天地わたるブログ

ほがらかに、おおらかに

東京會舘のローストビーフ

2014-01-26 01:58:29 | 身辺雑記
きのう鷹の新年例会を行った東京會舘。料理の売りはローストビーフかと思う。
小生はそれに近いテーブルに陣取った。そこに栃木勢もいた。
栃木勢もまたローストビーフを視野に入れているみたいで、ここはローストビーフにありつくポールポジションみたいなことを言った。

乾杯のあとまずいの一番にローストビーブをいただいた。
作家吉村明が公共の場で何度も上等な料理を貪るいやしい奴について書いていたので、ローストビーフは1度だけと自制していた。

ローストビーフをいただいてから次の料理を一皿いただいて落ち着いてやっと人と会話した。
乾杯後の15分に会話していたら料理はピラニア1000匹が貪った後のようになくなってしまう。
案の定、しばらくしていくと料理はすっからかんだった。

それからヌードルとカレーライスという主食系を取ればほぼ満足なのだが、きのう驚いたのは、1時間して宴会にだいぶ飽きたころ、なんと、ローストビーフの場にローストビーフがまだ残っていたのだ。

こんなことはぼくが鷹に入って25年間で1度もない。
いつか、話好きのご婦人の相手をして開始から15分をやむなく応対したとき、ローストビーフはきれいさっぱりなくなっていた。
以後、開始15分は誰とも話さず食べること、それが鷹新年例会の宴会の鉄則だと悟ったものだ。

ところがローストビーフが潤沢にあった。
ここにローストビーフがあるということは、大相撲で鶴竜が逆転優勝するのではないか…などと勘繰ったりしてしまった。

みなさんが老いて肉を欲しなくなったのか、ホテル側が例年よりたくさん供給してくれたのか謎である。
とにかくローストビーフが残っていて並んでいる人が皆無。
もう一皿ローストビーフをいただいた。また天変地異が起こるのではないかと恐れつつ。
吉村さんも文句言わないだろうな。
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1 コメント

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Unknown (南骨)
2014-01-26 23:38:15
最後まで残ったのだったらもったいないですね。
記念大会もローストビーフがいっぱい出ることを祈ります。
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