真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

適正検査は今や必須

2024年06月25日 | Weblog
昨年あたりから就職活動や転職活動をしている方達の個人指導を頼まれることが多い。今時の若者の離職率は高く、人手不足もあってか、応募すると割合すぐに面談にこぎつける。大体が、まずはズームで面談し、その後に直接面談へと続く。

さらに、最近必ず行われるのが面談後の適性検査だ。基礎学力の様なものだけど、新卒の時にSPIという試験があったのと同じだと思えばいい。直接面談は、履歴書に書かれていないことを知り、応募者の人となりを見るために行う。

他方、適性検査は、企業が採用の際に、応募者の能力や人柄、性格から、どんな仕事に向いているか、どんな職場が適しているかを知るために実施するテストだ。 適性検査の種類は、一般的に「能力検査」と「性格検査」がある。

 応募者の個々の資質、性格・能力を定量的に、そして客観的に分析するのが目的で、適性検査の結果は、選考のための目安や入社後の配属先を決める際に参考にされる。

実は、今は学歴で個人の能力や適性は測れない時代だ。それほどまでに、大学生や若年層の能力が落ちている。社会人になっても小4レベルの算数が解けない人、九九が言えない人も多々いる。

私が思うに、若者はモノを知らないし、知識がないと思う。情報が溢れている時代に、あなたたちは何をしてきたの?と問いたいくらいだ。彼らは興味があることにしか関心を示さない。

そして、家族間の関係が希薄になっていることも思う。今は外で働く母親も珍しくなく、忙しく働く母親との接点も少なくなっている。幼少期に母親のお手伝いをしながら、生きる上でいろいろな常識的なこと、やってはいけないことなどを口伝されたと思う。両親や祖父母などの人生の先達者の経験者から、教わる事が多かった様に思う。

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