真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

減らすべきは「マヤケソ」

2013年07月21日 | Weblog
今、若い世代のがんが増えているという。婦人科系、なかでも乳がんの発症時期が低年齢化しており、若いころからがんを作り出す体になるという、恐るべき現象が起きているそうだ。

現場で数千人以上のがん患者の食生活をみてきたという、管理栄養士の幕内秀夫氏は、「乳がんにかかった方は『食』に問題が多い」と話し、乳がんと食生活の関係について次のように指摘している。

「乳がん患者に共通した食生活、それは「カタカナ食」です。朝はパンとハムエッグにサラダ、コーヒー、ヨーグルト。昼はパスタやピザ......。40代以上で7割、20代、30代で8割もの乳がん患者が朝にパンを食べている」というのだ。

パンが悪いという話ではなく、パンを常食にすると必然的に高脂肪な食事になるよという話で、パンにはバター、コーヒーにミルクを、サラダにドレッシングやマヨネーズと、無自覚に高脂肪型食生活になっているというわけだ。

それが女性ホルモンの過剰を招き、婦人科系の病気を増やしているらしい。パン食に合うハムやソーセージなど食肉加工品は、脂肪分だけでなく添加物も入っているし、さらに、マヨネーズ、ケチャップ、ソースといった調味料にも原因の1つになるらしい。

調味料の頭文字をとって、「マヨケソ」と幕内氏は呼んでいるが、砂糖や油が多く、カタカナ食に合い、これらが加わることでどんな料理もおいしく感じる。マヨネーズは日本人の口に合うが、スナック菓子以上の脂質が含まれることを自覚してほしいと幕内氏は指摘している。

マヨラーと言う人たちがいるようだけど、マヨラーにとっては余り良いニュースではないし、アメリカ人にとっては、ケチャップは野菜だと信じている人たちもいるから、マヨケソが本当だったら、昔ながらの和食を中心として食事が良いということになる。

でも92歳にもうすぐなる母は、マヨケソとはほど遠い食生活だったけど78歳に乳がんになった。さてさて、どうなんだろう。

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