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またまた塩麹でモツ

2013年10月31日 | 田舎生活の衣食住
 本日は午前中出掛ける予定だったので、朝から、お昼用に豚モツの塩麹煮込みと、甘い卵焼きと、海老しんじょうのお吸い物を用意し、温めるだけにして置きました。これに玄米に納豆のお昼ご飯です。









 塩麹…はまりますね。ひとしきりブームは去りましたが(笑)。そもそも、この田舎町は、流行の数年遅れで市場に物が出回るのが常です。1年くらいなら良い方ですね。
 例えば、夏に水で濡らして首に巻く、クール・ネック(でしたっけ? 名前忘れました)。これをTVの情報番組で観て、欲しくて探し回ったのですが、どこにも売っていなく、量販店や100円ショップで見掛け出したのは翌年の夏でした。今では当たり前のようにどこにでもあります。
 こんな時って、やはりネット通販があって良かったと実感しますよね。
 ネット通販を一番利用するのは、やはり本です。以前は書店って、予約で確保しておいてくれたもの(というか、それが当たり前だったように記憶しますが)ですが、最近の書店は、「入るかどうか当日にならないと分からない」とか、「予約してもいつになるか分からない」とか…。唖然とします。
 思うに、システムを知らないもしくは、分からないなら聞けよと言いたくなりますが、知らない事は出来ないという市民性と、店員教育が行き渡っていない。店員側にプロ意識がないのでしょうね。
 また、この地域では大きな書店でも、かなりのベストセラー作家物でなければ、発売日に新刊は陳列されません。こちらは、発売日を首を長くして待っているわけで…そうなると、確実な通販になります。有難い事に書籍には送料や振込手数料が掛らず、原価のみで手に入ります。また、少し待てば、新品同様の中古が半値くらいで購入出来るのも魅力です。
 先日、ちょっとした買い物をしました。そこはチェーンの大型量販店でしたが、その売り場の店員の態度が以前からよろしくなく、不愉快な思いをしていました。そうそう頻繁に購入する物でもなし、やり過ごしていました。
 商品への質問をしても、「そうなら、そうなんじゃねん」みたいな言い方をします。そう言えば、「いらっしゃいませ」も「ありがとうございました」も言われた事もなく、こちらから声をかけなければ、接客もしない。
 しかも購入手続きの途中で、どこかに居なくなり、暫く待つ羽目に陥りました。
 「あんた、客商売に向かないから」。
 そして、今回も「いらっしゃいませ」も「ありがとうございました」はありませんでしたが、こちらが質問などしなかったので、然程嫌な思いをせずに買い物は終了。良かった、良かったと思いきや、部品に欠落があり、また不具合箇所もありました。
 嫌だなーと思い、購入店ではなく、「購入した商品は、これで良いのでしょうか」といった下手のメールで本社に問い合わせました。もし、こちらの思い違いでなければ、欠落部品を送ってください。自分で取り付けますと。
 すると、件の販売員から直接電話があり、本社から連絡があったと、殊勝に直してくれました。「ありがとうございました」はありませんでしたが。
 こちらに住んで5年半。学んだ事は、都会に本社のある業者としか付き合わない事です。トラブルの際に、常識ある判断をしてくれるのは本社。これは、配送会社が幾度にも渡り、商品を勝手に送り返したり、届かなかったり、紛失されたりといった時に、ついに本社に直接電話して苦情を言って初めて、業者が謝罪したといった経緯がありました。
 謝罪といっても40、50(歳)くらいのおっさんが、「どうもすいませんでしたー」と妙に軽い、挨拶のようなものでしたが。
 
 タラの木がこんなに大きくなりました。




 南天も今年は大いに実を付けています。冬が楽しみです。正月用のお花にもなりますしね。雪景色に栄えるまっ赤な南天の実。見たいものです。あっ、寒いのは嫌ですがね(笑)。






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塩麹って美味しかったんですねぇ

2013年10月30日 | 田舎生活の衣食住
 ブームになったのが分かりました。遅ればせながら、初めて塩麹で味付けをしてみました。以前は、酒粕と塩で自分で作っていたのですが、全く違う物でした(笑)。
 で、何を塩麹で味付けしたのか…。豚レバーとタマネギ、セロリの炒め物。隠し味はニンニクです。





 一緒に食べたのは、残りの豚汁にうどんを入れた、豚汁うどん。簡単な昼食でした。





 2011年の震災により、生死を彷徨った小動物や家畜を救う為に、ご尽力なさっておられる方のブログを読ませていただいていました。震災後、福島の警戒区域内にひとり残り、犬や猫に餌を与えて回っていたそうです。原発廃止を世界に訴えてもいます。
 胸の詰まるような、家畜や小動物の姿を見ると、やり切れない思いになりますが、決して目を反らしてはいけない事実だと思いました。
 そんな中で、思わず笑い転げてしまったワンシーンがありましたのでご紹介します。
 その方の飼い猫ちゃんなのですが(そもそも殺傷処分になるのを救って面倒をみています)、まだ3カ月の仔猫で、怖い物知らずなのだそうです。
 保護したダチョウに餌を与えていると、その餌箱にしがみついて、顔を覗かせ、興味心身。ダチョウにつつかれたら仔猫は大怪我です。心配して飼い主さんは、直ぐに仔猫を抱え上げ、場所を移して一緒に遊んであげるのですが、遊び疲れると、仔猫はまた、ダチョウの側に駆け寄り、そこで寝ようとします。
 慌てて追い掛ける飼い主さん。それを3度も繰り返しても、またまたダチョウ目掛けて走り出す仔猫。追い掛ける飼い主さん。
 飼い主さんの愛情と、やんちゃな仔猫がとっても可愛らしく、微笑ましく写りました。
 その仔猫ちゃんは、リードなしで飼い主さんと散歩にも出掛けます。ちょろちょろ走っては飼い主さんの足に擦り寄って、また走る。何か気をとられ、大幅に遅れては飼い主さんが歩を止める。
 ですが、飼い主さんが牧畜地に向かうと、ぴたりと止まってしまうのです。それは、そこにいるポニーが苦手で、以前の事を覚えているのです。
 ダチョウは怖くないのに、ポニーは怖いのか(笑)。
 さらに、もっと驚く事は、帰ろうかとした時に、幾ら探しても仔猫ちゃんの姿がなく、「先に帰ったのだろう」と飼い主さんが家に戻ると、ちゃあんと一人(匹)で帰っていました。
 飼い主さんと仔猫ちゃんの深い絆と愛情を感じる物語のような実話でした。可愛い。






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椎名誠とタマネギ

2013年10月29日 | 田舎生活の衣食住
 20代前半の頃、椎名誠が大好きで読みふけっていました。「怪しい探検隊」シリーズは、友だち同士の旅が羨ましく、「哀愁の町に霧が降るのだ」に至っては、我が青春と同時進行でした。
 18歳で東京に住まわったのですが、当時は四畳半のトイレ共同、風呂なしが当たり前の時代でした。
 しかし、次第に椎名誠を離れ、実に数十振りに図書館で新刊を手にしました。「さらば新宿赤マント」です。相変わらずの沢野ひとしのヘタウマイラストも年月を忘れさせる懐かしさ。
 その中で、椎名氏も年齢を重ね、血糖値が高まり治療を受けざるを得ない状況であったのが、毎朝タマネギ1/4を生で食べ(オニオンスライス)、通常の血糖値に戻したとありました。さっそく、まねしてみます。

 大根の葉を茹でたものが未だあったので、それにオニオンスライスをプラスし、酢醤油で味付けです。これ、続けます。





 今朝は、納豆オムレツにしようと試しみましたが、卵1個に納豆1パックは多過ぎて、納豆炒り卵になってしまいました。大根の葉と、豚汁です。





 椎名誠氏を離れてからの読書歴は、山口瞳、筒井康隆、佐藤愛子、群ようこ、と続き、5年前からは畠中恵。そして、そこから時代小説にはまり、山本一力始め有名どころは読ませていただいた結果、宇江佐真理、諸田玲子、宮部みゆきなど女流作家に行き着きました。特に宇江佐真理さんは大好きで、全て読んでかつストックしています。
 ご興味のある方は、こちらもお読みください。時代小説の感想を書いています。
 http://blog.goo.ne.jp/shortshort001

 もうお分かりでしょうが、江戸時だが大好きなのです。だったら江戸にタイムスリップさせてやろうか? と言われたら、即お断りしますが(笑)。





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和食・洋食そしてときどきの中華

2013年10月28日 | 田舎生活の衣食住
 漸く秋晴れ! と呼ぶに相応しい、穏やかないち日となりました。このところの台風や、晴れても、風が強かったりで、中々外に干せなかった洗濯物も、からっと気持ち良く乾きました。
 また、朝晩の冷え込みが少々きつくなり、冬に入る前から、既に春が待ち遠しい今日この頃。来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、鬼なんか笑うどころか、抱腹絶倒でしょうよ。
 現在、庭のあちこちに雑多に挿し木した、小菊が間もなく開花を迎えそうで、蕾を膨らませています。お店で買ってきた小菊が枯れてしまい、未だ膨らんでもいない青くて固い蕾がもったいないので、そこだけを切り取り、窓際のガラスのコップにいけておいたら、そこから根が生えたものを挿し木にしたのが始まりで、それから、庭餓えとなった小菊の葉を幾つか挿し木にしてきました。
 とっても得をした気持ちです。
 この方法で、山茶花や紫陽花も増殖(?)中!
 写真の白い小菊。種類の違いが分かりますか?




 

 まずは、これからの季節の定番。そして我が家にとっても定番の豚汁。日本人で豚汁を嫌いな人って居ないんじゃないかいと言えるくらい、皆さん好きですよね。





 前菜は、軽く茹でた大根の葉と納豆を大根おろしで和えて、辛し酢醤油で味付けした物。身体の為に、納豆は毎日食べるように心掛けています。





 そしてメインは、豚レバーのカレーライス。豚レバーは好き嫌いがあるので、煮込まずに炒めて皿に盛りました。盛り付けてからウスターソースを少しかけると、レバーに合います。





 昨日の昼食は、餡かけラーメンと焼売といった、和風中華にしてみました。副食の野菜が少ないので、千切りにた大根を焼売の下に敷き詰めて、一緒に蒸してあります。こちらも辛し酢醤油でいただきました。焼売にトッピングした針生姜の生姜は、先日我が家で穫れたての根生姜です。





 炭水化物は、なるべく玄米で通そうと思いつつも、元来の麺好きが収まらず、朝起きると麺が食べたい! 症候群(?)のため、どうしても麺に食指が動かされていまいます(笑)。


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チーズクリーム・ソースで手抜き

2013年10月26日 | 田舎生活の衣食住
 夜半から降り始めた雨も未明には小降りになりましたが、現在8時にはまた激しくなってまいりました。しかしこの辺りは大昔から、天災に夜被害がほとんどありません。報道で各地の被災を目の当たりにすると胸が詰まります。
 大昔から天災もなく、そして人の出入りの少ない土地柄なので、一見住み易そうに思われがちですが、だからなのでしょうか、人を助けようとか、一緒に協力し合うといった面が希薄に感じられます。
 ひと言で言うなら、「自分さえ良ければそれで良い」といった気質が根強いように思われます。それを如実に感じ取ったのは、あの三陸沖地震の時でした。
 この辺りも当日はガス、電話、電気が止められ、翌日には復旧しましたが、水道も給水制限があり、風呂には入れないくらいの量しかありませんでした。その後も計画停電で、出来るだけ節電や節水を促されているのも関わらず、震災翌日には、玄関先を水洗いする家(風呂に入れないくらいの節水制限でした)。
 また、翌日からはどこの家でも外灯、玄関灯は付けっ放し。未だ陽の光で生活出来る時間帯にも関わらず(細かい文字を読むのは難しくても、料理くらいは出来る程)室内灯を灯す。
 口には出しませんでしたが、正直呆れ果てました。
 そうそう、当日は、緊急時の防災のアナウンスさえありませんでした。なので、ひと晩停電なのも知りませんでした。翌日からは、しつこいように計画停電の時間割を流していたけれど。そしてアナウンスをすれば良いと思っているのか、「こちらは防災○○(地名)です」で始まりながら、選挙の投票勧誘などは、良く流れています。
 被災地で自衛隊始め、多くの方が職務を果たしたり、地元の人たちが力を併せている様子を見る度に、我が地元が悲しく思えます。

 と、暗い話で始まりましたが、気を取り直して、我が家の質素な食事の番です。
 103円の商品入れ替えのための投げ売りで購入したOマイのパスタソースを使って簡単パスタとパングラタン。パスタはうどんで代用。半熟の目玉焼きを乗せてカルボナーラ風に。パンはちぎってソースをかけて電子レンジに入れたので、失敗(後から焦げ目を付ける為にオーブントースターにも入れましたが、時既に遅し。最初からオーブントースターでしたね。
 しかし、味は、Oマイ製なので間違いありませんでした(笑)。








 昨日のお昼のお菜は、ストックを解凍加熱した、おにぎりプレートです。この時、モーレツにお腹がすいていたので、玄米1合分のおにぎりを食べてしまいました。翌朝起きても3時間くらいお腹が減りませんでした(笑)。


 
 
 



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里芋、レンコン、イカ、アサリ、大根

2013年10月24日 | 江戸飯
 台風接近。この週末は大荒れになりそうです。どの地域にも被害がないようにと願います。

 食材を上げてみたら、全てが江戸飯になりました。玄米ご飯、アサリと大根の味噌汁、里芋とイカの煮っころがし、レンコンのキンピラです。
 アサリはむき身を購入して使用しています。人によっては嫌いそうです(多分輸入物)が、私は結構気に入っています。砂出しをしてあるので、そのまま使える点。奇麗に砂が吐かれている点。殻がないので(剥がす手間がかからない)ほかの具材を混ぜても良い点。
 ここ数カ月、味噌汁の味付けをかなり薄目にしているのですが、それでも十分と言う事は、これまで濃過ぎたなと反省しています。ほかも出来るだけ薄味を心掛けています。
 勿論、身体の事もありますが、もっと素材の味を味わおうといった考えからです。するち必然的に和食になりますね。







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イカとゴーヤのぬた、イカとレンコンの炒め煮、イカと里芋の煮っころがし

2013年10月23日 | 江戸飯
 イカが安かった。いつもの耳とゲソの詰め合わせ6はい分で98円。早速、大量なイカ料理といきました。
 まずは、このところ気になっていたぬたです。庭からネギを引き抜いてこようと思って、ふと考えたら、冷凍庫に乾燥ゴーヤがあることを思い出し、早々に戻して、下処理をしてぬたにしてみました、苦味もなく、酢味噌にも合ったひと品になりました。





 そして、レンコンと炒め煮にして麺汁で味付けをした物。レンコンのパリパリとした食感はたまらないですね。





 こちらは晩ご飯用の仕込みです。定番の煮っころがし。お気付きの方もおられるかも知れませんが、このブログで里芋は登場するのは初めてではないでしょうか。記憶があやふやですが、もし登場していたらそれは市販のお惣菜です。なぜかって? だって里芋を調理したのは、数十年振り(年がばれますが、そうとうな年月です)だからです。
 子どもの頃、台所の角で、里芋の子ども(大きな芋に小さな子分みたいなのがくっ付いているでしょう)を、包丁で取っていて、と言ってもお手伝いではなく、誰も気付かない間の悪戯と言うか、出来心と申しましょうか…。
 本当に幼い頃だったので、里芋がぬねるなどとは考えも及ばず、つるりん…。左手の人差し指の先が皮一枚でくっ付いている状態でした。指先は神経が過敏なので痛いの痺れるのって。
 既に診療時間外ではありましたが(昔の個人医院は、結構気軽に夜中でも対応してくれました。もちろん時間外料金など取りません。医師もプロ意識を持ちながらも、町のお医者さんといった慈悲に溢れていましたよね)、近所の行き着けの外科に担ぎ込まれました。あれから数十年、里芋は私のトラウマです。食べるのは好きですが、調理が出来ない。
 しかし、まあ、数十年も経ったことでもあるし、もう里芋はぬめって危ないと分かっているし。細心の注意と集中力をもち…いえいえ、決して包丁は使わずに、茹でてからつるんと指で剥いて、残った皮は、指で剥がしました(笑)。
 そして、数十年前の私の指がどうなったのか…。幸い骨のない先っぽを1センチから5ミリくらいに斜めにすぱっと切ったので、下から肉が盛り上がり、数カ月後には古い皮がぺろりと剥がれ完治しました。
 それでも詰めにや指先には、傷跡があります。そして、良く分かりませんが、ほかの指の爪よりも成長が早いのが特徴です。
 そんなこんなの渾身の煮っころがしです。盛り付けた様子はまた明日。







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豚レバーのおからハンバーグ

2013年10月22日 | 田舎生活の衣食住
 何とも妙な組み合わせに見えるでしょう? それが思いのほか美味なのです。おからは先日の卯の花の残りに、片栗粉のつなぎをまぜ、真ん中に下拵え(血を抜いてニンニクで味付け)した豚レバーを挟んで、形を整えたら小麦粉の上を転がして揚げるだけ。レバーにしっかりと火が通るように長め揚げました。
 形は悪いですが(笑)。







 ウスターソースをかけていただきます。レバーが苦手な方にはお勧め出来ませんが、味も歯ごたえも抜群。それにおからとレバーの組み合わせは血を奇麗にしてかつ、ビタミンBが豊富ですよ。





 今朝、門から玄関への飛び石の西側に、燃えかすのような炭のような物体を発見。





 4月16日には、明らかに紙を燃やしたような物が畑スペースの真ん中にあったし。





 これは嫌がらせか、悪質な悪戯か。いずれにしても怖い事です。ブログにアップするには、証拠として残すためです。もちろん、ほかにもしかるべき手は打ってありますが。





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秋刀魚のお昼ご飯と、生姜の収穫

2013年10月21日 | 田舎生活の衣食住
 大分涼しくなってきたので、生姜の収穫をしました。掘り起こすと、生姜の香りがぷーんと漂います。根生姜なので、このまま味噌をつけて食べても美味しいですね。







 朝、根を抜いて乾燥させておいた紫蘇の茎を燃えるごみで出そうとしていたところ、何やら真っ赤な小さい虫が左手首に…瞬時の痒い。痒くて痒くてたまらず、ぺしりと叩いたら赤い汁が出ました。血かな? 
 調べてみたらどうにもタカラダニ(赤ダニ)とか言うらしいのですが、痒くてたまらず、朝からシャワー。そして着ていた物を全て洗濯機に放り込みました。
 前日の雨で、湿っていたのもいけなかったか。
 幸い、痒みも刺された痕も直ぐに消えましたが、自然界は危険が一杯だっ。
 夕方は、やはり涼しくなったので油断していたところ、未だ蚊がいるらしく、刺されてしまいました。

 今日のお昼は、昨日の残り物に、秋刀魚の開きを焼いて簡単に済ませました。





 昨日スーパーで鮪のアラがひとパック20円。これは買わなくちゃと早速買い物籠に入れましたが、幾ら何でも20円? と言う訳でレジを通す前に聞いたところ、「あら、200円ですよねぇ」と言われ、「ならいりません」と言ったら、「いらないんだって」と後ろから悪口が聞こえました。20円と表示したならそちらのミスなのだから、20円で販売するものだと思うし、それで買おうとはしないから予め聞いたんでしょうが。と奥歯を噛み締めました。
 200円のしてはいつもより量も少なかったしね。
 どうにも田舎と言うものは、ユーザーよりも販売側の方に利があるようです。最近は店側も一応の接客態度を義務付けしているのでしょう。表目的には礼儀正しいのですが、それはマニュアル上だけ。違った事を尋ねたりするともう駄目ですね。
 個人差もありますし、個人商店などでは、自分たちのミスを認めず、先ずはこちら側のせいにしてきます。
 思うに、競い合うライバルが少ない事と、店自体が少ないので、どんな接客態度を取られてもユーザーは利用せざるを得ないといったところでしょうか。
 やはり年を取ったら都会のマンション住まいが、地の利やトランスレーション、それにも増して精神的にも楽だなあと思い始めています。
 田舎暮らしなら、経済的に恵まれ、文化・教養のある土地が好ましいのではないでしょうか。人間的に良余裕のある人は他人にも優しくなれます。それに歴史的背景の影響も近頃は感じています。それが人間性を作り上げていくのだと。
 生まれ育った土地に住み続けたなら、それが常識であり、おかしさに気が付かずに済みますが、世間の常識を知ってしまうとやはり首を傾げるシーンが多すぎるように感じますね。
 Uターンでもこんなにきついのですから、Iターンや移住にはそうとうの覚悟が必要でしょう。

 

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またまた台風接近で、作り置きのお惣菜など色々

2013年10月20日 | 田舎生活の衣食住
 冷たい雨のいち日となりました。この辺りは被害という程ではありませんが、地域によっては大変な事になっておられ、自然の怖さを思い知ります。どうか皆様ご無事でありますように。

 まずはストックの豚キムチを温め直し、キンピラゴボウの膳。





 そして、ダイソーで買った100円の大皿に、大根の煮物、キンピラゴボウのかき揚げ、揚げ焼売、卯の花、煮付けを揚げようとして失敗した鮪(味は良いのですが、カリッととはなりませんでした)。
 このお皿を使ってみたくてワンプレートにしてみましたが、皿が大き過ぎ、洗うのに一苦労となりました。まあ、いいかっ。





 本日は、お昼にデザートも食べました。







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大根蕎麦、鮪(まぐろ)と大根の炊き合わせ、カニかまの天麩羅

2013年10月18日 | 江戸飯
 盛り蕎麦が食べたくてたまらなくなりました。蕎麦定食にしてみよう。食事に汁物は欠かしたくないので、普段は、蕎麦でもうどんでも温かい物にしていますが、本日は盛り。盛りなら大根蕎麦にしてみよう。
 大根蕎麦って、某地方の食べ物らしいですが、どうして大根? かと言うと、通説は食糧難の時代のかさましだろうとの事ですが、一説には、大根を蕎麦に混ぜ込む(最近は乗せる)事で、蕎麦どうしがくっ付く事を避けるのだそうです。私的には、こちらの方が理にかなっている気がします。
 大根は茹でますが、生でもシャキシャキして美味しい。今日は、電子レンジで1分加熱してから冷水でしめました。
 食器が夏っぽいのですが。





 ほかには本鮪のアラと大根の炊き合わせ、カニかまの天麩羅でした。







 あれっ! ちんまりと鎮座する、これは何だ?





 正解はこれ。





 なんと1380円の蚊遣りが、500円でした。それなら来年に向けて購入。次の夏(終わったばかりですがね)までは飾っておきます。





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台風一過

2013年10月17日 | 田舎生活の衣食住
 昨日は、もの凄い風雨の台風となりました。雨が上がってからも強風が吹き止まず、怖いくらい。幸いにも我が家に被害はありませんでしたが、庭でひとつだけ。
 前回の台風で倒れそうだったので、支柱が仇となりました。






 しかし、これは草が生長したのではないか といった疑問があります。いつも種を撒いても、成長する時点で、草と間違えたりして摘み取ってしまうので、早まってはいけないとばかりに見守っていたのですが、どうも草だ。
 草に支柱までして、傍から見たら笑っちゃうよね。

 こちらはやはり風で折れかけた南天。





 年間行事で最も興味の薄いのが、ハロウィンです。いつの間にか我が国にも根付いていますが、ハロウィンって何だ? しかも何でもかんでもかぼちゃにすりゃ良いと思って。
 ハロウィン本来の意味を知っている日本人ってどれくらいいるのでしょう?
 子どもの頃、通っていた幼稚園が基督教だったので、ハロウィンには殻に彩色を施した茹卵を探したりしました(予め父兄がどこかに仕込んでおく)。しかし、全くもってその意味は分かりませんでした。卵を探した後は、渡されたチケットを父兄に渡して何かを食べた思い出がありますが、何を食べたのかも忘れてしまいました。おでんだったような気もするのですが…。
 私はかぼちゃもさつま芋も栗も好きなのですが、それで作ったスイーツは苦手なのです(栗きんとんは別格です)。代表としてはモンブラン。食べて食べられなくはありませんが、好んで食べたくないといったところです。そして秋になると出回るかぼちゃクリームやらさつま芋クリームやら栗クリームやらのパンやプリン、ケーキ類。カロリーにカロリー上乗せしてどうなる。
 そして味ももうひとつ駄目です。
 そんな嫌いのハロウィンのシュークリーム。幸いにかぼちゃ味ではありません。単なるハロウィン便乗包装でした。


 

 
 舞茸入の練り物とチンゲンサイの味噌汁です。このところ野菜がかなり高価になっており、そんな時は安定した低価格のチンゲンサイの出番です。






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鰹(かつお)のタタキだいっ! そしてキムチの保存食

2013年10月15日 | 田舎生活の衣食住
 午後からしとしとと雨が降っていますが、朝には、なんと幾つもの朝顔が咲いていました。





 さて、今日で賞味期限の切れるキムチ。実は私は、賞味期限にはかなり神経質で、1分超えただけでも口に出来ません。例えばパンやお弁当など、○月○日○○時と書かれていたら、○○時前に食べなければもう駄目。たかが数分や数時間なら問題ないでしょうと思うかも知れません。実際にそうだとも思いますが、多分に、幼い頃から腸が弱かったせいもあるのでしょう。
 そんな訳で、残ったキムチは調理しました。豚キムチが2食分と、イカキムチです。このキムチ、アミやら小エビやらかなり出汁も利いていて、味に深みもあるのですが、加熱するとそこはかとなく良い香りがキッチンに漂いました。




 作り置きするくらいなら、今日食べちゃえば良いのに…。そう、その通りなのですが、今日は、鰹のタタキが安かったのですよ。140円也。生姜とニンニクをたっぷりおりしました。刺身は高いので、たまーにしか口に入れられません。なので、こうした目玉セールは必須です。






 本日雨のため、予定していた生姜の収穫は見送り。でも気温15度を下回るといけないらしいので、そろそろ急がないと。
 そうそう、不思議な事がありました。受信出来なかったフジテレビが復活。代わりに日テレが全く駄目になりました。以前、調べて貰ったところ、電波は問題なくきているので、TVのチューナー故障と言う事だったのですが、なんだろう。少しずつ良くなったり壊れたりを繰り返して、次第にダウンとなるのでしょうか? 日テレは毎週観ている番組があるので痛いのですが、また暫く様子をみましょう。




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10月の朝顔、キムチの思い出

2013年10月14日 | 田舎生活の衣食住
 以前にお知らせした、種が溢れて発芽した朝顔が、今年の異常気象のせいか、大分暖かかったので、再び蕾を付けていましたが、ついに昨日、開花しました。得をしたのか…。10月の朝顔。沖縄のような気分です(笑)。





 本日は、普段なら決して手を伸ばさない300円の高級キムチ(我が家では100円以上は高級です)が145円でした。結構な大きさでした。賞味期限は明日なので、生で食べて、食べ切れなければ、豚コマと一緒に火を通してから保存します。
 そして、そのキムチを真ん中に据えて、残り物一掃のお昼ご飯です。残り少なくなった汁物は、ステンレスのタッパーに移して冷蔵庫で保存し、そのまま温めて膳に乗せてしまいます。
 さすがに高級キムチは味が深くて美味しかった。これまで食した最高に美味しかったキムチは、韓国の方が漬けたお手製のキムチでした。白菜、大根、キュウリなど色々あったのですが、初めて食べて一番感動的な旨さだったのが大葉のキムチ。ああっ、もう一度食べたい。





 どうにも我が家は夏場に電化製品が壊れるようです。思い起こせば昨年は、掃除機を手始めに冷蔵庫、扇風機、ドライヤーと立て続けに夏に壊れました。夜になって唐突に扇風機が壊れ、扇風機なしのうだるような真夏の夜の悪夢を繰り返さないように、1台予備に買いました。
 そして今年の夏は、テレビです。今のところフジテレビと日本テレビ(なぜか日テレは夜の9時からは観られる)のみが受信出来ないので、買い替えてはいません。元々あまりテレビは観ないので。
 電化製品ではありませんが、自転車も前のタイヤから空気が直ぐに抜けてしまいます。自転車は大切な足でもあり、こちらにUターンして5年半。それ以前も、帰省の折りには乗っていたので、有に10年以上になるでしょうか、買い替え時ですよね。しかし、乗る度に空気を入れ何とか凌いでいます。
 いっそ、頑丈な昔の新聞配達の人が乗っていたような業務用(?)自転車にしようかな?


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おでん、卵を落として大パニック

2013年10月13日 | 田舎生活の衣食住
 いやはや、昨日は大パニック。卵の袋煮を作ろうとして、パックのままの卵が調理台から落下。見事に割れてしまいました。後片付けの大変だったことと言ったら…。拭いても拭いても臭いがとれずに、丸いち日、卵臭い台所でした。
 そんなこんなで、残った卵で作った袋煮。大根とニンジンも炊いて、簡易おでんになりましたが、掃除で大わらわだった為に、煮込むに留めました。
 それにしても卵がもったいない。我が家ではあってはならない食品の損失です。





 今日のお昼は、その袋煮とイカゲソを入れたうどん。出汁は蜆の味噌汁と水を半々で煮立て、麺汁を加えています。





 鮮度が怪しくなったセロリは、甘酢に漬けました。





 秋らしいさらりとした陽気。こんな日は縁側で、太陽の光を感じながら昼寝と決め込もう。

 さてさて、冬になると決まって行きたい所があります。ひとつは函館。もうひとつは白川郷・五箇山です。しかし、寒さやら暗いうちに起き出さなくてはならないやらで実現していません(笑)。
 白川郷・五箇山に行くなら、少し足を伸ばして、郡上八幡・近江八幡も周りたいのですが、鉄道を使うとグルリと大回りになります。しかし、車なら以外と近いのに驚き。よくよく考えれば白川郷・五箇山も山の中なので、鉄道のルートは平野を選んだということなのでしょう。
 そして長距離バスなどを利用すれば、可能なのですが、そのバスの停留場がいけない。郡上八幡はインターなのです。などと考えているうちに機会を逸してしまっています。
 函館は、新撰組の足跡を辿る旅の最終章として、是非とも訪れたいのですが、こちらも未だ実現せず。
 今はインターネットやテレビなどで、画像・映像が観られるので、ほんわりと眺めています。



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