昆虫たちが短い夏を謳歌している。
玄関の網戸には、毎朝色々な昆虫が止まっているし、くもは部屋の中まで巣を張り巡らせ、蜂もあちこちに巣を作っている。
玄関灯に誘われて飛んでくる虫は、蛾の仲間が多いが、カブトムシやクワガタ、カミキリ、コガネムシなどもよく見かける。
昆虫少年みたいに、毎朝見るのを楽しみにしている。
ぶつかって弱っているので、蟻の餌食になる前に、そっと楢の幹などに放している。
堆肥の中にカブト虫の幼虫がたくさんいたので、埋め戻しておいたのが、育って訪ねてきたのかも知れない。
盛んに鳴いていたセミに代わって、虫の音が日増しに強くなってきた。
山里では、お盆になれば秋の風が吹き始める。
昆虫たちは、残り少ない夏を知って、精一杯励んでいる。
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