高校公民Blog

高校の公民科(現代社会・政治経済・倫理)教育に関連したBlogです

正義をめぐって―――アメリカのリベラリズム

2016-10-01 15:21:04 | ブックレビュー

私はよく左翼と勘違いされるんですが、私はあまり政治的な活動には参加していません。私は職人というカテゴリーがとても自分にあっていると思っています。アナルコサンディカリズムというのが私の立ち位置です。そういう意味では、アメリカのリベラルはきわめて重要な思想です。私はリベラリズムはきわめて現代日本にとっても重要な思想だと考えています。私が日本の左翼に?と感じるのは、彼らが市場が嫌いだからです。市場は重要です。市場がなければ自由はありません。紹介する二人は代表的な思想家です。

ジョン・ロールズ

正義論



高額ですが、これを読まないとはじまらない。私は過去、原書で3分の2ほど読んだのですが、時間の関係で、途中で中断しました。今度はきちんと全部読みます。

ロバート・ノージック

アナーキー・国家・ユートピア―国家の正当性とその限界


ノージックにせよ、ロールズにせよ、社会契約論の手法をで社会の公正を追求します。
平等とは何か、格差をどう考えるか。ノージックはいわゆる小さな国家を追求している。


仲正昌樹

これらの思想の手っ取り早い紹介者として仲正昌樹をあげておきます。


集中講義!アメリカ現代思想―リベラリズムの冒険 (NHKブックス)





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