7月21日はアスニー京都で「歎異抄」の講座を聴講し、その後、祇園祭後祭の山鉾町を散策しました。
① 八幡山
八幡宮を山に据えています。雌雄の鳩が夫婦和合を象徴しています。
② 北観音山
揚柳観音と韋駄天立像を祀る曳き山です。
③ 南観音山
宵山には「あばれ観音」が行われ、別名「下り観音山」と呼ばれています。
商家では「屏風祭」が行われ、その家の家宝が展示されています。
こちらでネコの"ミモロ"ちゃんに出会いました。
「ネコのミモロのJAPAN TRAVERL」のブログでお馴染みです。
④ 大船鉾
平成26年(2014)に140年ぶりに復興した鉾です。
前祭の船鉾が神功皇后の出陣を模した鉾に対して大船鉾は戦に勝利した凱旋の船を表しています。
"くじとらず"の鉾で後祭の"しんがり"で巡行します。
⑤ 鯉山
中国の故事「登龍門」に由来する山です。
"鯉は滝を登って龍となる"
立身出世の曳山です。
会所では見事な懸装品の数々がお披露目されています。
どの山や鉾も御神体や懸装品は巡行当時にお祀りされ、装飾が施されます。
長くなるので以降の山は続編で書くつもりです。
八幡山の鳩のおみくじ,欲しいです。