今日の5時間目、5年生は大阪府豊中少年サポートセンターの方に来ていただいて、非行防止・犯罪被害防止教室を行いました。
2009年の1月から12月で、警察が関わった非行の件数は大阪府で約9000件、そのうち中学生が半分を占めるそうです。これは、全国でも東京都についで二番目に多いそうです。でも、補導された中学生の多くが小学生から小さな「非行」を重ねていたそうです。このようなことから、非行の未然防止、犯罪被害の防止のために、大阪府・大阪府警察・大阪府教育委員会が協力して全部の小学校高学年を対象に、行っているものです。
この教室ではぺープサートを使って、身近な話題を通じて、非行といわれる行為を子どもたちと一生に考え、ルールを守ろうとする心の持ち方や被害者の気持ちを思いやることが大切であること、不適切な行動に誘われたときに断る勇気が必要であることなどについて学びました。