このままでは危ない──目を覚ませ! 日本外交 「ザ・リバティ」5月号(3月30日発売)
2023.03.28(liverty web)
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「ウクライナは、明日の東アジアかもしれない」
岸田首相はこの表現を合言葉のようにして、東欧のウクライナで起きることは日本でも起き得るという危機感を国民に訴え、世界に対しては、ウクライナを電撃訪問するなど5月のG7(先進7カ国)広島サミットでリーダーシップを発揮したい考えだ。
しかし、ウクライナのゼレンスキー大統領と本当に親しくなれば、日本を危うくするというリスクについて岸田首相が理解しているようには見えない。
マスコミはほとんど報じないが、ウクライナ戦争への対応を間違えれば、核戦争や世界大戦、日本が侵攻される危機に直結しかねない。ゼレンスキー氏の口舌でムードをつくられ、"空気"に全部が引っ張られてしまってはいけないのである。
本特集は予見される危機に迫り、政府の判断のどこに問題があるかを明らかにする。
【特集】このままでは危ない──目を覚ませ! 日本外交
岸田総理が電撃訪問──日本は参戦したいのか? 世界大戦に発展しかねないウクライナ戦争
- NATOとロシアの代理戦争に変質
- 世界大戦を起こしたいゼレンスキー氏
ウクライナは"国家的自殺"を迎えるか 元米陸軍中佐ダニエル・デイビス
- "クリミア奪還"は核戦争への引き金
- 和平を頓挫させた西側の戦争支援
ロシアは年内に核使用に追い込まれ、ウクライナが滅びる可能性
中露北の一体化が進み、日本が危ない!
- 日本は絶体絶命の「三正面作戦」に陥る!
- 露北はすでに"準軍事同盟"
世界を分断するバイデン大統領──岸田外交は対中包囲網を崩壊させ、核を拡散させる
中露北に攻撃されたいのか──「ノーモア広島」が日本を滅ぼす
- ウクライナへの武器支援は憲法違反
- 日本がロシアの報復対象になる恐れも
- 台湾有事で北海道・東北が占領される
外交・国防に自己責任を感じない国は滅びる
【特集】中国調達から今すぐ逃げて! 日本の工場が人質になる時
今や日本企業が直面する「チャイナリスク」というのは、「円安によるコスト高」や「コロナなどによる一時的な供給網の混乱」といった次元を、遥かに超えつつある。中国のリスクや悪事をこれ以上見て見ぬふりをし、ゴマカシながらビジネスをしていくことは、もはや難しい。
- 「台湾有事」なら物流途絶の大打撃──損失額は2カ月で53兆円!?
- 「シベリア抑留」「満州引き揚げ」になりかねない 作家・経済評論家 渡邉哲也
- 「嫌なこと」を考えないようにする日本人 ノンフィクション作家 河添恵子
本誌では他にも、以下のような記事を掲載している。
高い税金・行き過ぎた福祉──民主党系の青い州から共和党系の赤い州へ「大移動」が始まった!
- 日本人の知らないアメリカの地殻変動
- インタビュー トランプ前大統領の経済顧問 アーサー・B.ラッファー
ニュースのミカタ
- 宗教的に問題が多いLGBTQ この世の人間の多数決で決められる問題を超えている
教養としての軍事学入門
- ウクライナ支援で日本は戦争に近づいた 拓殖大学海外事情研究所教授 川上高司
宇宙人最深ファイル
- 政府機関、自衛隊、外国大使館、各マスコミを傍受・分析するUFO
地域シリーズ 岡山・鳥取・島根
- "妖怪性"の脱却から始まる人生のきらめき
5/12公開 実際の恐怖体験の真相を明かした映画「レット・イット・ビー~怖いものは、やはり怖い~」
未来への羅針盤
幸福の科学グループ創始者 兼 総裁 大川隆法
- 人材抜擢を軌道に乗せるための経営者の目(後編)