名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

桃太郎神社のコンクリート像

2014年12月01日 | 歩く


昨日、犬山を訪れたのは、桃太郎神社で、
浅野祥雲作のコンクリート像を見るのが目的であった。

岩崎御嶽山で出会った、ユニークな弘法大師や、毘沙門天像が
未だに脳裏に残り、もう少し多くの作品を見たくなった。



桃太郎神社の謂れや由来はお伽話的で、それを象徴する
桃太郎一家のコンクリート像もユーモラスで、B級スポットの
センターを張っている感があった。


↑ 桃から生まれたばかりの桃太郎はキューピーみたい






↑ お供のイヌ、サル、キジ

桃太郎伝説は、岡山や奈良をはじめ全国に残っているが、
犬山もその一つで、鬼ヶ島やお婆さんの洗濯岩などを材料に、ご当地を主張している。




↑ 芝刈りに行くお爺さん

境内の宝物館は、鬼のミイラの写真や金棒、犬が噛み切った
と言われる鬼の珍宝などなど、見え見えの眉唾モノが、怪しげで面白い。


↑ 桃太郎一家の勢揃い

↑ 奪った財宝を運ぶ鬼

↑ 鬼退治

↑参った~

↑ 許して~

↑ 悔悟の涙は谷の水

↑やさしい鬼も

↑ 財宝を取り戻して凱旋

祥雲像は、彫刻界や美術界で評価されないが、
ゆるキャラ的なセンスは現代にも通じ、見ているだけで気分が和む。




↑桃形の鳥居

↑ お手伝い

↑ 凛々しくない~っ

↑ きび団子で凱旋祝い

ゆるいコンクリート像に取り憑かれてしまったので、
次は一大聖地「五色園・大安寺」へ行って、もっと癒されたい。
コメント (2)
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