ヤブデマリ(藪手毬)が、林道沿いで白い装飾花を咲かせている。
蝶のような形をした装飾花。
これが緑の山中を白く染めている。
実際の花は、装飾花に囲まれた部分にあって、アジサイと同じく小ぶりだ。
同じく白い花を咲かせているのはミズキ(水木)。
こちらも小花を数十~百個、密集して咲くので、遠目からでも目立つ。
若い枝を切ると、樹液が水のように出てくるために、こんな名がついた。
こちらはカマツカ(鎌柄)だろうか。
木材が硬いので、鎌の柄に使われたので、こんな名がついた。
別名に牛殺しなんて物騒なのがあるけど、これも硬い木の枝でするのに使われたため。
山は今、白い花でいっぱいだ。
予報では朝から晴れだったのに、どんよりとした曇り空。
眩しくなくていいかなと、5時半には起き出して朝散策に。
空気は冷えていたけれど、歩き回ると汗ばんでくる。
もう、春も終わったかなあと感じる一瞬である。
だんながいないから、何かあった時にフォローしてもらえないので、今日は近場のみ。
薬用植物園の後に、林道を1本越えてきた。
まず車とすれ違うことがない山道だが、路肩に停まっている車が2台ほどいた。
この時期、山菜は終わっているような気がする。
何を目当てに山に入り込んでいるんだろうなあ?タケノコ?
モミジイチゴの黄色い実もたくさんなっていたなあ。
今年初の木苺の実を美味しくいただいた。
7時過ぎに帰宅したら、既に植木屋さんのトラックが停まっていた。
昨日は雨で休みになったので、その分、早く来たのかな。
いつもは8時頃なので。
お茶の用意を済ませ、10時前に子供達とツタヤへ。
売り場内の棚などを移動させていたのだが、空いた場所にスマホの売り場ができていた。
本日オープンだったようで、ポップコーンを無料配布していたわ。
車の後部座席に山になっていたクリーニングも出せてスッキリ。
ただ、保管場所がないので、できたら電話連絡するので、早めに取りに来てと言われた。
今までは一月以上ほっておいても何も言われなかったんだけどね。
以前から、冬物やこたつ布団など、次に使う時まで取りに来ない人が多いという話は聞いていた。
持ち帰ってもがさばるから、お店をクローゼット代わりにしておこうという人が多いわけだ。
店側からすればとんでもないことなんだろう。
来週の土曜にまた来るんで、その時に寄りますよと言っておいた。
結局、晴れてきたのは午後になってから。
大物の洗濯をしなくてよかった。
明日は二日分の洗濯物を外に干すことになるかもしれない。
というか、出せないと縁側が大変なことになる。
朝からスッキリと晴れてくれるといいな。