毎年、5年生の社会の授業の一環として、田植えや稲刈りの体験をさせていただいていますが、今年は田植えの時期に緊急事態宣言が発令されており、田んぼに行くことはできませんでした。その代わりに、校長先生がお知り合いの農家のかたから、稲をもらってきてくれて、5年生に配りました。
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それから約半年が過ぎた先日、ある児童が校長室に「お米が出来ました!」と報告に来てくれました。バケツに稲を入れて、大切に育ててくれたそうです。肥料や水やりの方法など、とても難しいのですが、おばあちゃんに教えてもらったり、お家の人に協力してもらいながら頑張ったそうです。
しっかりと観察記録もつけてくれて、タブレットパソコンでプレゼンテーションしてくれました。採れたお米は数粒でしたが、それ以上に大切なものが実ったように感じた出来事でした。
*スライドは抜粋しています。原本はさらに詳しく記録されていました。