御手洗をGR DIGITAL Ⅳで歩いてみる

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最近は、ずっとsonyのコンデジを使っていましたが、久しぶりに最近は、リコーのコンデジをまた復帰させました。
基本に帰るというか、まだまだ使いこなせていないので再挑戦です。

ひとつ前に、岡村のピンクの屋台の記事をだしていますが、そこに行く前に
ちょっとだけ御手洗を撮った写真があるのを思い出しました。



構図や色の加減をリコーらしく撮ってみるとこんな感じです。
ほとんど今までと同じといや同じ、違うといや違う。
自分としてはまだまだディープな世界に入っていけそうな気がしてきました。いいぞ！。いってこい！



という後押しもいただいたことで、さて、屋根をとってみて、いいじゃん、それの色もいいし。
と自己満足しているのでした。

もともと写真というのは自己満足の世界であります。少なくとも僕の場合は。



町だけをみたらいかんね。そこを包んでいる自然と一緒に撮るのがいいです。
それと、あとは、いらないものを避けようとするのもいかんね。あるがままもたまにはいいです。



と思っていると、こういう板張りもそれなりの歴史を感じさせてくれるわけえ、中からどんな人が窓を開けるのかも
人それぞれの想像でということで。



回漕店の待合所も、ここからいろんな人が島をでて、送っていく人と別れたのでしょう。
町にはそれなりのドラマを感じながら歩いてみたいものです。



おまけです。
御手洗をでて、岡村に向かう時にジュースと柑橘をうっているところがあります。
今回は、そこにふらっと寄ってみると、おばちゃんがバイクを止めたのをみてささっと表に出て来ました。
ジュースですか、ジュース一杯飲んでいきますか？というので
はいはい、これはなんでできてるジュースとよく見てみると、みかんとネーブルの二種類です。

ほー、みかんと、ネーブルと読んでみると、ミックスもできるよというので、
あっ、じゃそれね。とすぐに決まりました。



飲んでみると、うん。うまいうまい、さすが１００％のジュース。
おばちゃんに、実はね、僕は蒲刈のみかん農家なんよというと、ほほう、みかんをつくっとるん、へぇと
感心してくれました。
なんでここで飲んでるという顔はしませんでした。

さすが大長ですねぇというと、いやいやありがとうございますと。また来てねと言っていました。
こんな感じで話しているものですから、次にいってまた来たよというと友達みたいになるのです。

このジュースの話の方が濃かったですか、
上に戻ってもう一度、御手洗を歩いたリコーＧＲを見といてください。



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岡村の琴白丸、海鮮屋台（ピンクの屋台）で豪華に食べた

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ちょっと長いタイトルになりました。
御手洗から橋を三つ超えて岡村にやってきました。まるせきカフェも人気が出ています。
そこからもう少し行くと港があり、それを少し超えると屋台が見えます。



タイトルが長いのは、行くときに開いているかどうか聞いてみる場合は、このタイトルのような検索をするといいです。
僕の場合は、ちょっと遅めに行くときに、取り置きしてもらうようなときにも電話しました。

ここの穴子を食べると、他の穴子丼とはちょっとちがって、あー、これこそ穴子。こういうものだったんだという味です。
味もですが、食感が違います。はもを食べている時に近い弾力がありますよ。



この日の炊き込みご飯は、たこ飯でした。とれるものによって変わってくるようです。
他のお客さんは、たこ飯を単品だったり、たこ天を単品だったり、ラーメンだったり、
ここで食事はしっかり済ませようと言うよりも、ひとつ食べてみようというぐらいの感じの人が多かったです。



旅行中の人は、あちこちで食べるつもりもあるのでしょう。
僕の場合は、よし、この休日はここで食べるぞと決めてくるのですから、腹いっぱい食べられます。



今が旬、　さわらのたたきがあるんですね。
さわらの神にたたきなし　　いや、今はあるんだ。どんなんだろう。
写真整理していると、あー、食べてみればよかったと思うのです。
今回もいっぱいたべましたからね、さらに追加は無理でした。



作ってもらっている間に聞いてみました。
ここのたこ天やわらかいよね。他の店でこれほど柔らかいのはないよねと尋ねると、
はい、ちょっとしたことをしているんですよ、秘密ですけど。という猟師さんならではの昔からのコツがあるんでしょうね。
ここで、これ以上聞かないことがいいと思いました。
そのたこ天はここでのみ味わえばいいのです。



まずは、たこ天の定食。
こちらは、普通は、炊き込みご飯だけで定食となっています。それを竜宮弁当に変えてもらうのです。
セット割引分お得です。魚の味噌汁付きですが、ここの味噌は自家製でとてもおいしいです。



穴子。とれる量や大きさは季節によってかわるでしょうが、これはうまいですよ。
穴子にかかったたれが、炊き込みにも少しかかり、この弁当は、一口入れて食べながら、ちょっと長めに目を閉じてしまう、
う～ん、うまーい。



海の横、外で食べるというのもいいんでしょうね。天気もいいし。温かいです。



魚の味噌汁は、すずきでした。コラーゲンたっぷり。
こういうところで食べると、パックに入っているのと、紙の皿だったりします。
高級な料亭で食べると器も高級、店の雰囲気も。でも料理はどうかというと、こちらが断然うまいと思いますよ。
箱モノのつくりでそう思い込んだりということも多いでしょうね。



そうです。僕はごまかされず本物をみつけたい。
おいしいから食べてみてという人が提供する料理はおいしいし、その土地で食べるとおいしい。



おしゃれとかいうけど、食べることはこのほうがおしゃれだと思うなぁ。
釣り船の上で食べるのもおいしいしね。
いつもいつも食べているものではなく、今日は特別。
毎回の食事が、今日は特別。そう思えたらいいですね。



たこ天に魚フライ。　最強のふたりです。
魚がなんなのか聞くのを忘れましたが、やわらかーく、ふんわりした魚でした。
これ、ほんとに料亭にはないよ。レモンかけるだけでおいしいのです。



あー、満喫したなぁ。
いい所に住んでいるなぁ、島を隣へ隣へと動いて楽しめるとびしま海道。
景色はいいし、食べ物はおいしいし、鳥の声もいっぱい聞こえて。



ここに来れば生きかえれます。

岡村のピンクの屋台、とびしま海道にきたらはずさないのがいいですよ。ここのためだけに来てもいいと思う。



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陶芸家、占部さんのどこにもない急須を求めて

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先週も御手洗に来たのです。とびしま海道は、呉市の一番東？の町。（南は倉橋かもしれません）

久しぶりに御手洗の町の写真を撮りに来たのですが、ここに新しくできているギャラリーがあって、
知り合いの占部さんの急須を見つけたのでした。懐かしい人にあった気分で帰ったのですが、
やはり、これは買っておこうと今週も行ってきました。



脇屋というギャラリーです。色んな作家さんのものがあるのではなく、陶芸は、占部さんのものだけです。
上の写真が、モノクロ。下の写真がポジフィルム調です。
なんか、いい。自分では納得。ぬくもりがある写真を撮りたいなぁと思っています。



御手洗に着いたのは昼頃だったのですが、最初は店が開いていなくて残念と思ったのですが、店の人がすぐに来ました。
今、開けますからねといって扉を開いて中の展示品の布をとり、開店準備を始めました。



目的はひとつ。ここで、占部さんの急須を買うことです。

僕が馴染めない言葉は、「自分へのご褒美」
自分へのって、これは毎日行っていないといけません。頭だけが偉そうに体を酷使してはいけません。
私は私を幸せにするために生きているのです。与えられた自然と人の縁を喜んで。
自分の幸せは自分が描いたように起こってきます。喜びをいつも見つけていると楽しい日が続きます。
そして、運よく見つけた急須。



選んだ急須はこれですよ。　↓　　どう？　砂漠の感じ。土の色。触ると砂のようにざらっとした感じ。



そうか、これはプレゼントにもちょうどいい。僕が気に行った人には急須をどんどん配ればいいのだ。
・・と、いちおう、気前のいいことを思ってみました。



何度か観光に来ている人ならわかると思います。越智医院というブルーの板張りの建物の前にあります。
みなさんもここに行って、占部さんのここにしかない急須を買ってくださいよ。
僕から届くのは期待しないでください。



ちょっとお遊び感覚の灯台の箸置き。
なるほどね。そして、もうひとつ面白いものを見つけたのです。手ぬぐい。
タペストリーになっているのを聞いてみると、これは、セットじゃないようです。
手ぬぐいを買う。ネットでタペストリーなどと検索して上下の木は売っているらしいです。

なるほど、レモンの島のてぬぐい。和の感じがあります。この建物だからかもしれませんが、
見ていて落ち着くギャラリーでした。



見ていると欲しくなりますか？
あれもこれも、衝動買いせずに、やっぱり買っておこうというのがいいです。
そして、ひとつを大事にする。
あまり買わないので、少々のお値段は頑張りましょう。



こういうのもいいですね。テーブルは暑い板がいいです。



お茶を飲む習慣の少ない呉市。
できれば、もっとのんびり味わおうと思うのですが。
そうそう、急須というのが、興味を持った理由がもう一つあるのです。

久万高原に行ったときに、このお茶はどこの？と聞いて、帰ってから徳島の発酵茶を買ったのでした。
山で働いているおばちゃんたちのグループのようですが、ちゃんとした会社でした。

そこのお茶を、今回買った急須で入れる。何ともそれぞれの縁が深いです。
ネットよりもこういう関係の方が面白いですよ。



長い一日かというとそうでもないのです。昼前に御手洗に来て、ここでは目的はひとつ。
そして次の行先は岡村。
行き当たりばったりではなく、しっかり計画は持っているのです。



外からの写真を撮る人が多いですが、中からもいいです。
さあ、構えてピントを合わせて、・・・・日傘の人は通らないのか。

通らないのでこの写真。



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