天地わたるブログ

ほがらかに、おおらかに

鷹中央例会新年句会

2014-01-25 21:08:18 | 身辺雑記

平成26年鷹中央例会新年句会が終わった18時50分ころ、街は電飾でぎらぎらしていた。ほろ酔いで東京駅へ歩いた。

今日は社交の日でありあいさつすべき人にはほぼあいさつした。
妹と思っているY2人と話す機会があった。一人のYの季語にネット句会で注文をつけたらいいアドバイスゆえいただき、というのでかわいい。素直だと俳句は伸びる。

年配のIさんの句をなまいきにネット句会で添削したのだが「あれ、いいからそれで投句する」という。この人も年だがかわいい。

鷹の文法のスペシャリストにして月光集のSさんに会い講演会に使った資料の件を謝す。
ぼくと同じ筋の添削を始めたというので真意を聞いたら、すでにやめたとか。
納得。こんな重鎮にできる仕事ではない。
彼が言うに「1日3通しかできないがもっとやってほしいと言われた」と。ひと月に20通やってくれといわれてギブアップしたとか。
ぼくが朝4時に起きて8通やってきた、というとびっくりしていた。

編集長をつかまえて奥さんがNHKテレビでさるタレントの句を「七五五で攻めている」と評価したのはおかしい、ぼくが怒っていたと伝えてほしいと頼む。編集長は奥さんの発言を知らないらしく意外な顔をしている。
夫婦で論議してくれ、五七五をたやすく崩していいかどうか。有能なカップル様。

自分で切り盛りする会をいくつかこなしてみると今日のようにただ出て行けばいい会合は楽。
主宰の話はうまいのだが、ぼくも2時間の講演をこなしてみると仲間うちで話すのは楽という気がする。
まったく俳句を知らない人相手に話すのとは違う。
主宰に府中市生涯学習センターでの講演会の報告をする。「盛会だったらしいですね」とほぼ情報をつかんでいる。

今年は鷹創立50周年で7月5日に記念大会を東京會舘で行う。
主宰も同人会長もそのことに言及した。投句締切が4月とか。4月に真夏の句を書いて出すのは少々辛い。ストックがなかったらいまから作らねば。

面打つてはねし竹刀や寒明くる わたる
主宰並選に入った。月光集の佐保さんが久しぶりで採ってくれたのでよかった。

20代とおぼしき会員が数人いる。彼らはおばさん、おじさんの中で異様に光る。さすがは鷹総本山の句会である。
ぼくがいくら頑張っても20歳代を句会に引っ張り込めなかった。どうして20歳代が俳句などするのかという気さえする。

小泉今日子と福士加代子を足して2で割ったAにきちんと会えなかったのはやや残念。

いろいろな刺激を受けて電飾の街を抜けて帰る。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 府中市生涯学習センター俳句講座 | トップ | 東京會舘のローストビーフ »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (千乃里子)
2014-01-29 12:36:59
高柳編集長と神野さんが夫婦だったとは、びっくりしました。以前お二人が俳句王国に出演していた時、「二人は結婚すればいいのに」と思ったことがありますが、まさかそれが現実になっていたとは。
返信する

コメントを投稿

身辺雑記」カテゴリの最新記事