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秋刀魚のみりん干し弁当/電子レンジのこと

2015年12月19日 | 田舎生活の衣食住
 みりん干しって旨いけど、すぐに焦げるのが難ですよね。これも端が若干焦げてしまったのですが、「気にしなければ全て良し」。
 キンピラゴボウ、出し巻き卵、薩摩揚げ、白菜の辛し和えと、典型的な和の弁当になりました。本当は毎日、こういったお菜が体には良いのだろうな。写真を見たら、詰め方、めちゃめちゃでした(笑)。
 ただし、塩分の関係で、焼き蒲鉾や魚の干物はあまり芳しくないらしいので、切り身と豆腐に置き換えれば完璧だね。








 最近、弁当用のお菜を電子レンジで拵えちゃうことが多いのですが、改めて、電子レンジって凄いなあと、感心しています。短時間で結構多彩なお菜が出来ちゃう。
 すると悔しいのが、香港で初めて住んだ部屋はキッチンなどなく、電気コンロか、電子レンジか…。それともいっそ、全て外食かの選択肢があったのですが、地元の人に教えて貰ったのが、「油料理をしないなら、ライスクッカーで足りる」。とのことでした。ライスクッカーって炊飯器な。それなら値段も安いし、そうしようと、ライスクッカーを買いました。
 ローカルは、研いだ米の中に足の長いステンレスの鍋敷きを入れ、その上にステンレスの容器に入れたお菜を置き、米の炊ける熱で蒸すというものでした。
 この方法で、鍋や(スイッチが切れるので、押しっ放しにする)、野菜蒸し、茶碗蒸し、インスタントラーメンなど作っていたのです。時間は掛ったけどね。
 そんなことをしなくても、「電子レンジがあればことは簡単だったじゃねーら」と、今更、地団駄を踏んでいる訳です(笑)。
 そもそも、古い人間なので、電子レンジなどなかった時代、家庭には蒸し器があり、それで冷えたご飯などは温めていたのです。なので、電子レンジなくても、全く困らない生活をしていたのですが、今更、「文明の利器」を知った原始人の気分でいます。
 





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