつ。これに対して、「んーっと・・・百万回目でちゅ当たりでちゅか」などと

子どもがふざけた回答をすると、本当のところ言ってる親だって何回目か数えているわけではないので、

当たっているかどうかもわからず事態は混沌とし、親は別途なイライラに襲われる

実は、百万回‘言う’よりも、ほんの数回だけ‘やってみせる’ほうが効率がいい

たとえば「早く寝なさい」よりも「いっしょに寝よう」の方が効き目があるし、

「ほら、パパにいってらっしゃいでしょ。手を振って」と言うより、

毎朝ママが手を振ってお手本になるほうが手っ取り早い

また、他人の前でカップアイスのフタについたクリームをベロベロなめる我が子を母親が

「みっともないからやめなさい」と叱ると、

「だって、おうちでママが」と返され、みっともないママの確認および周知になることもある

門前の小僧は習わぬ経を覚えちゃうのだ

母親は一日にして成らず。
でも、心配いりません。
ちゃんと育っていけますから。
子どもがちゃんと“お母さん”を育ててくれますから。

(つづく)

◆◇◆甲府市内の子育て関連情報◆◇◆

≪イベント≫
2014年5月6日
第45回こどもの日えんそう会
2014年5月8日
子ども☆わくわく映画会(中道つどいの広場) 

≪講座≫
2014年5月5日
子どもの日にちなんだ紙工作
2014年5月23日
ハンドメイドでエプロン作り

≪ 教 室 ≫
まちなか健やかサロン健康教室日程
パパママクラス
子育て支援施設 


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春を楽しむ太白桜祭り

2014-04-28 13:39:56 | イベント

パフォーマンスで花と競演


3月号の広報でお知らせした第4回太白桜祭りが、甲府市歴史公園で、開催されました。

盛況なお祭りの様子を市民レポーターHAPPYランドがお伝えします

太白桜祭りが行われたのは、4月13日(日曜日)、よく晴れた春の午後です。

山手御門の周辺には、大輪の太白桜が満開で、白い可憐な姿を楽しませてくれました

 

咲き誇る花の横では、さまざまなイベントが行われ、飲食ブースには、ほうとうや鳥もつ煮など、

ご当地自慢のメニューのほか、ピザやカレー、お花見だんごなど、おいしそうな食べ物が、たくさん並んでいました

 

 芝生が敷き詰められている歴史公園には、当日、ベンチの用意もあり、

ピクニックに来たような和やかな気分で腰を下ろし、パフォーマンスを拝見

 

13時に風林火山演武が行われたのをはじめとして、さまざまなプログラムが夜まで続きましたが

、なかでも、甲府市消防記念会の皆さんによる梯子のりは圧巻でした。

6メートルを超える梯子を身体ひとつで上り、技を繰り出す様子に、見ているこちらまで、緊張を覚えました

普段から親交の深いメンバーたちは、息もぴったりとのこと

第1回からこのお祭りに参加しているそうです

 

 
記念撮影に応じていただきました

 


信ちゃんもデュエットを披露

 

ナン・ロール、おいしかったです

 

まだまだ盛り上がっていました

 

 

太白桜の向こうには甲州夢小路

 

その後、甲斐の虎武将隊武田松姫山県昌景忍びのさくやが登場

甲州ソーズラ音頭をはじめ、数曲に合わせて演舞を披露し、戦国時代の装いで、会場を盛り上げました

 

舞鶴陸橋を挟んだ藤村記念館の前にも、ステージが設けられ、歌や楽器によるコンサートが同時開催されていましたが、

17時30分からは、江戸芸かっぽれ阿波踊りに続いて御神輿が担がれ、藤村記念館横から歴史公園までパレード

御神輿を担ぐ気合いのこもった声と熱気が、春の日暮れを盛り上げました

 

 


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