天地わたるブログ

ほがらかに、おおらかに

パッションフルーツを食う

2024-06-24 06:20:51 | 身辺雑記




息子の嫁の友人とか沖縄からパッションフルーツを送ってきたという。それが熟したといって嫁がひとつ呉れた。別名クダモノトケイソウ(果物時計草)の果実である。原産地はアメリカ大陸の亜熱帯地域。
南風吹く旅人の木にまた会はむ
などと書いたことのあるボルネオで名前を聞いたことがあるが食べたことはなかった。
ドリアンより風味がマイルドで味もさっぱりしているがそうたくさん食べたいとは思わない。種ととろみがミックスしている妙な果実である。西瓜のほうが毅然としている。
沖縄へ5日ほど旅をしたことがあるが梅雨時で濁った川とその濁流で陸から200mほど先まで濁った海の記憶があるが果実の記憶がない。
沖縄は昨日戦没慰霊の日であった。パッションフルーツを食いながらかの太平洋戦争の悲惨さを思う。沖縄は日本の、内地の巻き添えを食ったようなものである。しかしこの島はどこへ帰属していても安全保障の見地から軍事的な意味を持たざるを得ない運命にある。
バンパーに泥こびりつく沖縄忌


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 季語を自分勝手に使うな | トップ | 正木ゆう子の多種多様な選句 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

身辺雑記」カテゴリの最新記事