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「党ファースト」よりも「地域ファースト」―上田てつじ【都議選・もっと身近な東京問題】

2017年06月20日 06時18分32秒 | 日記

「党ファースト」よりも「地域ファースト」―上田てつじ【都議選・もっと身近な東京問題】

「党ファースト」よりも「地域ファースト」―上田てつじ【都議選・もっと身近な東京問題】

 
Sean Pavone / Shutterstock.com

 

町田市代表

上田 てつじ

(うえだ・てつじ)1959年大阪府生まれ。夕陽丘高等学校卒。税務署、大蔵省(現・財務省)主計局勤務などを経て、現職。常勤監査役や経営管理業務などにも従事。

筆者は大蔵省の主計局で、予算を担当していた。本会議、予算委員会の答弁書の作成業務にも従事していた。

 

当然、それが読み上げられる国会の様子を見ていたわけだが、どうしても気になることがあった。予算書は一般会計で1000ページ、特別会計で500ページほどあるが、それを国会議員のほとんどが持っていないし、読んできた様子もないということだった。

 

要するに、各予算案について、自分が十分に納得した上で賛成したり、反対したりしているわけではないということ。賛成・反対は、所属する党の方針に従っているだけなのだ。

 

その最たるものが、「森友問題」「加計問題」などの議論だ。

 

野党側の議員も、党の「森友問題で与党を責める」というスタンスに右へ習え。平成29年度の予算は結局、十分に中身が審議されないまま成立してしまった。

 

やはり議員は、予算や政策の中身を勉強して、自分が納得した上で賛否を示して欲しいと、長い間感じていた。

 

 

地方自治は地域のニーズを捉えるべき

国会ならまだ、国全体の税制や外交・国防など国論を二分するような議論を、党に従ってするのは分かる。

 

しかし、地方自治体ではそうであってはいけない。地方議員の仕事というのは基本的に、地域の皆様の声を聞いて、それを行政サービスに反映させることにある。もちろん党の方針はあっていいのだけれど、党勢争いで物事を決めるのではなく、様々な地域の実情を知った議員が、個人個人として意見を主張しあうことが必要になる。

 

特に、マスコミ受けのしやすい争点に関して、「人が変わったら、前の知事の判断を全てひっくりかえす」「既存の勢力の政治を全て否定する」ようなことをするのは、時間の無駄になってしまう。

 

そういう意味で、小池人気に便乗して、合唱連唱している議員たちの姿も、都民ファーストには見えてこない。

 

 

町田に必要な交通革命

例えば筆者が主に活動している町田市は、人口が今も増え続けている。毎年毎年、交通事情が厳しくなり、渋滞も解消しない。特に、市の南北を結ぶアクセスが大きな改革課題となっており、特に都心に向かう電車が非常に混雑している。

 

小田急さんなどは、複線化を進めて、スムーズに都心に出られるように工夫などをされているが、地上を走っているので、「開かずの踏み切り」になってしまう。そこをどう解消するか……など、課題は尽きない。

 

また、町田市の特徴として、市境のほとんどが、神奈川県との県境になっている。交通革命は県を越えて取り組まなければならず、町田市だけでは実現できないことも多い。やはり都政が、他の県とも調整をしながらやらなければいけないことが山積している。

 

 

もっと地域の課題に向き合う都政を

都議選が、「都民ファースト+公明党」と「自民党」の、党勢争いになってしまっている。

 

その争点も、豊洲問題や都議会改革など、政党同士の"一騎打ち"を象徴するようなものばかり。よく言えば、都民全員で考えられるテーマかもしれないが、悪く言えば各地域の個別の課題は置き去りにされがちだ。

 

そんな「党」ありきの都政ではなく、各地域の議員「個人」が、地域の課題に向き合うことが求められているのではないか。

 

【関連サイト】

幸福実現党 東京都議選 特設ページ

https://hr-party.jp/senkyo/2017togisen/

 

【関連記事】

2017年6月14日付本欄 豊洲問題、いったいなんだったの?――表なつこ氏【都議選・もっと身近な東京問題】

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13126


一時的な成功で終わる人と成功し続ける人の違いとは

2017年06月20日 06時16分39秒 | 日記

一時的な成功で終わる人と成功し続ける人の違いとは

中日ドラゴンズの荒木雅博選手がこのほど、プロ野球史上48人目となる2000本安打を達成した。2000本安打は、長くレギュラーとして活躍してきた一流選手の証だ。

 

そんな荒木選手だが、ドラフトは「外れ外れ」の1位指名で、若いころからスター選手だったわけではない。守備と走塁が評価されて出場機会を得たものの、打撃はサッパリ。5年間で打ったヒットはわずか15本で、2000本安打を達成できる選手とは思われていなかった。

得意の守備を磨きこんでレギュラーに定着し、苦手な打撃も朝と試合後の日課だというマシン打撃で力をつけ、偉業を達成した。

 

荒木選手のように、長く活躍し続ける選手がいる一方で、新人時代から活躍して注目を集めていたのに、途中からまったく名前を聴かなくなる選手もいる。

 

両者の違いは何なのか。もちろん、指導者や運など、環境に恵まれた面もあったかもしれない。だが、多くの人に知られていない部分に秘密があるように思える。

 

2000本安打達成後、「ここまで来られたのは練習したから」とチームメイトに語った荒木選手。ゴールデングラブ賞や盗塁王などのタイトルにも慢心せず、謙虚に努力を重ねた。

選手に厳しい練習を課すことで有名な落合博満・元中日監督も、「俺が練習している選手に、『お前、いい加減やめろ』と言ったのは荒木だけ」とスポーツ報知の取材に答えている。

 

こうした影の努力は、ある程度の成功を収めないと明らかにならないことが多いが、やはり活躍する人には理由があると納得させられる。

 

 

成功し続ける人たちに共通する心がけとは

スポーツ選手だけではなく、歌手や俳優、作家や評論家なども、長く活躍し続ける人と、一時的に注目を浴びてもその後消えていく人がいる。もちろんビジネスの世界でも、仕事で成果を出し続ける人と、途中で成長が止まる人がいる。

 

もちろん、まったく努力していない人はいないだろう。努力しても敗れる人が出るのが、競争社会の厳しさでもある。

 

凡事徹底と成功への道

凡事徹底と成功への道

 

凡事徹底と静寂の時間

凡事徹底と静寂の時間

どちらも
大川隆法著

幸福の科学出版

そうした厳しさに打ち克ち、人よりも優れた成果を出すために必要な努力、マインドが説かれたのが、大川隆法・幸福の科学総裁の著作『凡事徹底と成功への道』だ。本書は、忙しい毎日の中で人生に勝利していくための心がけが説かれた『凡事徹底と静寂の時間』の続編となる。

 

本書では、「凡事徹底」を「平凡な人間が、自分の平凡性を十分に自覚しつつ、五年、十年、二十年、三十年と長く、日夜、改善を続けていく」ことと定義。そのようにして力を蓄えていくことが、世の人々から認められる不動の地位を築くための心掛けの一つだという。

 

また謙虚さは、世渡り術や道徳論ではなく、成功論の観点から重要だと語られる。謙虚であってこそ、自らの足らざるところが見え、努力に努力を重ねることができるからだ。

 

他にも、家庭と仕事との両立、部下を持つ者の心がけ、成功や失敗に対処するマインドなど、成功し続けるための「心の修行」の大切さが説かれる。

 

長く続く成功を得るためには、どのような状況でも淡々と努力を積み重ねていくマインド、心がけの形成こそが最も重要だと気づかされる一書だ。

 

【関連記事】

2015年3月号 意志が弱い人のための習慣力 - 『智慧の法』特集

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9094

 

2017年3月号 あなたを「時間貧乏」から救う 「凡事徹底」の働き方改革 【前編】

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12501

 

2017年3月号 「凡事徹底」の働き方改革【後編】 - 「静寂の時間」で成果を生む

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12629


細胞を初期化する可能性も!? プラズマの可能性について聞く (後編)

2017年06月20日 06時14分53秒 | 日記

細胞を初期化する可能性も!? プラズマの可能性について聞く (後編)

 

大川博司

プロフィール

(おおかわ・ひろし)HSU未来産業学部アソシエイト・プロフェッサー。山梨大学医学工学総合教育部人間環境医工学専攻博士課程後期修了(博士(医工学))。プラズマを社会に有用な形で提供することを目指す。研究テーマは、大気圧プラズマと液中プラズマを用いた生物生育制御や医療への応用、プラズマによるエネルギー創出について、プラズマ装置の自動制御化、兵器関連技術への応用、その他用途開発製品化など。

千葉県にあるハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)は、幸福の科学が運営する高等宗教研究機関であり、新しい時代をつくっていく人材の輩出を目指しています。開学から3年しか経っていませんが、理系学部である未来産業学部の学生はすでに、学会発表を行っています。

 

5月に行われた日本設計工学会の研究発表講演会で、計100件ほどあった研究発表のうち、上位3位にまでしか与えられない「優秀発表賞」を受賞したのは、HSU未来産業学部の大川博司アソシエイト・プロフェッサーらの研究グループでした。

 

同グループは、プラズマを全自動で噴射できる安価なロボットを開発。それについての発表を行いました。大川氏に、プラズマの可能性についてお聞きしました。