真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

盛る人生

2013年07月31日 | Weblog
今時の女の子は自分の写真をとり、ツイッターや様々な媒体で公開するのが大好きなんだそうだ。それに、はまっているのが中学・高校生女子らしい。

まだ社会の厳しさも、就職活動なんかも関係無い彼女たちは、自分大好き人間たちで、この「盛る私」を公開することが至福の時なんだろうと思う。でもこれはある意味「詐欺」です。

つまり、リア充自分撮りで現実よりも盛り盛り、ということらしい。しつこいが、この「詐欺」といっても言いような行為を男子たちはどのように思っているかというと、女の子だから可愛く見せたいのは当たり前だと割合好意的なのだ。

盛るアプリなるものが今山ほどあって、目、あご、光のあて方まで一番可愛く綺麗に見えるアプリを使いまくって公開するのだそうだ。そのために自分の写真を一回に平均8枚は撮るそうで、中には一回に30枚も撮り、一番可愛い写真を盛って公開する。

アプリを使用前と後の写真を比較してみると、確かに可愛くなっていた。そのためには写真の撮りかたも重要なようで、その技を彼らは駆使して自分撮りに励む。

アプリを使ってなりたい自分になるっていう心境なのだろうとしか、私には理解できない。現実のあなたは何も変わってはいないので、お遊びで楽しんでいるという範囲なのかなと思うけど、それともアプルで変わった自分の写真を公開し、自分で日々見て、これが私なのだと錯覚して生きているってことかな。

「そんなことどうでもいいじゃあ~~ん」と言われそうだけど、そうはいかないのだ。自分盛りのアプリは現実には使えないってこと。こういう習慣がついていると、例えば、就職活動の際に、え~~い、履歴書をもっちゃえ、なんてことは出来ない。

あなたがどんなに盛ろうとも、一目見たら総てがリアルになるってこと。流行の整形美容をしたとしても、目頭を見れば一目で分かる。ありのままの自分で勝負しないでどうするの?と言いたい。それよりもまずは内面でしょ?性格美人の方が最後には勝つと思うよ。

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少しの怒りを込めて

2013年07月30日 | Weblog
今、前期の試験真っ最中で、まだ夏休みに入らない。何処の大学も就職活動支援のための補講講座を行っていて、それを主催しているのがキャリアセンターだ。

3年生の12月から始まる就職活動前に、約1年かけて様々な就職支講座を学生に提供するのだが、本学では今ひとつ出席率が悪い。アンケート調査をしてみたら、その結果に少しがっかりだった。

自由に記載する形式だったのだが、出ても余り意味が無いと言っていたから、先輩が言っていたから、総て他人の誰かが言っていたことを判断基準にして自分の行動を決めているだ。

ならば「あなたはどう思うの?」と問いたいし、「あなたの意見はどうなの」と聞きたい。総て他人の情報で判断することの愚を学生は知らない。自分の目で観て耳で聞いて判断してこそ後悔の無い人生を送れると言うものだ。

どうにかなるっていう意見も多いけど、どうにかならないのが就職活動だし、社会人人生なのだ。そうでなければ、各大学で必死になって就職支援講座など開きはしない。

開講している時間帯が4時10分からで、アルバイトが有るので出られない、時間帯が悪いなど、自分の都合の要求事項ばかりが並ぶ。ならば、朝9時から開講れば出席率が上がるのかと言えば、そんなことはまずあり得ない話だ。

極めつけは、単位が出ないから出席しないと言うのもあった。こうみてくると、別に私の人生じゃないし、学生が就職活動を失敗しようが、社会人になって苦労しようが関係無いじゃないという気持ちにもなる。

人一倍準備万端整えたとしても就職活動はそうそううまくはいかないのだ。だからこそ、就職活動を経験し、就職事情を知っている大人たちが、学生たちが余計な苦労をせずに就職活動に取り組め、社会人にうまく移行出来るように支援していることを彼らは知らない。

就職活動準備よりもアルバイトを優先する生活を組み立てている学生諸君、最後に、それではあなたはいつ準備するの?その答えを持っているのは、あ、な、た、です。







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言い方の話

2013年07月29日 | Weblog
同じ言葉でも、日本国内で様々な表現がある。私が一番感じるのは、みそ汁かおみおつけかだ。大体がみそ汁っていうんだけど、我が家では「おみおつけ」としか言わなかった。

気になって調べてみたら、おみとは味噌のことでで、みそ汁を丁寧に言うとおみおつけとなるのだそうだ。私はてっきり、東京でみそ汁のことをおみおつけと言うのだとずっと思っていたのだが、そうではなかったのだ。

考えてみたら、おみおつけと言う人は今は殆どいなくて、みそ汁と言っている様に思う。丁寧な言葉なら、おみおつけと言った方がいいように思うけど、今の若い子は、「美味しい」を男女問わずに「上手い」と声高に叫ぶので無理かな。女子がおいしい食べ物を口にして、「うまい」と言うと、私は興ざめしてしまう。これは私が歳ってことですかね?

さて、綿菓子か綿飴の呼び方だが、英語でCotton Candyというので、綿飴なのかなと思ったのだが、これは地方によって言い方が異なるのだそうだ。これを調べた人たちがいた。

こういうどうでもいいことを調べる奇特な人種がいるから面白いのだけど、関西方面から三島辺りまでは綿菓子と呼び、それより東は綿飴と呼ぶのだそうだ。それがなぜだかは分かっていない。

こういう風などうでもいいことを興味のままに調べてみると、意外なことに気づくこともある。大学生はまだ夏休みでないけど、夏休みは普段出来ないことをする絶好のチャンスだと思う。

普段読めない本を読むも良し、普段行けない旅に出るも良し、約50日のお休みをどのように過ごすかで、後期からの気持ちも変わってくるはずだ。特に4年生は、最後の夏休み。社会人になると、そうそうこのような長い休みは取れない。

学生最後の夏休みを満喫して欲しい。


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あなたはそんなに見られていない(2)

2013年07月27日 | Weblog
男性の美容意識が大きく変わってきたことの続きです。

■自身の衰えに向き合うことが「円熟期の男性」に必要
身体醜形障害が起きるきっかけを、ひとまとめに語るのは難しいという。ふと鏡を覗いた際にわずかな見た目の変化が気になり、徐々に不安になるパターンや、「最近、髪の毛薄くなったんじゃない?」という友人の何気ない一言がなぜか頭に残り、日に日に増大する場合などさまざまだ。

また、自分では見た目を過剰に気にしている意識はないが、周囲の人がその様子を心配して発覚することもある。たとえばプレゼンで以前より露骨に緊張するようになったり、大事な商談の直前に身だしなみばかりを気にして時間に遅れてしまったり。これらは潜在的な見た目への強い意識が、本人の気付かぬうちに「支障」へとつながっている。

薄毛を理由にクリニックを訪れる人の中にも、“気にしすぎているだけ”の人は少なくないそうだ。見た目への不安が原因でビジネスや日常生活にトラブルが頻発するようであれば、抗不安薬 などを投与するそうだ。

そこまで重度でない場合でも精神的なケアを行い、考え方やものの見方を変化させていくようなアプローチを行っているというのだが、なかなか微妙なのだなと思う。

持って生まれた性格が発症要因であるため、身体醜形障害を防ぐ手立てはそう簡単ではない。とはいえ見た目への過剰な意識が精神疾患につながる可能性を覚えておくことも重要なのだそうだ。

大切なのは外見に表れる自身の衰えを予測し、いかに客観的に向き合うかということで、 それが円熟期へと向かう男性の見た目意識におけるカギといえそうなのだが、チビ、ハゲ、デブは男性の3代コンプレックスと言われているので、これらの悩みから解放されるのはそう簡単ではないかも知れない。

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あなたはそんなに見られていない(1)

2013年07月26日 | Weblog
男性の美容意識が大きく変わってきて、メンズエステや男性向け化粧品が増え、美容に強いこだわりを持つ「綺麗男(きれお)」と呼ばれる男性も登場している。

しかし、このような男性の見た目意識も、過熱しすぎると思わぬところに悪影響を及ぼす。見た目を過剰に気にしすぎるあまり、「身体醜形障害 」という精神疾患 に陥る男性もいるという。代表的な例は、髪型や顔の形、肌の様子などが気になり鏡の前から何十分も離れられないといったものだ。

■自意識の強さや劣等感が「身体醜形障害」を生む
身体醜形障害を生む要因のほとんどは、持って生まれた性格(病前性格)と、何かの些細なきっかけだ。見た目を意識すること自体は誰にでもあることだが、それがいつの間にか日常生活に支障をきたしてしまうのがこの症状だそうだ。

身体醜形障害の根底にあるのは「自分の中でこうあるべきだ」という自意識や、「周りと比べて劣っている」という劣等感が原因だ。前者の場合は「もっと目が大きくなければダメだ」などといった考えを生み、強迫性障害や社交不安障害につながることもある。

後者は周りへの劣等意識が根源なので、多くの人の視線を浴びたり向かい合って話したりという行為が苦手になる。最悪の場合、知人以外ともコミュニケーションが取れなくなる統合失調症の初期段階という場合もあるそうだ。

身体醜形障害を発症する年齢は幅広く10代の患者も多いが、30代男性によく見られるのは、薄毛やメタボなど年齢による変化から過剰に見た目を気にし出すケースだ。初めて自覚する老いを受け止められなくなってしまうことが多いようだ。

このような背景で薄毛などの容姿を気にする人に対しては、育毛剤の治療だけでは問題は解決はしなくて、心身両面の頭髪治療に加え内面のケアも行なうのだそうだ。

男性も女性同様に見た目を気にし、以外と深刻なんだなと分かる。でもその人が思うほど他人は見てはいないんだけどね。


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