竹生島宝厳寺唐門、観音堂、舟廊下と続いた先に都久夫須磨神社(竹生神社)が鎮座されています。
本殿は国宝で秀吉公が関白職にある時に帝の行幸を仰ぐ為に伏見城内に建てた「日暮御殿」を後に神殿として寄進した建物です。
内部は狩野永徳・光信筆の天井画、襖絵をはじめ、柱や長押には豪華な高台寺蒔絵が施されています。
外陣からのお祀りだけですので内陣の様子は伺い知ることが出来ないのが残念です。
竜神拝所です。
ここからの"かわらけ投げ"が名物です。
二枚一組のかわらけに、一枚目には自分の名前を、二枚目には願い事を書いて宮崎鳥居に向かって投げます。鳥居の間を通過すれば願いが成就すると言われています。
上陸時間の85分を堪能しました。
通常期には1日5便が運航されていますが、コロナの影響で1日2便体制で運航されていて、この13時25分発がこの日の最終便です。
帰りも2階デッキで湖上の爽やかな風を受けながら短い船旅を楽しみました。
長浜港に上陸後、国宝の仏さまをお詣りに"あるお寺"へと向かいます。
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