からからになるまで天日で干す
きのうから背高泡立草を摘み始めた。
わんさか咲いて真っ黄色になる前の花穂(つぼみ)の状態のものが入浴剤にいいとか。
アトピー性皮膚炎に卓効があり去年息子の家庭で使って気に入られた。
妻が自然療法研究家の東城百合子さんにはまっていて、去年、背高泡立草を摘むよう頼まれたが、時すでに9月下旬であった。
彼らはムンムンするほど咲き誇っていた。下に隠れている若い花を摘んだがそれでも効果があった。
こうなってはダメ
今年は旬を逃すまいと9月になってしばしば多摩川を見ていた。
そしてきのうあたりから背高泡立草の先端の黄色が気になりだした。
きのう黄緑の花穂を6束摘み取った。まだ若干青みが強いが開花してからよりはいいだろう。
明日雨の予報にて今日も多摩川へ自転車で繰り出した。
是政橋を越えて右岸(多摩市)を見たが泡立草はさっぱりなく、ずっと走って稲城大橋を渡って引き返しつつ、左岸(府中市)で10束ほど摘んだ。
旬は今月下旬から来月上旬くらいか。自然は待ってくれないので忙しい。こんなものは誰も摘まないので桑の実の収穫と違い気楽。
海から30kmほど上流 是政橋から俯瞰した多摩川