ルイヨウボタン(類葉牡丹)である。
先週、山手の神社に行った目的の一つがこれ。
今の所、市内ではここでしか見つけていないルイヨウボタンの花。
黄緑色の花は目立たないけれど、すっと伸びた茎の先に咲いている姿はなかなか絵になる。
この他、ユキザサ(雪笹)も咲いていた。
山地の林など日陰を好んで咲く植物。
花びらも雄しべも白で、雪の結晶の形に似ていることから、こんな名がつけられたようだ。
それと、昨年も見かけたこれ。
見た目はキク科だけど、花びらの付き方がまばら。
他にも何本かあったのだけど、更に花弁数が少なかったりで謎のまんまだった。
今回、しつこく調べてみて、どうやらセンボンヤリ(千本槍)らしいことが分かった。
センボンヤリは白い花なのだが、終盤になると紫色に変色するみたい。
紫色で探していたから、なかなか見つからなかったのね。
今日も朝からいい天気。
明け方、気温がそこそこ下がったようで、布団の中の足先が冷えてしまっていた。
肩のあたりもスースーしていて、空気の冷えを感じたわ。
日中は日差しがあったものの、それほど気温は上がらず。
風もひんやりしていて、肌寒かった。
今朝からまた5時起きでお弁当作り。
入れるものが頭の中で決まっていると、30分もあれば片付く。
でも、いつもこうはいかないわけで、1時間近くかかることも。
今朝は30分で終了。
いつもこうだと楽なんだがなあ。
天気がいいのに、息子はまただんなの車に便乗していった。
人間、楽して過ごしたい生き物だから、どうにもならんか。
でも、体力が明らかに落ちてるものね。
私なんて、高校時代はどこに行くにも自転車だったから、体は弱かったけれど、体力はそれなりにあった。
いわきなんて平地ばっかなんだから、自転車での移動なんぞ楽だろうに。
今、体を作らないで、いつ作るんだろう。
家の西側の道路に面した窓の障子は二箇所ある。
一箇所は猫に穴だらけにされていたが、放置したまんまになっていた。
もう一箇所は猫の被害もなく、きれいなままだった。
それが、3月あたりから少しずつ剥がれ始めた。
障子紙1枚で貼りつけているはずなのに、組子の部分を残して四角くぺりぺりと。
まるで、組子に囲まれた四角い部分の大きさの紙を、一枚一枚貼りつけたんじゃ?と思えるような剥がれ方であった。
塀があるとはいえ、道路からは丸見えの位置にあるので、私も車で帰ってくるたびに目についてはいた。
1、2箇所程度、剥がれているうちは良かったが、それが日増しに数を増やしていくと、さすがに見栄えが悪く。
世間体を非常に気にする義父がうるさく言いだしたので、重い腰を上げることにした。
地震で家が歪んで障子が外れなくなっている所もあるので、外れなければ諦めようと試してみる。
難なく外れたので、貼り替えることに。
ついでに、猫に穴だらけにされた方もやるべぇと、こちらもガタガタやったら外れた。
後は水をかけて古い障子紙を外し、外で乾かしてからひたすら貼るだけ。
障子紙用の液体ノリが、中で一部、固形化しており、それが吹出し口に詰まるということが度々。
その都度、蓋を開けて詰まった部分を爪楊枝でほじくりだし...。
おかげで余計な時間がかかってしまった。
でも、どうにか貼り替え終了。
出来はともかく、穴がなくなったんだからよしとしよう。
他の障子も、猫たちの共同作業によって、ほとんどに穴が開いている。
一箇所でも穴が開くと、他の猫がそれを気にして爪を引っ掛け...。
紙がちょっとでも折れ曲がっていれば、そこを咥えて引っ張って...。
その繰り返しで、気がつくと針の穴だったのが大穴になっているパターンである。
そろそろ自室の庭に面した障子だけでも貼り替えないとなあ。
カーテンがあるから気にしていないが、なければ外から覗き込める穴がいくつも開いているもの(笑)
義父に何かあったら、仏間と床の間の障子も大急ぎで貼り替えねばならない。
そんな思いをしないように、今のうちからちまちまとやるべきなんだろう。
と、前もそう思ってやったら、ひと月も経たないうちに穴だらけになってたんだが。
貼り替え作業は猫との戦いでもあるわな。やれやれ。