1月31日(水)の2時間目は,い組とろ組合同で学年集会を行いました。
3学期の始めにみんなで決めた学年目標「みんながそろって助け合い、悔いの残らないようにしよう」をもう一度確認し、それを意識しながら生活できているのかみんなで考えました。
6年生の3学期は、本当にたくさんの行事ややるべきことがあり、毎日が目まぐるしく過ぎていきます。
そんな多用な日々を、何となく流れるままに過ごすのではなく、何を大切にして、どんな気持ちで過ごすのかを考えながら過ごしてほしいと思います。
このメンバーで学習できるのは本当にあとわずか。「ああ、よかったな。」「楽しかったな。」と思いながら卒業できるように、みんなで協力していきたいですね。
後半には、6年生全体の生活態度の話をしました。
北小学校の6年生は本当に素敵な集団で、「男女間の仲が良い」「切り替えがとても早い」「大人の手を借りず、自分たちで成し遂げる力を持っている」「話を聞く姿勢が良い」など、良いところを挙げだすときりがありません。
それは、みんなが友だちを大切にし、お互いを認め合っているからに他ならず、今までかかわってくださった保護者のみなさまや地域の方々、先生たちのかかわりがあったからこそだと思います。
しかし、仲が良く気を許しているからこそ、コミュニケーションの取り方が過剰になっている姿も見られます。
具体的には、「人を叩く、蹴ることによるコミュニケーション」「きつい言い方やきたない言葉を使う」「人の物を取ったり、許可なく使ったりする」といった姿が、特に3学期に多く見られるようになりました。
これらの行為は、社会に出たときに決して許されるものではなく、小学生だから・子どもだからといって気軽にしていいものでもありません。いけないことであるということは6年生のみんなも承知している中、それでもやってしまう意識の低さ、それを許している雰囲気についてもう一度考え、みんなが気持ちの良い学校生活を送ることができるようにしたい、と伝えました。
今回の学年集会では、先生たちの思いを強く伝えるばかりで、子どもたちがどう受け取ったのかは明確ではありません。
おうちの方でも様子を見ていただき、子どもたちが何か言い残したことがあるようなら、気軽にご連絡いただければ幸いです。
6年生全員にとって気持ちの良い卒業式になるように、引き続きご協力をよろしくお願いいたします。