名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

水涸れ

2008年08月14日 | セカンドルーム
 我が家自慢の名水が涸れてしまった。
夏でも冷たくておいしい水は、いつも名古屋へ行くときに、持ち帰って利用している。
ここは上下水道が通っていないので、湧き水をポンプで上げて、台所や風呂場へ送っている。
毎日大家族が洗濯や炊事、シャワーなど、都会と同じように大量の水を使ったので、ついに湧水量を越してしまった。
貯水槽が無く、水源から直接汲み上げているので、1~2時間ほど待たないと水が出てこない。
都会暮らしはきれい好きで、蛇口をひねればいつでも水が使えるので、少し濡れたり汚れたりすると直ぐに着替えをし、風呂やシャワーも頻繁に使う。
源流に住んでいるので、なるべく水を汚さないように、日頃は台所で洗剤を使わないし、風呂場でシャンプーやリンスも使わないので、水の使用量はそれほど多くはない。
合成洗剤を使わなくても、体も衣服も食器も清潔に保てるし、余分な水を使わなくて済む。
不意の水涸れは、人と水のかかわりの深さを学ぶいい機会になった。

今日は、水涸れを心配して女たちは町のコインランドリーへ、男は子供達をつれて近くの鱒釣り場へおかずを釣りに行ってきた。

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