高校公民Blog

高校の公民科(現代社会・政治経済・倫理)教育に関連したBlogです

英語力 5 結論

2007-01-21 15:21:35 | 授業・教科指導
■新年に入って早々に、英語力をシリーズで4回にわたって論じました。で、Psychoさんから、次のようなご質問をいただきました。■そもそも、何故あなたは英語教育にこだわるのですか?私自身、英語教育の重要さの答えは持っていますが、貴方が私をナルホドと満足させる理由をもっているのか、知りたい。金になる、だけですか?■まとめになる質問でもありますので、ここで、エントリイとしてこのご質問に応えたいと思います。■私は、三つ論点をこれまで4回のエントリイで、提起してきましたが、学校的には、まず動機付けです。一にも二にも動機付けです。あらる多様を形式化し、生徒を分類的に形式化した上で、そのいずれもに、対応する形式を私たちが英語に関してつくりあげることです。その努力は〈ニッチ〉といえる。だから、私は公教育はそこについては、もっと規制を緩和した方がいいと考えています。どんどん、外部を入れる、語学学校もいれよう、塾も、予備校も参入を認める、そこで学校の教師が外部評価を受けて、「いい英語の先生」がでてくればいい。そのときに、消費社会よろしく多様であればいい、というのが、この議論の全貌なのです。 . . . 本文を読む
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